ちょっとSpotlight:子供と過ごした私の幼児園体験記(同窓会報435号より)

ちょっとSpotlight:子供と過ごした私の幼児園体験記(同窓会報435号より)

近年,女性歯科医師も増え,母校でも女子学生は半数近くになると聞いております。女性の社会進出に伴い,共働きの家庭も増えてきています。そんな若い世代の先生の子育ての参考になればと思い,私の経験をお話させていただきます。
 子供が生まれたとき,フルタイムで仕事をしていた私には保育園という選択肢しかありませんでした。しかし,通常保育時間が8時~ 17時,延長保育を利用すると最大19時まで預かってもらえ,送迎バスもあり,保育園では経験できないであろうカリキュラムやイベントのある園のことを知りました。入試などなく,先着順でだれでも入園できるので,当時は保育園より入りやすい園でもありました。

ちょっとSpotlight:「ラグビー日本代表戦の医務室業務を経験して」(同窓会報434号より)

ちょっとSpotlight:「ラグビー日本代表戦の医務室業務を経験して」(同窓会報434号より)

 私は高校からラグビーをしており,現在も社会人のクラブチームに所属し選手として活動しています。そのため,仕事でもラグビーの現場で携われるようにと思い,臨床歯科研修医修了後,東京歯科大学の口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室の大学院に入局し,マウスガードや外傷時の処置などについて日々研鑽を重ねていました。大学院時代から,提携していたプロラグビーチームのマウスガード製作や,試合時に歯牙外傷があった選手の治療を行っており,ラグビーに関わりながら歯科医療に従事していました。しかし,ラグビーの試合会場やグラウンドレベルなど現場で携わることは多くありませんでした。今回,同窓会専務理事の小枝義典先生のご協力のもと,8月5日に秩父宮ラグビー場で行われた“リポビタンDチャレンジカップ2023日本対フィジー戦”における,歯科医師として選手に対する医務室業務を務めさせていただきました。

ちょっとSpotlight:「ラグビー部OB奮闘記」(同窓会報429号より)

ちょっとSpotlight:「ラグビー部OB奮闘記」(同窓会報429号より)

 令和2年初頭から大きな影響を与えてきた新型コロナウイルス感染症は, 私たち医療関係者の活動や生活を脅かすばかりではなく,学生やスポーツ界にも大きな傷跡を残しました。社会が 必死であるがゆえに見逃されてきた傷は,何とかできる我々よりも,何ともならない「学生スポーツ」に大きな空白を生み出しています(本年度のデンタル中止の一報も入りました)。
 ラグビーは,15人という多くの人数を必要とするスポーツです。 東京歯科大学ラグビー部は,創部55年あまりの歴史を持ち,素晴らしい仲間と連帯を堅持してきました。しかし現役は新入部員の勧誘もままならず,感染を危惧し練習も十分にはできていません。
 そこで,OB有志は,改めて絆を現役後輩にしっかりと伝承し,ラグビー部員として卒業してもらいたいがため全国に声を掛けました。

ちょっとSpotlight:「歯の神さま」 福田直子(同窓会報425号より)

ちょっとSpotlight:「歯の神さま」 福田直子(同窓会報425号より)

福田直子さんの「歯の神さま」のコラムをご紹介いたします。
 文中で自己紹介もありますが,福田さんのルーツは,おじいさまの代からの歯科ファミリーということがお分かりいただけるかと思います。お父様はかつて保険担当理事として東京都歯科医師会で活躍されていた故福田弘一先生。お世話になった方も多いかと思います。先生が亡くなられた後,今から10年ほど前に私は髙橋哲夫元会長からお声がけいただき,故近藤安司(中野支部)先生や当時の事務局長故高島欣也氏から福田直子さんのご紹介を受けました。