同窓会本部」カテゴリーアーカイブ

巻頭言/同窓国会議員の躍進を期待して

渉外担当常任理事 佐々木眞澄
渉外担当常任理事
佐々木眞澄

(東京歯科大学同窓会会報 令和元年12月号/第418号より)

 昨今の異常気象,豪雨・台風などの自然災害により被害を受けられました皆様には謹んでお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。
 私は,矢﨑執行部が始まった平成22年より同窓会渉外部担当常任理事を拝命致しました。そして4期8年の任期が経とうとしています。
 この在任期間中誠に幸いなことに,同窓より衆議院と参議院に新進気鋭の2名の国会議員が誕生する場面に立ち会うことが出来ました。
 まず,平成24年12月の第46回衆議院議員総選挙において平成12年卒業の白須賀貴樹先生が,千葉県第13選挙区で自由民主党候補として立候補され37歳の若さで初当選されました。
 つづいて,平成25年7月の第23回参議院議員通常選挙において,昭和60年卒業の島村 大 先生が,神奈川県選挙区で自由民主党候補として立候補されて,なんと1,130,652票の投票数と全国でトップの獲得票数で初当選されました。
 その後,白須賀貴樹先生は,平成26年12月の第47回衆議院議員総選挙で小選挙区2期目の当選,平成29年10月の第48回衆議院選挙で小選挙区3期目の当選を果たされております。一方,島村 大 先生も,皆様もよくご存じだとは思いますが,本年7月の第25回参議院選挙において神奈川県選挙区で2期目の当選を果たされました。島村 大 先生は,全国トップ当選ではなかったことが大変残念だったようですが,それでも全国第2位の獲得投票数の当選です。とても歯科界だけの応援が功を奏した事とは思えません。
 単科の大学で,その同窓が同じ時期に衆議院・参議院同時にしかも与党の選挙区を持つ国会議員として在籍している事は極めて稀なことであると言われております。
 お二人のご活躍の範囲は多岐にわたり,すでに島村 大 先生は平成29年9月から参議院議員厚生労働委員長,また白須賀貴樹先生は,平成30年10月から文部科学大臣・内閣府・復興大臣政務官の要職を歴任されております。
 我が国の社会保障制度は,超高齢社会への人口構造の変化とともに大きな曲がり角に差掛ろうとしております。お二人は選挙区選出の国会議員であり,その選挙区の代表としてその地域の為に活躍されることはもちろんですが,母校ご卒業後,長年歯科臨床の経験もあります。
 今迄もお二人が日本の歯科界のために多大なご尽力を頂いていることは,皆様もよくご承知のことと存じます。将来の日本国の為にも今後のお二人の益々のご活躍を期待するとともに,同窓として更なる応援をしていくことは非常に大事なことだと思います。すでにお二人が主催されるパーティー,勉強会への参加,個人的な政治献金等の様々なかたちでご協力いただいている多数の同窓の皆様には心より感謝を申し上げます。今後更なる,直接的,間接的にも同窓の皆様方のお二人への益々のご支援を宜しくお願い申し上げます。

「新進会員のつどい」報告(同窓会報第418号より)

新進会員のつどい実行委員会副委員長
鷲 尾 紗裕理(平成27年卒)

 令和元年11月4日,母校本館13階講義室にて「第7回新進会員のつどい」が開催されました。今回は「先輩から学ぶ歯科医師人生の道しるべ」というテーマをもとに,木津康博先生(平成5年卒),二階堂雅彦先生(昭和56年卒)の熱い想いをお話し頂きました。
 例年テーマを決定する際,研修歯科医師から卒後5年目の歯科医師までのみんなが興味を示してくれるような内容にしようと実行委員全員で話し合うのですが,それが本当に難しいのです。今年の話し合いも例年通り相当難航しました。私もそうでしたが,研修医の層は今後の進路決定に関する話が聞きたいという意見が大半なのに対し,卒後5年目にもなると明日に役立つ臨床の話が聞きたいという声が多くなってきます。卒後5年間というのは面白いくらいに関心の矛先が変わっていくのです。 続きを読む

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2020年1月4日

「地域支部連合会会長・支部長」を更新しました。

令和2年1月1日付 地域支部連合会会長 新任

信越地域支部連合会 五十嵐  治 昭和47年卒 ※
東海地域支部連合会 鳥居 一也 昭和58年卒 ※
北陸地域支部連合会 森本 一良 平成2年卒 ※
近畿地域支部連合会 中村  忠 昭和56年卒 ※
中国地域支部連合会 竹原 茂央 昭和59年卒 ※

令和元年12月31日付 支部長 新任

関東地域支部連合会
栃木県支部 坂入 道子 昭和54年卒 ※
横浜北部支部 大橋  擁 昭和50年卒 ※
東海地域支部連合会
静岡県支部 鳥居 一也 昭和58年卒 ※
中国地域支部連合会
鳥取県支部 中尾 淳司 昭和60年卒 ※

令和2年1月1日付 支部長 新任

関東地域支部連合会
埼玉県支部 大井 誠一 昭和53年卒 ※
横浜南部支部 浅川  仁 昭和61年卒 ※
神奈川西湘支部 河野 孝栄 昭和60年卒 ※
東京地域支部連合会
武蔵野支部 小笠原  滋 昭和57年卒 ※
信越地域支部連合会
中信支部 中川 源道 昭和51年卒 ※
南信支部 牛木 猛雄 昭和61年卒 ※
東海地域支部連合会
三重県支部 宮崎 弘隆 昭和56年卒 ※
北陸地域支部連合会
福井県支部 森本 一良 平成2年卒 ※
近畿地域支部連合会
大阪府支部 楢本 浩二 昭和58年卒 ※

地域支部連合会会長・支部長一覧はこちら >>

巻頭言/4月末日までの会費納入にご協力を!

会計部常任理事 髙品和哉
会計担当常任理事
髙品和哉

(東京歯科大学同窓会会報 令和元年10月号/第417号より)

 平素より,同窓会活動にご理解,ご協力を頂きまして誠に有難うございます。
 ご存知の方も多いとは存じますが,会計年度は,会則第58条において「本会の会計年度は,1月1日に始まりその年の12月31日に終わる。」と規定されています。また本会活動に欠かせない主たる収入源に当たる会費は,以前より同窓会会則第53条2において「会費および負担金の納入期日は,その年度の4月末日までとする」と規定されており,原則として支部を通じて納入していただいております。
 しかしながら全国107支部(含む大学支部)の内,4月末までに納入していただいた支部は,平成28年度10支部,29年度18支部,30年度が17支部でした。当然4月末までには,4カ月分の家賃・事務局員人件費等の事務費や事業費,会議費が掛かります。例えば,平成30年度の4月末日までの会費収入は1,737万円と予算額(会費収入)の18.9%と1/5以下でしたが,4月末までの支出合計は2,075万余円と大幅に会費収入を上回りました。全支部から会費が完納されるのは年末になるのは恒であり,9月以降になった支部は平成30年度で36支部と1/3以上です。不足分は前年度繰越金で賄うのが現状で,以前には繰越金でも賄えず,基金より一時借り入れたこともありました。
 そこで会費の早期納入を促すために,平成30年9月の第4回理事会において以下の通り会則施行細則の改正案が承認され,平成31年1月1日より施行されました。
 (抜粋)施行細則(義務)第4条2「所属支部を通じ,期日内に納入された会費に対しては,会費の5%を「期日内納入協力金」として支部に支給する。ただし,2年間(※平成32年末まで)は周知期間とし,従来通り過年度分に対しても支給する。※ :(平成32年末まで)は,新年号が決定しだい新年号に置き換えるものとする。」
 つまり令和3年度会費は,令和3年4月末までに所属支部を通じて納入していただければ,所属支部に対して期日内納入協力金(会費の5%)は支給されますが,それ以後の納入には支給されません。過年度分の会費(令和2年度分を含む)は,所属支部を通じて,来年12月末日までに納入していただければ,今まで支給してきた5%のいわゆる還付を所属支部にさせていただきます。過年度分の未納(平成以降)がある場合は,所属支部を通じて納入していただければ幸いです。
 全国107支部もありますと,支部会費年度が4月~翌年3月であったり,会費徴収の仕組みのため,4月末の会費納入が難しい支部もあるとは存じますが,このような現状をご留意いただきご協力いただきたいと存じます。
 私の所属する八南支部も会費年度が4月~翌年3月でしたので,総会を6月に開催し,総会時に会費徴収を行い,総会不参加の会員は総会後会費を送金してもらってから同窓会本部に会費納入を行っていましたので,昨年まではどうしても夏過ぎになっておりました。そこで支部会則を変更し,昨年12月末日で平成30年度を終了し,今年度から同窓会本部と会計年度を合わせ,会費納入を早める工夫をしております。
 昨年の評議員会,都道府県代表者会をはじめ,各地域支部連合会等で周知していただいたおかげで,各支部頑張っていただいており,既に本年度は4月末の時点で32支部,8月末の時点で90支部が会費納入していただいております。この紙面をお借りしまして,感謝申し上げます。
 令和3年まで,まだあと1年以上ございます。各支部それぞれご事情があるとは存じますが,ぜひご協力の程,宜しくお願い申し上げます。