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「平成26年度 評議員会」開催(2014年11月2日)《写真ギャラリー》

 11月2日(日)午前10時より、「如水会館」にて、評議員会が開催されました。評議員総数78名中77名(代理出席5名を含む)が出席し、提出された報告・議案が全て、承認・可決されました。


平成26年度評議員会 前半

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巻頭言/今こそ…

副会長 浮地文夫
副会長
浮地文夫

(東京歯科大学同窓会会報 平成26年10月号/第397号より)

 日歯広報は,7月15日付(1625号)の1面に「組織存亡の危機打開に向け協議」という非常に衝撃的な見出しで,「未入会者対策の方向性」を確認した日歯の第176回定時代議員会の模様を伝えている。日歯の平成25年度の入会者数は1,100名で,退会・死亡退会・障害退会を合わせると1,115名となり,会員数は減少に転じた。日歯作成の報告書「会員数の将来予測(試算)について」によれば,2060年には会員数は半数以下に減少すると予測されている。 続きを読む

平成26年度「新進会員のつどい」講演紹介:
『「歯科医院開業」~これまでの歩み~』[石川 一麿 先生(平成10年卒)]

「歯科医院開業」~これまでの歩み~

石川 一麿(平成10年卒)

新進会員のつどい(平成26年11月30日)『「歯科医院開業」~これまでの歩み~』  石川 一麿 先生(平成10年卒)

 はじめまして。平成10年卒 石川一麿と申します。

 東京歯科大学を卒業して16年。卒業後は歯周療法学講座に入局、都内の開業医2件に勤務後、実家である栃木県で開業し、6年目を迎えています。 続きを読む

平成26年度「新進会員のつどい」講演紹介:
『女性歯科医師!子育てと診療の両立!』[小川 志保 先生]

女性歯科医師!子育てと診療の両立!

小川 志保

新進会員のつどい(平成26年11月30日)『女性歯科医師!子育てと診療の両立!』 小川 志保 先生

 卒業後すぐに結婚、臨床研修を修了後、歯科麻酔学講座に入局しました。その後妊娠、出産を経て職場復帰。日本歯科麻酔学会認定医取得。現在は主に麻酔(出張鎮静他)の仕事をしています。
 卒業して11年。結婚、出産、育児に仕事と完璧には程遠いですが、娘達も大きくなり趣味の時間を楽しむ余裕も出てきて充実した毎日を過ごしています。
 女性として家庭を守りつつ社会に少しでも貢献しながら生きていくということは、正直楽なことばかりではありません。 続きを読む

平成26年度「新進会員のつどい」講演紹介:
『エクソソームを用いた診断法の開発に向けて』[吉田 光孝 先生(平成22年卒)]

エクソソームを用いた診断法の開発に向けて

吉田 光孝(平成22年卒)

新進会員のつどい(平成26年11月30日)『エクソソームを用いた診断法の開発に向けて』 吉田 光孝 先生(平成22年卒)

 近年、いろいろな疾患の分子レベルでの発症機構の理解が進み、その知識をベースとした効率的な治療法が次々と開発されている。同時に、より正確な診断を、迅速、非侵襲的な方法で実現するシステムの開発が望まれている。非侵襲性を考えた場合、唾液や血液といった「体液」が理想的な検体であり、体液を解析する事で、間接的に疾患部の診断をおこなう「リキッドバイオプシー(液体生検)」が注目を集めている。 続きを読む

平成26年度「新進会員のつどい」ご案内(2014年11月30日)/講演紹介:『基礎疾患あり!ー注意しよう、薬剤投与!!ー』[菅原 圭亮 先生(平成16年卒)]

 昨年発足した「新進会員制度」を機に、若い先生方との連携を目的に開催した「新進会員のつどい」を開催しました。今年度も卒後5年目までの先生方を中心に「新進会員のつどい」準備会を立ち上げ、着々と準備が進んでいますので、ご紹介いたします。

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巻頭言/遺産と資産

副会長 宮地建夫
副会長
宮地建夫

(東京歯科大学同窓会会報 平成26年6月号/第396号より)

 現在,支部に属する一般会員は高齢会員などを除くと4,500余名。

 108支部のなかで100名以上が7支部,逆に29支部は15名に満たず,その内の10支部にいたっては10名以下となっている。この支部格差を時代の流れとして諦観することは易しい。だが,この現実を見据えて将来の同窓会をどう捉えるか考えることこそが,今,私たちの課題ではないか。 続きを読む

巻頭言/新執行部の重点課題について

会長 矢﨑秀昭
会長
矢﨑秀昭

(東京歯科大学同窓会会報 平成26年2月号/第395号より)

 本年1月より全国各地域からの新たな役員にご就任戴き,同窓会の新執行部が発足致しました。本年4月からの診療報酬の改定においても明らかの様に,歯科医療のおかれている状況は,長期にわたる国の財政赤字の影響も大きく,関係者の懸命な努力にもかかわらず,大変厳しいものがあります。また,全国の歯科大学におきましても,一時期の歯科医師需給の見通しの誤りと,予想出来ないほどの急速な少子社会の到来により,各大学間におきまして,大変厳しい競争状態となっています。 続きを読む

巻頭言/次期同窓会会長に推薦されて

会長 矢﨑秀昭
会長
矢﨑秀昭

(東京歯科大学同窓会会報 平成25年12月号/第394号より)

 東京歯科大学は長い歴史の地である水道橋に移転してまいりました。時を同じくして2020年の東京オリンピックの招致も決定し,長らく低迷しております日本社会も,新たな目標に向かって動きが始まるこの時期に母校が東京へ移転したことは,未来への明るい希望を感じさせることです。誠に多くの同窓の皆さまからの貴重なるご寄付を賜り,新校舎の中に完成された血脇ホールにて平成25年度の評議員会が開催されました。この記念すべき評議員会におきまして次期も同窓会会長をとの推薦をうけ,その責任の重さに身が引き締まる思いがしております。

 この2年間,名誉会長の大山先生の後を受けて,全国の同窓会員の皆さま,支部長はじめ役員の方々,さらに事務局のご支援により会務を執行出来ました事に心から感謝致しております。 続きを読む