ふるさと自慢:おんせん県おおいた/大分県(同窓会報406号より)

 大分県は豊かな天然資源に恵まれ,その代々の恩恵は全国で最も多い源泉数,湧出量を誇る温泉です。

 おんせん県おおいたの空の玄関「大分空港」では,無料で利用できる足湯が到着口にあります。県産ヒノキの木桶に別府の温泉を毎日運んでくる源泉かけ流し温泉です。ストッキングやジーンズなど服装やコンディションに合わせてそのまま入浴できるビニールソックスが無料で準備されています。
おおいたの夏を彩る「大分七夕まつり」は,大分市で8月第1週の週末に3日間行われる祭りです。この祭りは全国116局のケーブル局で生中継されています。大分市中心部の商店街には七夕飾りが飾られ,山車と踊り隊が大分市の中心街を練り歩く府内戦紙をはじめとする多くのイベントが開催され,中央通り一帯は「48万人の広場」となります。金曜日はメイン行事・府内戦紙。武者や竜などをかたどった山車と踊り隊が,歩行者天国となった中央通りを勇壮に練り歩きます。土曜日は「おおいた市民おどりの祭典」。同じく中央通りでチキリンばやしをにぎやかに踊ります。チキリンばやしは,大分県に伝わる夏祭りの踊りで,チキリン(鉦)のにぎやかなリズムに乗り,踊り手が2本の竹棒を打ち鳴らして舞い踊ります。運動会などでも踊られることが多く,幅広い年齢層によく知られています。日曜日には,大分川の弁天大橋上流で納涼花火大会が開催されます。

 さて,おススメ観光スポットをご紹介します。岳切渓谷(宇佐市)と長崎鼻(豊後高田市)です。岳切渓谷は,耶馬渓溶岩が造った大きな一枚岩の岩盤の上を,清らかな水が流れる渓谷です。夏は避暑地として沢歩きを楽しんだり,キャンプを楽しんだりする人たちで賑わいます。自然林におおわれた遊歩道は,春は新緑,秋は紅葉と四季折々の景観で人々の目を楽しませてくれます。

 長崎鼻(豊後高田市)は,耕作放棄地を開墾した岬に広がる段々畑に,120万本のヒマワリが咲き乱れます。海をバックに黄色の絨毯が広がり,まさに圧巻です。ひまわり畑のあちこちに,オノ・ヨーコの作品「見えないベンチ」が隠れていて,散策しながらアートも楽しめます。

(平成11年卒 麻生 篤)