広島県支部/令和3年度総会・講演会

令和3年11月27日(土)午後6時より広島県歯科医師会館に於いて新型コロナウイルス感染拡大が少し落ち着き始めてはいたがまだ油断できない中,標記総会が2年ぶりに開催され23名が参加した。
 上本佳孝専務理事司会進行のもと開会が告げられ,昨年度と今年度の物故会員へ黙祷を行った。柏村 真支部長からコロナ禍での総会参加者に感謝と,この2年間の県支部の状況や令和3年2月にリモートで役員会を開催し,令和3年度からの総会開催の合理的な時期を11月と決めた旨の報告など,今後日常が取り戻せ皆さんと楽しく過ごせる日が早く来る事を待ち望んでいるとの挨拶があった。
 続いて小林万里恵氏が議長となり報告事項へ入り柏村 真支部長より評議員会報告,髙木尚美理事より若手の会員活動推進委員会報告,上本佳孝専務理事より庶務および会務報告と会費引き去り時期および金額の変更についての報告,青木 裕会計理事より令和元年度と2年度の会計収支決算報告,その監査報告を高橋秀樹監事より行った。
 議事事項では,令和4年度事業計画(案),令和4年度予算(案),規約の一部改正(会員基準の簡略化案),役員改選の4議案において全て承認された。次期支部長には柏村 真支部長が再任された。

 今年度は5名の新入会員があり,今総会参加の佐々木啓充氏(平成21年卒),柏村 昇氏(平成24年卒)の2名から自己紹介があった。最後に荒谷恭史副支部長の閉会の挨拶をもって総会は終了した。
 午後7時より講演会へと移り,講師に「中国新聞社編集局報道センター運動担当次長 小西 晶氏」をお迎えし,演題として『コロナ禍での広島スポーツ界』と題し,広島カープやサンフレッチェ広島の話題を報道記者らしい目線でフロントや選手たちの水面下でのかけ引き話など面白おかしくご講演いただいた。
 今回は,コロナ禍で懇親会は行わず少し寂しい集まりとなったが,次回また元気で会うことをそれぞれが確認しつつ午後8時をもって散会となった。

(平成5年卒・江夏 俊央 記)(昭和63年卒・上本 佳孝 記)