第428号」タグアーカイブ

愛知県支部/令和4年度第1回役員会

 オミクロン株が拡がりを見せている1月16日(日)午後3時より,県歯会館508・509会議室にて万全の感染対策を取り,令和4年度第1回役員会が開催された。小関健司専務理事の司会進行にて,鈴木祥夫副会長の開会の辞に続き,昨年末の総会で再任された橋本雅範会長は挨拶の中で「愛知県では新型コロナウイルス感染者数が3日連続して1,000人を超え,第6波が始まっている中,大勢の役員の先生方にお集まり頂きありがとうございます。昨年末の総会はちょうどコロナが収まっていた時期であり,無事に開催でき安堵しております。 続きを読む

広島県支部/令和3年度総会・講演会

令和3年11月27日(土)午後6時より広島県歯科医師会館に於いて新型コロナウイルス感染拡大が少し落ち着き始めてはいたがまだ油断できない中,標記総会が2年ぶりに開催され23名が参加した。 続きを読む

東京歯科大学卒業生による文献抄読アプリ“Perio Box”紹介

 この度,東京歯科大学卒業生によるスタディグループ ペリオボックスが,iPhone/Android用の文献抄読アプリを開発しました。200編を超える研究論文の概要をスライドにまとめ,無料で配信しております。今回は我々の活動・アプリの概要について簡単にご紹介させていただきます。
 ペリオボックスは東京歯科大学卒業生により2019年に発足し,メンバー全員が日本歯周病学会認定医・専門医で構成されています。月に1回,歯周病・インプラント関連の論文抄読や情報交換を行っております。 続きを読む

ふるさと自慢:箱根の玄関口でありながら、歴史を感じ取れる町/神奈川県 小田原市(同窓会報428号より)

 小田原は神奈川県の西部,南には相模湾をのぞみ,西には箱根山をかかえた場所に位置し,四季を通じて比較的温暖なエリアです。戦国時代には北条氏の城下町として栄え,江戸時代には東海道随一ともいえる宿場町として,そして明治以降は,近代日本の礎を築いた多くの政治家や文化人が移り住んだ,歴史のある街です。小田原城をはじめ,歴史と文化が育んだ多くの観光スポットがあり,コロナ禍の前は年間約500万人以上の観光客が訪れていました。また比較的都内に近いことから,芸能人のぶらぶら旅のロケも多く,歩いているとよく撮影現場を見かけます。今回はおすすめの観光スポットや小田原についてのトリビア的なものを写真を交えてご紹介したいと思います。 続きを読む

巻頭言/就任挨拶

副会長 中西國人
副会長
中西國人

(東京歯科大学同窓会会報 令和4年6月号/第428号より)

 本年1月より澁谷会長の下で副会長という重責を賜りました,昭和53年卒で所属は墨田支部でございます。
 これまで,本部同窓会におきましては保険部,その後学術部と統合されてからの事業推進部の常任理事,また東京地域支部連合会からの地区理事として4年間合計8年間会務を無事果たすことが出来ましたのも会員の先生方の温かいご指導とご協力の賜物と感謝いたしております。これから4名の先輩副会長と共に澁谷会長を補佐してまいりたいと思いますので,今後ともどうかよろしくお願いいたします。
 COVID-19の感染により同窓会活動も失われた2年間であったかもしれませんが,得たものも沢山ございました。講習会やセミナーのWeb にての配信やリモートでの理事会や委員会の開催が大きな成果でございました。特に本部同窓会は全国規模の組織でございますので,地方に居られる先生方でも気軽に参加されることが可能なことは,これから若手会員の参加が期待できると思われます。この様な機会がなければ改革は進まなかったと思われます。しかし,その反面参加の理事者や委員の先生方との意志の疎通や懇親がはかれないことが難点です。本年よりこの様な事業を円滑に進める為にDX(Digital transformation)チームを起ち上げることとなりました。Digital transformation とは,「進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること」だそうです。このチームは,各委員会の垣根を取り払い必要な時にそれぞれの事業のデジタル技術面での手助けを行うことを目的としております。私の所管であります事業推進部(学術)事業に於きましてもこれからおおいに活用することになると思われます。
 また,現在同窓会室があります南棟の改築計画に伴いまして南棟より別棟(岡武ビル)へ移転いたすこととなりました。移転時期につきましては,この会報がお手元に届く頃を予定しております。以後,訪問される場合は事前にご確認いただきますようお願いいたします。因みに電話番号は変更ありません。現在の事務室よりも移転先は床面積のうえでもかなり手狭になりますので事務室の移転に際しては,現在大量の資料が保存されておりますがその峻別や紙資料のデータ化などが必要になると思われます。
 2025年には,同窓会設立130周年を迎えることとなりますが明治28年初代高山紀齋先生よりその後血脇守之助先生へと引き継がれ脈々と現在まで継続してまいりました。この周年事業の準備も取りかからねばならない時期になりました。執行部一同歴史の重みを感じつつ取り組んでまいりたいと思います。
 最後に若手会員の参加が目に見えて減少しております。御子息・御令嬢また地区の未入会の先生が居られましたらお声がけを頂きたいと思います。