卒後45年の志学会総会は平成24年10月13日・14日に東京で開催，いろいろな事がありました会員42名が参加。飯田橋ホテルエドモント千鳥の間では，大岡会長挨拶のあと３月に逝去の増田憲司君，高垣順吉君に黙祷が捧げられた。

　会務，会計報告に続き，本年同窓会会長，副会長に就任の矢﨑，宮地君に会から就任祝いが贈られた。矢﨑新会長は所用で欠席，宮地副会長が挨拶，ついで大学現況報告があった。時間も押したのでここで閉会。お招きした服部先生を囲み夫人連７名も加わって記念撮影。

　懇親会は服部先生の乾杯で開会，寿司，そばコーナーに皆集まる，やはりこの年代和食が良いらしい。途中，震災その後として中村，浅野両君の報告。まだまだで風化させてはいけない。

　来年は長野での総会，ホテル予約済，日程表もありと飯島（和）幹事の意気込みすごく，行かねばなるまい！９時に閉会，話の続きは２次会でということで会場を「ブバリア」に移した。

　２日目は恒例バス観光，27名（夫人７名）参加があり一般旅行者なみに浅草を目指した。

　神保町，須田町を経て秋葉原に，アキバといえばAKB48，その本拠地を横に見て到着。観音様のお参りを済ませて仲見世へ，相変わらず混雑している。

　浅草寺をバックの記念撮影，外国人観光客のポーズはお国柄が出ていて面白い。次は東京タワーへ，おりしもIMF（国際通貨基金）の国際会議で厳重警戒の日比谷付近を突っ切って到着。

　ゴジラに何度も壊され復活しているが150m の展望台ではここより高いビルがあり……時代である。昼食は徒歩４～５分の豆腐会席料理「うかい」へ，造園されたとはいえ箱根か湯河原かと勘違いしそう。とうふ料理のほか，おあげの田楽，竹筒に入った冷吟醸酒に人気があった。一同くつろげた様である。そして東京駅に向かったがハプニング，中央口にバスをつけるつもりが人混みで不可能，駅はリニューアルして一つの街と化し最新人気スポットとなっていたのだ。

　だいぶ手前で降車，長野での再会を期し散会，東京駅散策を楽しんでもらった。

（赤穂英生　記）