同窓会本部」カテゴリーアーカイブ

巻頭言/新進会員集まれ! 11月4日(月)・振替休日

総務・厚生部 常任理事 安川裕子
総務・厚生部 常任理事
安川裕子

(東京歯科大学同窓会会報 令和元年6月号/第416号より)

平素は,同窓会活動にご理解,ご協力を頂き感謝しております。
 平成30年度から総務・厚生部「新進会員のつどい実行委員会」の担当常任理事を仰せつかりました。
 この委員会は,120年以上の伝統を誇る同窓会の中で今年度で7年目というまだ若く新しい委員会です。同窓会の会員種別に卒後5年目までの「新進会員」という種別が作られた頃に発足しました。委員は,女子学生の急増を反映し,男性6名女性4名の計10名の新進会員で構成されています。「つどい」という名称には,若手の先生方の交流の場を提供すると共に,世代を超えた同窓の交流を体験して欲しいという思いが込められています。
 これまでの新進会員のつどいは,講演会と懇親会というスタイルをとってきました。新進会員自らが演者になり,近況報告をした一年目。各学年主任を務めて下さった教授を招き,歯科医師となった教え子に伝えたい事を講演していただいた年もありました。比較的年齢の近い先輩方に講師になって頂き,臨床の基礎やヒント,専門分野へ進まれたエピソード,女性歯科医師のライフステージについてなど多岐に渡る内容で開催してきました。ここでの講演会は,学術的な内容以外に,一人の歯科医師としての人生観を大切に考えています。
 委員会では,同世代が興味を持つテーマは何か?これからの歯科医師人生の助言になるようなテーマは?と意見を出し合っています。
 コミュニケーション手段の発達に伴い情報交換が簡単にでき,知識の習得方法やレクリエーションも多様化している現在,同窓会の存在意義を考えなくてはなりません。この委員会を通して長い歯科医師人生を歩み始めた若い先生方に,人と人の繋がり,同世代・先輩後輩との交流が社会の中で大きな力になることを実感してほしいと思います。
 私は南棟の会議室へ行くと,故矢﨑会長がフラッと入ってこられ,「オー精鋭が揃っているねぇ。」と,にこやかにおっしゃられたことを思い出します。スマホを片手に颯爽と来られる委員の先生方は,とても頼もしい存在であり,私にとってはかわいい後輩でもあります。そんな先生方と同窓会の事業を行うことは,私の誇りであり責任ある仕事であると強く感じています。委員の先生方には,既成概念に捕らわれず,自由な発想で「つどい」を作り,この事業が発展していくことを期待しています。これからの歯科界を担う後輩に,同窓の先生方からもご指導をお願い致します。
 
 今年度の「新進会員のつどい」は
11月4日(月)・振替休日
に開催いたします。どんな「つどい」になるのでしょう?お楽しみに!!母校でお待ちしています。

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2019年5月4日

「地域支部連合会会長・支部長」を更新しました。

平成31年1月1日付 地域支部連合会会長 新任

東北地域支部連合会 五十嵐  栄 昭和51年卒 ※

平成31年4月6日付 支部長 新任

支部名 支部長 卒年
北海道地域支部連合会
旭川支部 井合 典郎 昭和51年卒 ※

平成31年4月13日付 支部長 新任

支部名 支部長 卒年
中国地域支部連合会
広島県支部 柏村  真 昭和55年卒 ※

平成31年4月14日付 支部長 新任

支部名 支部長 卒年
東京地域支部連合会
目黒支部 横矢 重幸 昭和54年卒 ※

地域支部連合会会長・支部長一覧はこちら >>

2019年度版会員名簿作成のためのお願い(会員の皆様へ)

 本年中に、2019年度版会員名簿の発行を予定しております。より正確を期すため、会報2月号に同封の「東京歯科大学同窓会会員名簿作成用調査票」にご記入のうえ、4月末日までにご返信をお願い申し上げます。
 変更・訂正がない場合でも「訂正なし」のご回答をいただきますよう、併せてお願い申し上げます。
 届いていない・調査票を紛失等がございましたら、同窓会事務局(03-6261-6631)までご連絡ください。

「第6回 新進会員のつどい」アンケート結果


 今年度の新進会員のつどいは『これが私のスペシャリティ』というテーマのもと開催され,多くの先生方が参加してくださいました。講演会では,大川延也先生(訪問),山本雅通先生(GP),根津 崇先生(矯正)の3名の豪華演者によるご講演があり,質疑応答では盛んな討論もされていました。卒業1年目の先生は,この3名の先生方を知らなかったかもしれません。ただ,歯科医師を続けていれば,必ずどこかでお話を聞く先生方です。後々,あの先生の講演が無料で聞けてただなんて…と思う時が間違いなくあると思います。 続きを読む

「女性会員活動推進委員会」情報交換会 報告2(2018年11月3日)

 平成30年12月号の会報でご報告したとおり,11月3日本館13階にて女性会員活動推進委員会情報交換会が催されました。全国各支部における女性会員の現状を把握し,今後の支部未入会対策につなげていくことを目的として,支部担当者の14名の先生方と委員4名,担当役員2名計20名により話し合いを行いました。各支部での女性会員の同窓会参加の状況や活動に関する問題点を共有し,具体的解決案について協議しました。今回はその詳しい内容についてご報告いたします。
 各懇談内容は,予め委員会から提案された事項をもとに話し合いを行ったものです。 続きを読む

巻頭言/より強い会員との連携と母校への支援

会長 澁谷國男
会長
澁谷國男

(東京歯科大学同窓会会報 平成31年2月号/第415号より)

 このたび矢﨑会長のご逝去にともない,会長職をおあずかりすることとなりました。
 もとより矢﨑会長に及ぶべくもありませんが理事者のご協力を得,この一年全力で会務を執行してまいります。同窓の先生方におかれましてはより一層のご支援,ご協力をお願い申し上げます。
 矢﨑執行部発足以来「より強い会員との連携と母校への支援」をテーマに一歩一歩着実にそれぞれの課題に取りくんでまいりました。しかし,支部未加入対策においては,なかなかその成果をみいだせないのが現状です。特に都市部においてその傾向は顕著です。大学の協力を戴き,学生や研修医の時から,同窓会や歯科医師会活動の社会的意義とその重要性について講義等でお話ししていただいておりますが,1/4以上の会員の方々が支部未加入となっております。地域に開業した同窓お一人おひとりにお声をかけていただくようお願い申し上げます。この問題は同窓会財政にも大きく影響してまいります。又,平成22年9月より始まりました,母校の移転事業にともなう支援活動です。当初5億円を目標にはじまりました。同窓の多くのご協力によりご寄附を集めることができました。現在,母校整備事業としてこの事業は継続しておりますが会員の1/3ほどの先生方のご協力にとどまっております。この一年一人でも多くの先生方のご協力をお願いし,その目標に少しでも近づくよう願っております。
 矢﨑執行部の集大成,我々執行部一丸となって会務を遂行してまいります。会員皆さまの同窓会へのさらなるご支援,ご協力を心からお願い申し上げます。