七十七期会(昭和47年卒)/クラス会開催

 4月19日土曜日,クラス会を開催いたしました。本年は,齋藤力君が新潟大学での活躍を終え,母校に戻ってこられましたので,記念講演を兼ねての開催となりました。

 学生時代を思いだす様な水道橋の新校舎の9階の階段教室で,しゅはり「守破離」という演題の講演でした。その内容は,齋藤力君が口腔外科在籍時代の恩師の教えを守り,その上で新潟大学では新たな技術を開発し,そして今,母校病院で後輩への教育を含めた日常の考え方,さらには趣味の「鉄ちゃん?」としての楽しい話題も提供してもらいました。同級生ということ抜きに,感動と尊敬を覚える講演内容でした。(是非同窓会員もお聴きになることをお勧めします)。講演後,クラス担任だった中久喜先生から齋藤君の活躍を讃えていただくご挨拶をいただきましたが,その中で,「50~60は働き盛り」と活を入れられました。先生は90歳でお迎えがきたら100まで待てと追い返すそうです。まだまだお元気で今後も同期会に出席して頂けると思っております。講演後に,東京ドームホテルに会場を移し,協議の中でクラス会会長が市川豊君から小生にバトンタッチすることになりました。市川くん,22年もの長い間大変ご苦労様でした。また,次回同期会の開催が2年後の4月第3週の土曜日に東北(仙台)と決まりました。島くん,五十嵐(栄)くんを始め,東北ブロックの先生にはお世話になります。

 懇親の場で同級生と過ごした楽しい時間はあっという間に過ぎ,2年後の再会を期して散会いたしました。

(森岡 俊介 記)