本部情報」カテゴリーアーカイブ

巻頭言/新執行部の重点課題について

会長 矢﨑秀昭
会長
矢﨑秀昭

(東京歯科大学同窓会会報 平成26年2月号/第395号より)

 本年1月より全国各地域からの新たな役員にご就任戴き,同窓会の新執行部が発足致しました。本年4月からの診療報酬の改定においても明らかの様に,歯科医療のおかれている状況は,長期にわたる国の財政赤字の影響も大きく,関係者の懸命な努力にもかかわらず,大変厳しいものがあります。また,全国の歯科大学におきましても,一時期の歯科医師需給の見通しの誤りと,予想出来ないほどの急速な少子社会の到来により,各大学間におきまして,大変厳しい競争状態となっています。 続きを読む

巻頭言/次期同窓会会長に推薦されて

会長 矢﨑秀昭
会長
矢﨑秀昭

(東京歯科大学同窓会会報 平成25年12月号/第394号より)

 東京歯科大学は長い歴史の地である水道橋に移転してまいりました。時を同じくして2020年の東京オリンピックの招致も決定し,長らく低迷しております日本社会も,新たな目標に向かって動きが始まるこの時期に母校が東京へ移転したことは,未来への明るい希望を感じさせることです。誠に多くの同窓の皆さまからの貴重なるご寄付を賜り,新校舎の中に完成された血脇ホールにて平成25年度の評議員会が開催されました。この記念すべき評議員会におきまして次期も同窓会会長をとの推薦をうけ,その責任の重さに身が引き締まる思いがしております。

 この2年間,名誉会長の大山先生の後を受けて,全国の同窓会員の皆さま,支部長はじめ役員の方々,さらに事務局のご支援により会務を執行出来ました事に心から感謝致しております。 続きを読む

「平成25年度評議員会・第119回定時総会」開催(2013年11月17日)《写真ギャラリー》

 11月17日(日)午前10時より、竣工したばかりの水道橋校舎新館内の「血脇記念ホール」にて、評議員会が開催されました。評議員総数78名中77名(代理出席5名を含む)が出席し、提出された報告・議案が全て、承認・可決されました。 続きを読む

巻頭言/同窓会120周年に向けて ~同窓会アカデミア構想~

事業推進部常任理事 小林慶太
事業推進部常任理事
小林慶太

(東京歯科大学同窓会会報 平成25年10月号/第393号より)

 若手同窓の同窓会離れが懸念されている。卒業と同時に同窓会会員となり退会規定はないのであるから,同窓会離れと言っても会員数が減少することではない。しかし,現実には支部未加入による同窓会離れが指摘され,課題となっている。

 日本歯科医師会に目を向けても,これから歯科医師会を背負うべき年代の会員数が目に見えて少ない状況である。

 同窓会に帰属意識を持たない会員の増加は,結果的に日本歯科医師会未入会者増加による組織力の低下を招き,延いては歯科医療の地盤沈下を誘引することとなる。国民の歯科口腔保健を担う組織が確固たるものでなければ,歯科保健行政は迷走し歯科医療従事者として,歯科医療に誇りと夢の持てる将来を期待することは出来ないであろう。 続きを読む

学術研修委員会、全員発表のお知らせ(2013年11月13日)

 同窓会学術委員会ではセミナーの企画、運営のほかに、同窓会の生涯研修を考える上でも、また、自分たちのスキルアップのためにも、毎月第2水曜日に症例検討会を行っております。
 内容は各委員が2ヶ月にわたり症例提示を行い、その症例を参加した委員でディスカッションしていくというものです。
 今回はその一環として、テーマを決めて委員全員での症例発表を下記の通り行います。
 同窓会員皆さまからの様々なご意見を頂きたいと思います。参加は自由ですので、是非ご参加いただきますようご案内申し上げます。

日時: 11月13日(水) 19:00~ 13階A教室
内容: 「大臼歯!!」
エンド、ペリオ、欠損、CR、デンチャー、Br、インプラント、MTM・・・
一歯単独でも、一口腔単位の症例でも可
制限時間: 5分(時間厳守) 質疑応答2分
ご興味ある方は下記委員までご一報下さい。
(もちろん直接当日会場にいらして頂いても結構です。)
加藤賢祐(S62年卒)dsm(アットマーク)dc4.so-net.ne.jp
山本雅通(H6年卒) masamichi_8148(アットマーク)ybb.ne.jp
(※「アットマーク」を「@」に変更してください)

事業推進部 学術委員会

「平成25年度 同窓会全国社会保険指導者懇談会」開催(2013年9月27日)《写真ギャラリー》

9月27日(金)午後4時30分より、「社会保険指導者研修会」(教育会館)後に、如水会館にて、「同窓会全国社会保険指導者懇談会」が開催され、社会保険診療報酬支払基金北海道支部の副審査委員長・内田智幸先生(S44年卒)に、「保険診療と審査について」の演題で講演していただきました。全国から60名以上の会員が参加しました。 続きを読む

巻頭言/リーダーシップをとる同窓会

事業推進部常任理事 蛯谷剛文
事業推進部常任理事
蛯谷剛文

(東京歯科大学同窓会会報 平成25年8月号/第392号より)

 平成24年1月より,事業推進部の理事に就任させていただき,主に「シンクタンク」「社会保険」を担当させて頂いております。

 「シンクタンク」として本年2月に,日本歯科医師会会長大久保満男先生をはじめ6人の講師をお招きし「超高齢社会を迎えての,歯科医療におけるパラダイムシフト」と題しまして,「東京歯科大学同窓会フォーラム」を開催いたしました。シンクタンク委員会は,今回のフォーラムにおいて歯科医療のパラダイムシフトとして「チェアーサイドでの口腔機能評価と機能向上を積極的に組み込むこと」を提案いたしました。今後も現代に於いて社会の進歩に取り残されつつある歯科医療の制度面,医療面を大きく変革していく試みとして歯科医療におけるパラダイムシフトを,東京歯科大学同窓会から提案していきたいと思っております。 続きを読む

巻頭言/総務・厚生あれこれ

総務・厚生部常任理事 財部正治
総務・厚生部常任理事
財部正治

(東京歯科大学同窓会会報 平成25年6月号/第391号より)

 矢﨑執行部が動き出し,すでに1年が経過しました。前大山執行部の同窓会改革路線を継承し,さらに一層の改革が進められております。矢﨑会長の掲げた24年度年頭の会務執行の重点項目として,「同窓会改革の推進と発展」を挙げておられますが,その成果が次第に実際の形として現れて参りました。昨年の評議員会は,評議員の数が128名から78名に削減されたため,前回に比べかなりスリムなものとなりました。これは,これまで評議員が支部単位で選出されてきたものを,各地域支部連合会単位の選出とし,またクラス代表の評議員を見合わせたことによります。 続きを読む

「新進会員のつどい」ご案内(2013年7月28日)

(※2013年7月19日追記:「新進会員のつどい」特設ページを掲載しました。特設ページはこちら >>

今年度より東京歯科大学同窓会では、若手会員の活躍を期待し、卒後5年以内の会員を対象とした「新進会員」制度を取り入れることとなりました。そこで、新進会員制度発足を記念し、「新進会員のつどい」を開催いたします。

〜卒後5年までの先生へ〜

奮ってご参加下さい。当日は、若手会員による講演、懇親会を予定しております。
もちろん無料です。(6月初めに、同窓会事務局より出欠の案内ハガキが届きます)

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巻頭言/若手ネットワーク委員会からのお願い

事業推進部常任理事 髙野博子
事業推進部常任理事
髙野博子

(東京歯科大学同窓会会報 平成25年2月号/第390号より)

 平成24年1月より矢﨑会長のもと事業推進部の中に「若手ネットワーク委員会」が立ち上げられました。私は,「東京都女性歯科医師の会」の発足に関わり,様々な立場を持つ女性歯科医師の会は,同窓会や大学との連携が大切,との考えがきっかけになり担当理事を受けさせて頂きました。役員になり,初めて同窓会会費納入の現状を示すデーターを拝見して,私は驚くとともに「もったいない」と感じました。皆様は,20年前より急速に卒業生の同窓会離れの傾向が始まっていたことをご存知でしたか?ここ5年で1,000名の会費納入が減ってしまっている現状のままでいきますと,今の若手同窓やこれから卒業する学生が活躍するであろう20年後には同窓会の存続すら危ぶまれます。 続きを読む