昭和22年卒・昭和30年卒・昭和32年卒(2名)・昭和35年卒・昭和38年卒・昭和45年卒・昭和49年卒の同窓会員が逝去されました。
詳細は「逝去会員」欄をご参照ください。
(以下、報告日順・R6.1.9〜22 報告分)
「地域支部連合会会長・支部長」を更新しました。
大学支部 | ||
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大学支部 | 阿部 伸一 | 平成元年卒 ※ |
関東地域支部連合会 | ||
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横浜北部支部 | 花井 淳一郎 | 平成4年卒 ※ |
信越地域支部連合会 | ||
北信支部 | 三田 雅彦 | 昭和59年卒 ※ |
新潟県支部 | 永井 謙 | 昭和53年卒 ※ |
東海地域支部連合会 | ||
静岡県支部 | 坂本 豊史 | 昭和52年卒 ※ |
近畿地域支部連合会 | ||
京都府支部 | 河野 多聞 | 平成4年卒 ※ |
「TDCアカデミア」は、2016年に同窓会120周年を記念し発足され、今年度で9年目を迎えました。「卒後研修」「臨床セミナー」「医療教養」の3本柱のもと、卒後直後の方、ある程度臨床経験を積まれた方、より高度な臨床を目指している方など、それぞれのニーズに適応した生涯研修の場として、先生方にご活用いただいております。
昨今の社会情勢も落ち着きを取り戻し、本来のセミナーを開催することが出来るようになりました。また逆境の中、我々が得たWeb配信という開催方法は、数々の利点も与えてくれました。「卒後研修」の勉強会では様々な地域からの参加があり、夜8時からという時間からの開催も可能にしています。「臨床セミナー」におきましても、地方からのWeb参加を数多くいただいております。オンラインによるセミナー開催は新たな時代の潮流であり、今後も必要なツールとして活用していく所存です。
しかしながら、「水道橋の校舎に集い、共に学び合う」という、同窓会の本来の在り方は大切にしていきたいと考えます。年に数回、母校の門をくぐり日進月歩の歯科医学や臨床技術を感じることは、必ずや皆様の日々の診療に反映されることでしょう。多くの先生方にご参加いただけることを切に希望しております。
社会的に孤立していることは、時に健康を脅かします。人との交流が乏しいと抗うつのリスクや、認知症の発症リスク、死亡のリスクまで高くなることが、世界的に課題となっています。
この解決策として、いま、世界では医療者や医療施設が地域のつながりの中心となって、人々の健康を地域社会で支える「社会的処方」という新しい取り組みが広がりつつあります。
歯科疾患の多くは生活習慣病であり、病気の視点だけではなく、生活の視点での支援の重要性が明らかになってきています。
日本でも大きな課題となっている〈社会的孤立〉に対して歯科医師、歯科医院は、なにができるのか。書籍「社会的処方」の著者である西智弘先生と地域コミュニケーションに取り組んでいる高柳篤史先生を交え生涯における健康づくりにおいて歯科医療の遠心的発展の方向性を模索する目的で、多職種と連携して、個人と社会を繋げるための社会的処方についてみなさんで議論を深めていきたいと思います。
「歯科から取り組む!孤立という病を地域で治す方法」 〜人のつながりが薬になる〜 |
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講師: |
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日時: | 2024年11月17日(日) 10:00 〜 13:30 |
場所: | ハイブリッド開催 ・対面参加:東京歯科大学水道橋校舎 新館11階 ・Web参加:Zoomウェビナー |
定員: | 60名 |
受講料: | 無料 |
顎関節は腰・肩・膝などと同じ運動器であり、顎関節症の発症、持続、悪化には心理・社会的要因も大きく関係しているといわれています。
本セミナーでは治すための顎関節症の考え方、診察・検査、そして最近明らかになってきた顎関節症における身体症状の評価、口唇閉鎖力、舌圧などの機能評価をおこない、病態診断から治療戦略の立案について臨床例をまじえて解説します。さらには治らない場合への対処法についても学んでいただきます。セルフケア指導や徒手的顎関節受動術のデモもおこないます。ぜひご参加ください。
臨床セミナー 顎関節症セミナー 「顎関節症の治療法をアップデート」 〜顎関節症の診断から基本治療・難症例について〜 |
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講師: | 島田 淳(東京都開業) |
日時: | 2024年10月27日(日) 10:00 〜 17:00 |
場所: | ハイブリッド開催 ・対面参加:東京歯科大学水道橋校舎 新館11階 ・Web参加:Zoomウェビナー |
定員: | 60名 |
受講料: | 東京歯科大学同窓生(前年度同窓会費納入者):2万5千円 その他:3万円 |
臨床研修医や研修を終えて間もない先生は、得られた知識や技術を駆使して日々診療に取り組んでいらっしゃることと思います。その一方で臨床経験が短いがゆえに手技に対する不安もあるのではないでしょうか。
本セミナーは実践スキルの向上を目指し、支台歯形成、テンポラリークラウンの作製、歯肉縁下になった歯根の挺出法(MTM)さらに豚顎を用いた歯肉剥離(フラップ手術)と縫合、抜歯を分野ごとにブースに分け少人数のテーブルクリニック形式の実習を通して学びます。本セミナーを受講して、不安を自信に変えていただきたいと思います。
毎年大好評のセミナーです。今年は1.5日と実習時間を拡大し、内容をバージョンアップしたセミナーになりました。明日からの臨床にすぐに役立つセミナーです。
臨床セミナー ベーシックハンズオンセミナー 「すぐに役立つ臨床のコツ」 〜実践スキルの向上 補綴、矯正、ぺリオ、口腔外科編〜 |
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講師: | 学術委員(東京歯科大学同窓会) |
日時: | 2024年9月7日(土) 13:00 〜 18:00 2024年9月8日(土) 10:00 〜 16:00 |
場所: | 東京歯科大学 水道橋校舎新館11F |
定員: | 60名 |
受講料: | 東京歯科大学同窓生 (卒後5年目以下) 1万5千円(器材費1万円込み) 東京歯科大学大学院生(卒後5年目以下の他大学出身者)2万5千円(器材費1万円込み) 東京歯科大学同窓生 (前年度同窓会費納入者) 3万円(器材費1万円込み) その他 6万円(器材費1万円込み) |
*本セミナーはテキストをWEB上からダウンロードしていただきます。つきましては、個人のE-mailアドレス登録が必須となりますので必ずご記入下さい。
当日はダウンロード済みのPC、タブレット等をお持ちください。
*実習に際し、ご準備いただく器材がございます。
(同窓会からの器材の貸し出しはございません。)
症状に合わせた処方をおこなえていますか。
急性炎症や外科処置後の感染予防に対しての抗菌薬や鎮痛薬、粘膜疾患に対しての軟膏や含嗽剤などを処方する機会が多いと思いますが、患者の症状や全身状態の把握、他の薬剤との相互作用も考慮できているでしょうか。
本セミナーでは薬の基礎知識から基礎疾患など投薬に配慮が必要な患者への処方について、薬剤の特徴、選択基準、使い方そして注意点などを学んでいただきます。
臨床セミナー 薬セミナー 「知れば広がる処方の仕方」 〜有病者・高齢者・妊婦・小児患者への実践的な処方〜 |
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講師: | 笠原正貴(東京歯科大学薬理学講座) 野村武史(東京歯科大学口腔腫瘍外科学講座) |
日時: | 2024年7月7日(日) 10:00 〜 13:30 |
場所: | ハイブリッド開催 ・対面参加:東京歯科大学水道橋校舎 新館11階 ・Web参加:Zoomウェビナー |
定員: | 60名 |
受講料: | 1万2千円 |
小児は運動機能が未成熟で、乳歯列期、混合歯列期初期では歯の外傷を受けやすいといわれています。乳歯の外傷では、外傷への対応だけでなく後続永久歯への影響と咬合への影響を考えた対応が必要です。また幼若永久歯では歯根形成、根尖閉鎖などその後の成長も考えなければなりません。
外傷歯は歯髄、歯周組織が複合的に損傷しているため、的確かつ迅速な診査と診断が求められ、長期的な経過観察も必要となります。本セミナーでは乳歯・幼若永久歯の外傷における知っておくべき知識や手技、患者への説明について多くの症例を通じて詳しく学べます。
臨床セミナー 小児外傷セミナー 「これで安心!症例から学ぶ小児外傷の対応」 〜外傷歯の保存・抜髄・抜歯 幼若永久歯・後続永久歯などへの対応〜 |
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講師: |
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日時: | 2024年5月26日(日)10:00〜13:30 |
場所: | ハイブリッド開催 ・対面参加:東京歯科大学水道橋校舎 新館11階 ・Web参加:Zoomウェビナー |
定員: | 60名 |
受講料: | :歯科医師 1万2千円 |
提示された症例について色々と話を聞いてみたい、困っている自分の症例を相談してみたいと思っている方にとても参考になる勉強会です。
様々な症例を通じて意見交換し、臨床の現場における引き出しをみんなで増やしていきましょう!
症例を通じて Hop、Step、Jump!
同窓会学術委員会では以下の3つの勉強会があり、いつ、どこに参加してもOKです。
また、人前で話すのが苦手な方は、慣れるまでは無理に発言等していただくことはありませんので気軽に参加して下さい。