「新進会員のつどい」報告(同窓会報第418号より)
令和元年11月4日,母校本館13階講義室にて「第7回新進会員のつどい」が開催されました。今回は「先輩から学ぶ歯科医師人生の道しるべ」というテーマをもとに,木津康博先生(平成5年卒),二階堂雅彦先生(昭和56年卒)の熱い想いをお話し頂きました。
例年テーマを決定する際,研修歯科医師から卒後5年目の歯科医師までのみんなが興味を示してくれるような内容にしようと実行委員全員で話し合うのですが,それが本当に難しいのです。今年の話し合いも例年通り相当難航しました。私もそうでしたが,研修医の層は今後の進路決定に関する話が聞きたいという意見が大半なのに対し,卒後5年目にもなると明日に役立つ臨床の話が聞きたいという声が多くなってきます。卒後5年間というのは面白いくらいに関心の矛先が変わっていくのです。