令和元年5月25日(土),高知市総合あんしんセンター2階高知県歯科医師会館にて,四国地域支部連合会が開催されました。
高知県支部の鬼谷信美副会長の開会の辞で始まり,校歌斉唱の後,昨年亡くなられた2名の先生に黙祷を捧げました。西川文雄高知県支部会長の開催県挨拶に続き,来賓の先生方にご挨拶を頂きました。澁谷國男同窓会会長からは,同窓会の現状,同窓会支部に入会する人数が少なくなってきているので向上を目指したいとのお話がありました。井出吉信学長からは,国家試験に関する事,水道橋校舎,市川病院の現状,稲毛での今後の計画等をスライドを使って説明して頂きました。臼井文規同窓会専務理事からも同窓会支部への加入減少を危惧している等のお話がありました。次回開催県の徳島県支部の福﨑博生会長より来年は5月30日(土)に開催したいとの提案があり承認され閉会となりました。
続いて「明日からの診療に活かせる臨床検査」と題して,平成7年卒松本歯科大学口腔病理学講座准教授 村上 聡先生による学術講演が行なわれました。ドライマウス,金属アレルギー,味覚異常,精神疾患等を持つ患者に対する対応,検査の重要性をお話しして頂き大変勉強になりました。
写真撮影後,懇親会場に移動しました。場所は老舗料亭「得月楼(とくげつろう)」。旧称「陽暉楼(ようきろう)」で,宮尾 登美子さんの小説で有名です。高知県歯科医師会副会長 﨑岡雅仁先生にご挨拶を頂き,澁谷会長の乾杯のご発声で開宴です。土佐名物,大皿の上に豪快に魚介を盛った皿鉢(さわち)料理を目の前に,食べるのは後回しで撮影大会です。スマホ片手にパチリパチリ。途中得月楼の女将を交えての宴会遊び「可杯(べくはい)」「菊の花」等で大盛り上がり。盛会の内にお開きとなりました。二次会は宿になっているザ・クラウンパレス新阪急高知のクイーンズバー。その後屋台を目指す強者達が夜の街へ向かいました。翌日,カシオワールドオープンが開催されるゴルフ場,高知黒潮カントリークラブで行なわれたゴルフは,愛媛県支部会長の松木建二先生が優勝されました。お疲れ様でした。四国4県の皆様,来年は徳島でお会いしましょう。
(昭和59年卒・池田 顕 記)