第399号」タグアーカイブ

私の臨床ノート「欠損歯列をどう見るようになったか」(その1)欠損歯列への目線と咬合三角(同窓会報第399号より)

私の臨床ノート「欠損歯列をどう見るようになったか」(同窓会報第399号より)/宮地 建夫(昭和42年卒)
宮地 建夫(昭和42年卒)

 この臨床ノートは,私が経験した欠損歯列の臨床記録だと思ってください。戻れない時代背景や診療室という限られた空間での個人体験が,これから前へ進もうとしている若い先生たちに,なにを語りかけることができるのかと考えると,心もとないものがあります。ただこの臨床ノートから「欠損歯列は長い時間軸」で見ていくべきこと,それは患者さんと長く関わっていくことを意味していることが伝わればと思っています。歯科臨床での“長く”は時代や地域を越えて価値あるものだと思うからです。 続きを読む

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2015年3月15日

同窓会報「399号(2015年2月号)」に2点誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

P58 編集後記
下から5行目
誤: 「医はこれ済世ひとへに仁なり~
正: 「医はこれ済生ひとへに仁なり~
P36 支部のうごき 千葉県支部
中段10行目
誤: 次いで同窓会長矢﨑秀明先生より~
正: 次いで同窓会長矢﨑秀昭先生より~

同窓会報第399号(2015年2月号) >>

東京歯科大学同窓会会報 第399号(2015年2月)

東京歯科大学同窓会会報 第399号(2015年2月号)

東京歯科大学同窓会会報 第399号(2015年2月号)


※2015年3月12日 記:
同窓会報「399号(2015年2月号)」に2点誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

グラビア ふるさと自慢 総持寺は臨済宗ではなく“曹洞宗”です。
P24 アンケート集計結果
[立場]2行目
誤: アンケートには繁栄されていないが、~
正: アンケートには反映されていないが、~

※2015年3月15日 記:
同窓会報「399号(2015年2月号)」に2点誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

P58 編集後記
下から5行目
誤: 「医はこれ済世ひとへに仁なり~
正: 「医はこれ済生ひとへに仁なり~
P36 支部のうごき 千葉県支部
中段10行目
誤: 次いで同窓会長矢﨑秀明先生より~
正: 次いで同窓会長矢﨑秀昭先生より~

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「温故知新 万清楼を訪ねて」
第1回 高山歯科医学院院友会(現東京歯科大学同窓会)
明治28年6月16日 於 芝高輪 料理茶屋「万清楼」(同窓会報第399号より)

「温故知新 万清楼を訪ねて」第1回 高山歯科医学院院友会(現東京歯科大学同窓会)明治28年6月16日 於 芝高輪 料理茶屋「万清楼」(同窓会報第399号より)/近藤  保(昭和48年卒)
近藤  保(昭和48年卒)

1.はじめに

 平成24年7月に同窓会本部専務髙橋義一君から電話があった。「明治28年6月に第1回院友会が『万清楼』で行われた。ここから同窓会がはじまった。芝高輪付近にあると思うが,詳細がわからないので調べてほしい」という依頼であった。そして,資料として「東京歯科大学同窓会七十年の歩み」を送って頂いた。私自身も興味をひかれ第1回院友会と会場の万清楼について調べることにした。 続きを読む

巻頭言/医はこれ済生 ひとへに仁なり

副会長 藤原元幸
副会長
藤原元幸

(東京歯科大学同窓会会報 平成27年2月号/第399号より)

 東京歯科大学の校歌として我々同窓はだれでも知っている言葉であります。これを作詞した北原白秋先生は一般の人から見て「医」のイメージとして真っ先に浮かんでくる言葉が「済生」と「仁」で,しかも最も重要な言葉として選んだのだと思います。
 校歌を歌うときには「校旗は燦たり風ひるがへれり」と「医はこれ済生ひとへに仁なり」を繰り返し言葉として発することが東京歯科大学の原点として体にしみこんでいくと多くの同窓の先生がたが感じているのではないでしょうか。 続きを読む

平成27年 武道始め開催

 平成27年1月7日,水道橋校舎新館12階において,武道始めが行われました。
 以前は,千葉校舎で行われていた武道始めですが,昨年より新校舎において行われています。
 胴着を身に付けた学生達は,皆,引き締まった表情で,今年一年の躍進を祈願し,文武両道の学生生活をスタートしました。 続きを読む

ふるさと自慢:「川のまち・丘のまち・海のまち」/横浜鶴見(同窓会報399号より)

 私の住む鶴見区は横浜市の最東端に位置し,「川のまち」と「丘のまち」に「海のまち」という3つの顔を持っています。
 ここでは,それぞれの「まち」の一端を紹介したいと思います。 続きを読む

「彫塑(彫刻と粘土),星空写真を楽しむ」/堀川 拓郎(平成10年卒)

 幼いころから粘土遊びや工作が好きでした。小学生の頃は昆虫や怪獣などを,粘土や紙を使って作っていました。小学6年の時に紙と段ボール箱で作った,身長約110cmのゴジラは,今も頭部だけは大切に保管してあります。
 高校生の頃,美術の授業で針金を曲げて骨組みを作り,粘土を盛り上げて人形を作ることを教わりました。もともと,プロレス,格闘技が好きだったので,早速好きなプロレスラーの人形を作成。それからは年に数体ほどの割合で人形を作り続けてきました。 続きを読む

五十鈴会(昭和25年卒)/クラス会開催

 先日同窓会名簿平成26年版が送られてきました。早速に昭和25年卒のページを見てみると,かつては229名の威容?を誇った五十鈴会も,生き残り58名,掲載も7ページから2ページになってしまいました。戦後の兵役経験者が多く,現在90歳を過ぎた会員もいる年齢構成に大きな差があるクラスで,学生時代は年上に学び,年長者は若さに溶け込む楽しいクラスでした。その関係は今も続き,今年も,今まで,絶えることない会なので,是非という言葉に押されて昨年11月に開会しました。 続きを読む