会員往来・ふるさと自慢」カテゴリーアーカイブ

ふるさと自慢:わたしのふるさと/栃木県 小山市(同窓会報424号より)

 2020年都道府県魅力度ランキングでは最下位と残念な結果でした栃木県ですが,日光,那須,鬼怒川温泉と有名な観光地があり,宇都宮市は餃子の町としても有名です。
 今回は有名観光地ではありませんが栃木県南部の小山市について紹介させていただきます。

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歯科医剣士奮戦す 歴史的勝利挙げる ―全日本剣道選手権大会に同窓の三條先生が出場― /文・花上 健一(平成4年卒・東京歯科大学剣道部監督)(同窓会報424号より)

 令和3年3月14日(日),長野県長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)において第68回全日本剣道選手権大会が開催され,本学剣道部出身の三條恵介先生(37歳,五段)が歯科医師として初の出場。見事初戦を勝利し,歴史にその名を刻みました。

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ふるさと自慢:旭川〜富良野, 絶景通勤ロード/北海道 旭川・富良野地域(同窓会報423号より)

 旭川支部の藤堂雅成と申します。昨年はコロナの影響で道外にほとんど出ることができませんでしたが,北海道はとにかく広く大きく,大都市札幌以外は感染のリスクも低く,海外からの観光客もほとんどいなかったので,利尻礼文や積丹,道東など,例年以上にあちこち道内観光を満喫しました。改めて北海道の自然の豊かさや観光資源のポテンシャルを感じることができました。 続きを読む

ふるさと自慢:近畿地方からこんにちは/和歌山県 和歌山市(同窓会報422号より)

 和歌山県は日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置し,県南部には大規模な山地を有します。和歌山というと高野山真言宗の総本山,那智勝浦町の滝,熊野古道,南紀白浜アドベンチャーワールド(パンダが7頭もいます),白浜温泉,白良浜海水浴場など観光スポットをはじめ,みかん(有田みかん,しもつみかん),梅干し(南高梅),桃(あら川の桃),和歌山ラーメン(後に記載),めはり寿司などのグルメがあり和歌山県にはいろいろな魅力があります。その中で今回は私の出身地の和歌山市を紹介させていただきます。 続きを読む

カメラとプロダクトデザイン/関根 秀志(昭和62年卒)

 昭和62年卒(爽翔会)の関根秀志です。本年度から東京歯科大学クラウンブリッジ補綴学講座の所属となりました。ごあいさつを兼ねまして,趣味と実益を兼ねます自分とカメラとの付き合いを紹介させていただきます。


 はじめに少し,自分とカメラの付き合いについて述べさせていただきます。カメラや写真撮影については,自分の父親が好きで,家にはカメラがいくつもありました。子供のころから,操作が簡単なカメラを見繕ってもらい,使わせてもらっておりました。中学校には幸い写真部があり,暗室が使える環境で写真を楽しんでいました。
 昭和62年卒業の自分が東京歯科大学に入学したのは昭和56年,東京歯科大学が千葉に移転した年でした。とはいえ,自分たちの学年は市川進学課程の体育館で入学式に参加をし,移転した夏休みまでの4カ月間を市川で過ごしました。
 学生時代,自分は故見明 清教授が率いておられました写真部に所属していました。現像や紙焼き操作を練習する合宿や撮影会,写真展示など活発に活動しておりました。千葉校舎に移りましてからは,現在では臨床研修医・臨床実習生の宿泊施設となっております合宿棟に,部室と暗室の2区画を写真部で使用させていただくことができ,昼間も光が漏れない暗室を存分に使用できるようになりました。 続きを読む

ふるさと自慢:藤枝トリップ/静岡県 藤枝市(同窓会報421号より)

 藤枝市は,静岡県中部に位置する都市で,静岡県中部では静岡市に次ぎ2番目に人口が多く,現在約14万人が暮らしております。藤枝の名前の由来は諸説あり,後三年の役(1083年~ 1087年)で源義家が奥州へ下る時に,若一王子神社に立ち寄った際,裏山の古い松の木に藤の蔓が絡まり,藤の花が咲き誇っているのを見て「松に花咲く藤枝の 一王子 宮居ゆたかに いく千代をへん」と和歌を詠んだという説や,藤の枝の様に細長い宿場町であるという説があるといわれております。 続きを読む

大人の山岳部/笠原 正貴(平成7年卒)

 平成7年卒(百期会),東京歯科大学薬理学講座の笠原正貴です。このたびは,同級生で山の相棒・古谷義隆君(口腔インプラント学講座)との登山の記事を書く機会を頂きましたので,簡単ではありますが紹介をさせていただきます。


 私は学生時代,山岳部に所属しておりました。私の郷里が信州松本であることもあり,山への憧れが山岳部の門を叩かせたわけですが,そこは垂直の世界。ヘルメットをかぶり,互いをザイルで結び合い,岩と雪を攀じる世界でありました。毎回の山行は恐ろしいの一言に尽き,卒業と同時にその恐怖から解放され,うれしかったことを覚えています(笑)。その証拠に,恐怖から逃れた私はその後十数年間,山に行くことはありませんでした。一方の古谷君,学生時代は帰宅部でした。 続きを読む

ふるさと自慢:日本で47番目に有名な県,島根の自慢/島根県(同窓会報420号より)

 海外旅行すると,日本の良さがわかると感じたことは誰しもある経験だと思います。それと同様に島根県民である私は,学会で全国を旅すると,「やっぱり島根っていいね‼」と思うことが多々あります。島根には,時間をかけないと得られない歴史や文化,時間をかけてもなかなか得られない自然など他では得難い貴重な資源があるのがその理由の一つだと思います。
 今回は,COVID-19の影響で外出を自粛されている皆さんに,島根の「いいね‼」の中のお取り寄せグルメを紹介したいと思います。 続きを読む

音楽に導かれて/竹元 ゆうき(昭和57年卒)

 写真(1)は,昨年の12月2日に日暮里サニーホールでのコンサートに出演した時のものです。
 約20年程前になりますが,ひとり息子が通っていた幼稚園の聖マリヤ教会で出会った美しい教会音楽に惹かれ,趣味として声楽を学ぶようになりました。当然のことですが,当時はまさか,このようなオーケストラをバックに,バッハやモーツァルトを歌うなど思いもよらぬ事でした。
 そもそも音楽歴はといえば,小学1年生から中学1年までピアノを習っただけ。しかも練習が嫌いだったので,ほとんど上達しませんでしたし,カラオケも苦手,音楽とは無縁の人生だと思ってきたのですが,声楽を始めてからというもの,心の底から湧き出る音楽への愛に目覚め,導かれていきました。 続きを読む

ふるさと自慢:千四百年に亘る門前町/長野市(同窓会報415号より)

 長野県長野市を紹介させていただきます。
 長野市は長野県北部の中心都市で,国宝である善光寺の門前町として有名です。周辺の観光地への前線としても重要な位置を占めています。全国47都道府県のうち最も高い位置(標高371.3m) に県庁の本庁舎がある県庁所在地でもあります。1998年(平成10年)に長野オリンピックおよび長野パラリンピックが開催され,北陸新幹線の開業の後押しもあり,現在では日本のみならず海外からの観光客も多く訪れています。 続きを読む