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新年明けましておめでとうございます。同窓の皆様には令和2年の新春を爽やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
一昨年11月矢﨑前会長のご逝去にともない残任期間1年余会長職をおあずかりし,会務を遂行してまいりました。昨年9月の相次ぐ風水害に被災された会員のための支援金募集を同窓の皆様にお願いし,多額の支援金のご協力をいただきありがとうございました。昨年12月15日に被災された各地域支部へ支援金を送付完了いたしました。昨年11月開催の東京歯科大学同窓会評議員会において次期同窓会会長のご承認をいただき2年間の任期を全うすべく努力いたします。同窓の皆様には更なるご協力,ご支援をよろしくお願い申し上げます。
現在,歯科界を取り巻く環境は厳しいものがあり,多くの課題があります。本学同窓会が更なる発展を期待できる組織となるよう努力をしてまいります。
前執行部よりの目標である①若手会員・女性会員がより参画しやすい組織の構築,②各支部への会員の加入促進と支部活動の充実,③会員による大学への支援と母校学生との連携,④新たなる情報手段の活用によるより充実した会員との情報の共有,⑤多方面で活躍する人材の育成,⑥財政基盤の強化,以上を引き続き実現すべく全力で取り組んでまいります。
歯科界を取り巻く社会状況の変化に対応すべくより広い行動範囲のある同窓会をめざしてまいります。同窓会活動の原点は,全国各支部による多方面にわたる活発な組織活動にかかっています。特にここ数年同窓会支部会員加入者の減少傾向が顕著です。大学の協力をいただき,学生や研修医の時から,同窓会や歯科医師会活動の社会的意義とその重要性についてアピールするなど将来を見据えた対応を図ってまいりましたが,今年度はさらにその活動を強化すべく,執行部内の委員会を組み替えし,きめこまかい活動をしてまいります。
本年は東京歯科大学創立130周年を迎えます。大学は10月に在校生を中心とした,記念行事を予定しております。同窓会も全面的に協力いたします。
大学120周年記念事業として水道橋への移転事業も,本年11月千葉キャンパスに千葉歯科医療センターが開設されほぼ終了いたします。
現在,教育改革の名のもと,文科省は大学に多くの課題を要求してまいります。本学も取り組むべき多くの課題があります。私立歯科大学間の熾烈な競争が生じております。
同窓として,この伝統に育まれた母校が今後とも歯科大学の雄として存在し続けることが大切なことです。
同窓の皆様には歯科大学の状況をよりご理解賜り母校への物心両面にわたるご支援を宜しくお願い申し上げます。
2020年1月8日夕刻より,水道橋校舎別棟1階の学生活動室・道場にて武道始めが行われた。井出吉信学長,新谷誠康柔道部部長の挨拶の後,少林寺拳法部,柔道部,弓道部,剣道部の演武が行われた。その後,西棟1階にて鏡開きが開催され,各部代表者により今年度の決意披露がなされた。今年もおしるこ,からみ餅,きな粉餅,いそべ巻が振る舞われ,関係の教職員も交え,楽しいひと時を過ごした。 続きを読む
令和元年11月29日(金)事業推進部社会保障制度研究委員会の講演会として,「これからの歯科界の立ち位置〜保険改定に風穴を開ける〜」と題し,東京歯科大学歯科社会保障学上條英之教授,島村 大参議院議員をお迎えしご講演頂きました。
上條先生からは,近年の診療報酬改定の傾向から今後5年10年先の展望について,健康保険法の改正が将来の診療報酬改定に大きな影響を及ぼすと考えられること。方向性としては,かかりつけ歯科医の評価という観点で,全身疾患の管理から,歯周病・口腔機能管理が重視されていくだろうとのお話しを頂きました。 続きを読む
令和元年12月5日(木)午後6時より,水道橋校舎西棟ラウンジにおいて,「女性会員活動推進委員会」≪若手会員対象事業≫講演会が開催されました。「今さら聞けない…今だから聞きたい こんなこと,あんなこと」という,普段の臨床において疑問に感じても,今さら聞くのも気が引ける,でも,今この時だから聞いておきたいということも起こるのではないかということより企画いたしました。今回は【歯内療法編】として,歯内療法学講座主任教授 古澤成博先生をお招きし,約50名の先生方が参加されました。古澤先生は臨床経験も豊富,特にマイクロスコープを用いた歯内療法においては日本では第一人者ということもあり,若い先生方も熱心に聞いておりました。 続きを読む
令和元年12月1日(日)午後1時30分より,ホテル横浜キャメロットジャパンにおいて定時評議員会・研修会ならびに会員懇親会が開催された。
評議員会は中島信也専務理事の司会で開始された。杉之内俊郎副会長による開会の辞に続き,西山 潔会長が挨拶され,任期中の会務運営と島村選挙の御礼を述べられた。次いで本部同窓会冨山雅史副会長,母校澁川義幸教授に来賓挨拶をいただき,その後議長として神奈川相北支部の新倉良一評議員会会長が,副議長として川崎支部の鈴木幸一評議員会副会長が登壇され議事が進行した。 続きを読む
令和元年11月2日(土)午後2時より秋田キャッスルホテルに於いて,秋田県支部会員数47名中22名の出席により令和元年度 定時総会が開催された。同窓会本部より,財部正治副会長,大学より衛生学講座主任教授 杉原直樹先生を来賓として御迎接を賜った。
定時総会は寺岡洋一副支部長の開会の辞で始まり,藤原元幸支部長からの挨拶では,ご来賓の先生方への歓迎の御辞を頂戴した。 続きを読む
令和元年11月10日(日)東京歯科大学同窓会埼玉県支部総会が,「ラフレさいたま」において開催されました。来賓として同窓会本部より岡村美恵子常任理事(S61卒),埼玉県歯科医師会から大島修一会長,岩田昌久理事(S63卒),安井 晃監事(S47卒),埼玉県立大学 吉田 隆教授(H2院修了),国立障害者リハビリテーションセンター病院 熊澤海道先生(H18年卒)を迎え総勢40名で行なわれました。
小林容子幹事長(S61年卒)の司会のもと岩田昌久副支部長の開会の挨拶で開催され,まず物故会員4名に対し黙祷が行われました。
春山良夫支部長(S46年卒)が挨拶に立ち,台風による被災会員への支援金のお願い,本日の総会において各議案に対して慎重な審議をお願いされました。 続きを読む
12月1日(日)午後2時より京成ホテルミラマーレにて令和元年度 社保・学術講演会, 定時総会,懇親会が行われました。当日は59名の会員の先生方が出席され, 来賓として本部同窓会から澁谷國男先生,大学から井出吉信先生,市川総合病院から野村武史先生,衆議院議員白須賀貴樹先生にご臨席して頂きました。
平田千恵幹事長の司会のもと木俣 茂会長の開会挨拶から始まり,社保・学術講演会では国保審査委員・県歯社保委員である竹内 将先生に「保険診療とカルテ記載」という演題で,老年歯科補綴学講座准教授である石崎 憲先生には「有床義歯の基本をもう一度」という演題で話をして頂きました。 続きを読む