会員往来・ふるさと自慢」カテゴリーアーカイブ

【追悼】植物学者 淺井康宏先生(昭和33年卒)のご紹介:帰化植物に魅せられて/渡邊 宇一(昭和63年卒)(同窓会報430号より)

淺井康宏名誉教授におかれては,令和4年8月17日,89歳で逝去された。
淺井先生は歯科医学の学者である一方,帰化植物の調査・研究に生涯を捧げられた植物学者でもあった。先生は一昨年(2020年),これまでのご研究の集大成として「エイリアン植物記」という本を上梓された。また昨年(2021年),NHKのラジオ深夜便「心に花を咲かせて-帰化植物を探求して75年ー」に出演された。

(※続きはPDFをご覧ください)


世界の野生動物写真集を発刊して/笠原 正行(昭和41年卒)(同窓会報429号より)

写真:ネパール,ジョムソン街 道のプーンヒルにて

【経歴】1940年(昭和15年)生まれ 満82歳 昭和41年卒(踏志会)
在学中はワンダーフォーゲル部に所属
大学卒業後は信州大学医学部で研修,笠原歯科を継承
2001年には日本百名山登頂達成写真撮影は現在も続けている

(※続きはPDFをご覧ください)


ふるさと自慢:箱根の玄関口でありながら、歴史を感じ取れる町/神奈川県 小田原市(同窓会報428号より)

 小田原は神奈川県の西部,南には相模湾をのぞみ,西には箱根山をかかえた場所に位置し,四季を通じて比較的温暖なエリアです。戦国時代には北条氏の城下町として栄え,江戸時代には東海道随一ともいえる宿場町として,そして明治以降は,近代日本の礎を築いた多くの政治家や文化人が移り住んだ,歴史のある街です。小田原城をはじめ,歴史と文化が育んだ多くの観光スポットがあり,コロナ禍の前は年間約500万人以上の観光客が訪れていました。また比較的都内に近いことから,芸能人のぶらぶら旅のロケも多く,歩いているとよく撮影現場を見かけます。今回はおすすめの観光スポットや小田原についてのトリビア的なものを写真を交えてご紹介したいと思います。 続きを読む

ボストン留学記/宮本 眞弓 (旧姓 尾上・平成6年卒)(同窓会報427号より)

 東京歯科大学を卒業後,補綴第三講座に所属し専修科修了。千葉病院補綴科病院助手,水道橋病院補綴科病院助手を経て,97年9月に留学準備に入り渡米。98年2月よりアメリカ,ボストンで留学開始。現在はボストン大学で診療と教育に携わり,ボストン日本祭りの実行委員,フードブースのチームリーダー。

(※続きはPDFをご覧ください)


ふるさと自慢:道後温泉と蜜柑だけじゃないけんね/愛媛県(同窓会報427号より)

 愛媛県からの“ふるさとじまん”をご紹介させていただきます。愛媛県は北東部の東予地方,南西の南予地方その間の中予地方,という3つの地方に分かれています。今回は3つの地方からそれぞれのじまんを集めてみました。

(※続きはPDFをご覧ください)


ふるさと自慢:工業地域と豊かな自然/千葉県 市原市(同窓会報426号より)

 広大な土地の中に様々な表情がある,市原市の紹介をいたします。市原市は千葉県内において市町村最大の面積を持ち,人口27万人で県内では6位の人口規模となっています。温暖な気候と豊かな自然に恵まれ,飛鳥・奈良時代には上総国府が置かれ,政治の中心地として栄えてきました。現在,その場所には資料館があり,上総国分尼寺の中門と回廊,金銅製の燈籠が再現され国指定史跡となっています。 続きを読む

コロナ禍なれど 天草の自然を楽しむ/松田 光正(熊本県天草市・昭和60年卒)(同窓会報425号より)

松田先生からひとこと

 昭和60年に卒業と同時に帰郷し,大学病院や開業医での勤務を経て祖父の代からの医院を継承しましたが,ふと気がつけば35年が過ぎ,昨年還暦を迎えました。臨床は卒業直後から故添島義和先生(昭和37年卒)が主宰されていた熊本デンティストミーティング(KDM)なるスタディグループで月2回の研修を現在まで続けていますが,昨今のコロナ禍でご他聞にもれず1年以上もオンライン例会ばかりとなり,天草での蟄居生活が続いています。したがって否が応でも休日は天草の自然を満喫せざるを得ないのですが,本稿ではそんな田舎歯科医のスローライフを綴ってみたいと思います。


ふるさと自慢:米沢市は山形県の最県南にあり/山形県 米沢市(同窓会報425号より)

 米沢市は,山形県の最県南にあり置賜地方に位置します。その中心地でもある米沢市には,戦国武将上杉氏(米沢藩)の城下町で数多くの歴史スポット,「米沢八湯」と呼ばれる個性豊かな温泉,米沢牛をはじめとする絶品グルメなど,世代を超えて楽しめる魅力があります。また,松尾芭蕉が読んだ「五月雨を集めてはやし最上川」の源である吾妻連峰の裾野にひろがる山々に囲まれており風光明媚ではありますが,夏は暑く,冬は寒く豪雪地帯,日本海側気候の盆地特有の気候です。聞くと住みづらそうだなと感じる方も多いと思われますが,米沢市についてご紹介させてもらいます。 続きを読む

ふるさと自慢:わたしのふるさと/栃木県 小山市(同窓会報424号より)

 2020年都道府県魅力度ランキングでは最下位と残念な結果でした栃木県ですが,日光,那須,鬼怒川温泉と有名な観光地があり,宇都宮市は餃子の町としても有名です。
 今回は有名観光地ではありませんが栃木県南部の小山市について紹介させていただきます。

続きを読む