講座紹介:小児歯科学講座/健康な永久歯列であり続けるための基盤を担っています。(水道橋病院 小児歯科 & スペシャルニーズ歯科(小児))(同窓会報431号より)
平素より⼩児歯科に患者さまをご紹介くださり,誠にありがとうございます。ニュースなどでは少子化が話題になることもありますが,タワーマンションが増加している都⼼部では事情が異なっており,東京都⼼部では年少⼈⼝は大きな減少はありません。⼩児歯科外来の患者もコロナ流行の影響はあるものの,増加傾向にあります。
平素より⼩児歯科に患者さまをご紹介くださり,誠にありがとうございます。ニュースなどでは少子化が話題になることもありますが,タワーマンションが増加している都⼼部では事情が異なっており,東京都⼼部では年少⼈⼝は大きな減少はありません。⼩児歯科外来の患者もコロナ流行の影響はあるものの,増加傾向にあります。
平素より⽔道橋病院矯正歯科および千葉歯科医療センター矯正歯科に患者様をご紹介いただき,誠にありがとうございます。本歯科矯正学講座は,1914年に我が国最初の矯正歯科治療が行われて以来109年の歴史がある日本で最も古い歯科矯正学講座であり,臨床,教育,研究で日本のトップレベルを⽬指して日夜精進しております。
2022年10月29,30日,東歯祭2022 Revival が,水道橋校舎新館にて3年振りに開催されました。今年度も東歯祭テーマに沿ったイメージ作品が募集され,全学生による投票の結果,3年生の澁谷朱里さんの作品(図1)が選ばれました。パンフレットの表紙を飾ったこのイメージポスターは,新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で開催できなかった悔しい思いを乗り越えて,溜まったストレスを一掃させるような力強さを感じました。また開催中の10月30日(日)に水道橋校舎別棟7階会議室にて,同窓会からの東歯祭へのお祝金(25万円)が,澁谷会長より実行委員に授与されました(図2)。実行委員からは,例年実行委員が着ているユニフォーム(今回は紫色のパーカー)と東歯祭パンフレットを贈呈いただきました。
パーシャルデンチャー補綴学は,1歯欠損から1歯残存までの多岐にわたる部分的な歯の欠損症例に対して,局部床義歯を用いて咬合回復を行う学問です。可撤性の補綴装置という特徴を最大限に生かし,残存歯部と欠損補綴部との生物学的調和をとりながら,損なわれた顎口腔機能を適確に制御するという,非常に興味深い分野です。
平素より補綴科宛に患者さまをご紹介下さり,誠にありがとうございます。
当講座の歯科医師は,日本補綴歯科学会を始め,日本老年歯科医学会,日本口腔インプラント学会,日本摂食嚥下リハビリテーション学会といった各専門学会に所属しております。日本補綴歯科学会の指導医2名,専門医3名,認定医1名,また日本老年歯科医学会の指導医2名,認定医3名が在籍しており,定期的に講座内での症例検討会や勉強会を実施して研鑽を積んでおります。
口腔健康科学講座は,2015年4月に歯科麻酔学講座と小児歯科学講座からの移動組にスポーツ歯学研究室と摂食嚥下リハビリテーション地域歯科診療支援科が加わり,様々な専門家が複合されて,多様化する時代の要求に応えるべく創設された新しい講座です(図1)。口腔の健康のための学問を多種多様な知恵を絞って,イノーベーションするのがコンセプトです。現在,大学院生11名も含めて常勤者は26名です。異なる専門分野の意見がぶつかり合いかつお互いに尊重し合い,相乗効果が生まれることによって,歯科の教育, 臨床,研究に新しい風を吹かせたいと考えております。
今年のフレッシュマンセミナーが,2022(令和4)年4月20日(水)から2泊3日で,千葉県木更津市にあるかずさアカデミアパークにて開催された。新入生の学外セミナーは,しばらくコロナ禍の影響で中止となっていたため3年ぶりの実施である。本セミナーの目的は,1)歯科大学1年生としての学習の心構え,2)総論としての修学のモチベーションと具体的な大学での学び方等について学習,3)新入生同志の親睦である。
2022(令和4)年4月5日(火),133期入学式が,水道橋キャンパス新館血脇記念ホールにて挙行された。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,2部制にて実施された。
2022(令和4)年3月11日(金),水道橋校舎新館2階血脇記念ホールにおいて第71回東京歯科大学短期大学卒業証書・学位記授与式が挙行された。昨年に引き続き,新型コロナウイルス感染症対策のまん延防止等重点措置が発令されている中で厳かに開催された。卒業生である第71期生(短期大学第3期生)50名全員が呼名された後,卒業生を代表して,脇田詩央美さんへ鳥山佳則短期大学学長より卒業証書が授与された。卒業生を代表して脇田詩央美さんが3年間を共に過ごした友人,諸先生方への感謝に満ちたあいさつを述べた。
2022(令和4)年3月15日(火),水道橋校舎新館血脇記念ホールにて第127回卒業証書授与式が挙行された。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点により,昨年度に引き続き,3部制にて人数を制限し開催された。例年学部学生の卒業証書授与式と同会場にて開催していた大学院修了証授与式は,本館12階A教室にて開催された。厳かな雰囲気の中で第127期生126名は,3部それぞれ42名ずつ呼名され,ひとりひとり会場内のテレビモニターに無事に卒業式を迎えることが出来た晴れやかな表情が映し出された。