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巻頭言/副会長に就任して

浮地文夫 副会長
副会長
浮地 文夫

(東京歯科大学同窓会会報 平成24年6月号/第386号より)

 東京歯科大学同窓会の副会長に任命されました,昭和44年卒業の浮地文夫でございます。浅学非才ではありますが,矢﨑会長の足手まといにならないように一所懸命に務め,伝統ある東京歯科大学同窓会のさらなる発展に寄与したいと思っております。

 私の担当は事業推進部の保険でございますが,保険担当常任理事の蛯谷先生や保険常任委員会の各委員と共に,迅速かつ的確な情報を会員の先生方にお届けするように努力致します。4月の診療報酬改定につきましても,新規導入項目の算定方法や注意すべき事項等を,各委員のご努力によりこの会報に掲載出来ました。改定率1.7%とごく僅かな上昇ですが,算定要件等を熟知して診療報酬が1.7%以上上昇するようにして頂きたいと思います。歯科は診療報酬改定時には点数がアップしますが,時間の経過とともに逓減してしまう傾向が有ります。これを防ぐには,これから出されてくる疑義解釈等を良く理解する必要があると思います。これから順次疑義解釈の解説等も解り易く先生方にご提供して行きたいと思います。 続きを読む

保険改定情報資料:平成22年掲載分

映像資料


PDF資料

平成22年掲載

巻頭言/減少化社会への対応

矢﨑秀昭副会長
副会長
矢﨑 秀昭

(東京歯科大学同窓会会報 平成22年6月号/第376号より)

 東京歯科大学創立120周年の記念事業は母校の社会における存在感をさらに強くし、大変有意義でありました。さらに水道橋への大学の移転は内外から多くの関心を集めております。この大事業が成功し、さらに東京歯科大学が未来にわたって発展することを同窓として強く願っております。

 現在の日本の社会は歴史上ほとんど経験したことない、多方面において縮小する方向に向かっています。その根源は人口減少であり、それも急激に進行しております。今日までの日本の繁栄と、世界での存在感は高度経済成長を基盤としていました。しかしながら今後は、あらゆる方面に置いて日本社会は年々減少、縮小してゆくものと思われます。しかしながら一般的日本人において、今までのような成長し続ける認識を、一気に変更することは誠に難しいことと思われます。ただし例外として、他地区からの流入があり、東京都はここ10年間で約100万人の人口が増加しています。今後とも、人口と社会的機能の集中が加速してゆくものと思われます。 続きを読む

保険改定情報資料:平成20年〜21年掲載分

平成20年〜21年掲載

厚生労働省の「平成20年度診療報酬改定に係る通知等について」
(厚生労働省ホームページ)


レセプトオンライン請求関連情報

PDF資料


平成21年度社会保険指導者研修会出席者情報交換会の開催

 平成21年度社会保険指導者研修会が9月1日(火)10時30分より日本教育会館「一ツ橋ホール」に於いて開催された。この研修会には各都道府県で保険関係の指導的立場の先生方が参加している。
 研修会終了後,全国の同窓の集まる指導者懇談会が17時より如水会館にて72名の出席のもと,金子 譲東京歯科大学学長を招き開催された。
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