2019 TDCアカデミア 大学連携セミナー/「歯学研究最先端」~東京歯科大学「顎骨疾患プロジェクト」からの医療情報提供~[2019年5月12日(日)]

2019 TDCアカデミア 大学連携セミナー

「歯学研究最先端」
~東京歯科大学「顎骨疾患プロジェクト」からの医療情報提供~

2019 TDCアカデミア 大学連携セミナー「歯学研究最先端」~東京歯科大学「顎骨疾患プロジェクト」からの医療情報提供~(2019年5月12日、講師:山口 朗、阿部伸一、齋藤 淳、後藤多津子、菅原圭亮、小野寺晶子)

2019 TDCアカデミア 大学連携セミナー/「歯学研究最先端」~東京歯科大学「顎骨疾患プロジェクト」からの医療情報提供~(2019年5月12日、講師:山口 朗、阿部伸一、齋藤 淳、後藤多津子、菅原圭亮、小野寺晶子)

 平成29年度に東京歯科大学は文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業」に「顎骨疾患の集学的研究拠点形成:包括的な顎口腔機能回復によるサステナブルな健康長寿社会の実現」が選定されました。本年で3年目を迎える本事業に関連して、地域医療に邁進されている臨床医の先生方に日常臨床のヒントや医療情報の理解に役立つ情報を発信する場を企画いたしました。
「よく耳にするiPS 細胞ってそもそも何?」「歯科臨床に役立つものなの?」
「歯周病のマイクロバイオームとは?」
「味覚は脳でどのように感じているの?」「認知症になると味覚はどう変化するの?」
「前フレイル期からの機能回復ってどうやったらできるの?」
「医療におけるVR 技術は今どこまで来ているの?」 などなど…。
聞いたことはあるけど、具体的にはわからない??
今どうなっているのか知りたい! に、最先端の研究を行っている専門分野の講師が、優しく解説いたします。
明日からの、患者さんとのコミュニケーションが楽しくなるアカデミカルな1日です。

2019 TDCアカデミア 大学連携セミナー「歯学研究最先端」
~東京歯科大学「顎骨疾患プロジェクト」からの医療情報提供~
日時: 2019年5月12日(日) 13:00 〜 16:30
場所: 東京歯科大学 水道橋校舎新館11F
定員: 80名
受講料: 無料

「楽しもう、リサーチマインドのアップグレード」
講師: 山口 朗
(東京歯科大学 口腔科学研究センター)
プロフィール:
「楽しもう、リサーチマインドのアップグレード」講師:山口 朗(東京歯科大学 口腔科学研究センター)
  • 1974年 東京歯科大学卒業
  • 1979年 東京医科歯科大学大学院歯学研究科修了
  •     昭和大学歯学部口腔病理学教室 講師
  • 1998年 長崎大学歯学部口腔病理学講座 教授
  • 2002年 東京医科歯科大学大学院口腔病理学分野 教授
  • 2015年 東京歯科大学口腔科学研究センター客員教授
主な著書:
  • 「骨形成と骨再生.59-68, 口腔外科ハンドマニュアル09(日本口腔外科学会編)」
  • 「骨生物医学の新たな潮流;オステオネットワークの獲得・維持・破綻、107-118、口腔と全身の健康」
  • 「BMA (Bone-modifying agents) による顎骨壊死、口腔外科ハンドマニュアル2013、(日本口腔外科学会編)」
「咀嚼・嚥下機能の恒常性維持と低下:老化のメカニズムを紐解く」
講師: 阿部伸一
(東京歯科大学 解剖学講座)
プロフィール:
「咀嚼・嚥下機能の恒常性維持と低下:老化のメカニズムを紐解く」講師:阿部伸一(東京歯科大学 解剖学講座)
  • 1989年 東京歯科大学卒業
  • 1993年 東京歯科大学大学院修了(歯学博士)
  • 1994年 ドイツベルリン自由大学留学
  • 2010年 東京歯科大学解剖学講座教授(現在)
「歯周組織再生の現在とこれから
-バイオフィルムコントロールの先にあるもの-」
講師: 齋藤 淳
(東京歯科大学 歯周病学講座)
プロフィール:
「歯周組織再生の現在とこれから- バイオフィルムコントロールの先にあるもの-」講師:齋藤 淳(東京歯科大学 歯周病学講座)
  • 1989年 東京歯科大学卒業
  • 1993年 東京歯科大学大学院歯学研究科修了 博士(歯学)
  • 1994年 日本歯周病学会歯周病専門医
         米国New York州,State University of New York at Buffalo, Dept. of Oral Biology 客員研究員
         (Director: Prof. Robert J Genco)
  • 1998年 東京歯科大学歯科保存学第二講座(現歯周病学講座) 講師
  • 2007年 東京歯科大学口腔健康臨床科学講座講師
  • 2011年 東京歯科大学歯周病学講座主任教授
主な著書:
  • 「歯周病学最前線」(分担執筆)
  • 「成功する歯周組織再生治療」(分担執筆)
  • 「歯科衛生士講座 歯周病学 第3版」(編著)
  • 「よくわかる歯科小手術の基本-抜歯から歯周外科まで-」(編著)
  • 「糖尿病におけるmultimorbidity」(分担執筆)
  • 「1336専門家による私の治療 2017-18年度版」(分担執筆)
  • 「口腔衛生学2018」(分担執筆)
「おいしく味わい、楽しくおしゃべりしている時、
私たちの脳はどんなふうに活動しているのか」
講師: 後藤多津子
(東京歯科大学 歯科放射線学講座)
プロフィール:
「おいしく味わい、楽しくおしゃべりしている時、私たちの脳はどんなふうに活動しているのか」講師:後藤多津子(東京歯科大学 歯科放射線学講座)
  • 1988年 九州大学歯学部卒業
  • 1992年 九州大学大学院博士課程歯学研究科修了
  • 1992年 九州大学歯学部口腔外科学講座
  • 1992年 九州大学病院歯科放射線科
  • 1993年
    The University of British Columbia, Canada, Faculty of Dentistry, Oral Biology, Postdoctoral Research Fellow.
  • 1995年
    The Hospital for Sick Children, University of Toronto, Canada, Faculty of Medicine, Diagnostic Imaging, Clinical Observer.
  • 1996年 九州大学病院医員(歯科放射線科)
  • 2009年 九州大学病院講師(口腔画像診断科)
  • 2010年
    Associate Professor and Chairman, Oral Radiology, Oral Diagnosis & Polyclinics, Faculty of Dentistry, The University of Hong Kong.
  • 2015年
    東京歯科大学歯科放射線学講座主任教授
    Honorary Professor, Faculty of Dentistry, The University of Hong Kong
「デジタルデンティストリーをより身近に
-3Dプリンタ・ヴァーチャルリアリティ技術の応用-」
講師: 菅原圭亮
(東京歯科大学 口腔病態外科学講座)
プロフィール:
「デジタルデンティストリーをより身近に -3Dプリンタ・ヴァーチャルリアリティ技術の応用-」講師:菅原圭亮(東京歯科大学 口腔病態外科学講座)
  • 2004年 東京歯科大学卒業
  • 2004年10月~2009年3月
    独立行政法人 放射線医学総合研究所(現・国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構)客員協力研究員
  • 2008年 東京歯科大学大学院歯学研究科修了 博士(歯学)
  • 2008年 東京歯科大学口腔外科学講座レジデント
  • 2009年 東京歯科大学口腔外科学講座助教
  • 2015年 東京歯科大学口腔病態外科学講座講師
主な著書:
  • 「オーラルバイオロジー―病態から学ぶ歯科基礎医学―」(翻訳)
  • 「ポケット版 多職種連携で活用!歯科衛生士のための医療用語・福祉用語」(分担著者)
  • 「―どこをみる?なにがわかる?口腔粘膜疾患色別ガイド[知識編・実践編]口腔粘膜疾患を4色で知る!― 歯科衛生士」
  • 「すぐひける、現場で役立つ 歯科衛生士のためのポケット版 最新歯科用語辞典」(分担著者)
「近年の再生医療事情-幹細胞ってどんなもの?」
講師: 小野寺晶子
(東京歯科大学 生化学講座)
プロフィール:
「近年の再生医療事情-幹細胞ってどんなもの?」講師:小野寺晶子(東京歯科大学 生化学講座)
  • 2006年 東京歯科大学卒業
  • 2012年 東京歯科大学大学院歯学研究科修了 博士(歯学)
  • 2012年 東京歯科大学生化学講座助教
  • 2015年 東京大学大学院工学系研究科客員研究員
  • 2017年11月 東京歯科大学生化学講座講師
主な論文:
  • Multi-layered mutation in hedgehog-related genes in Gorlin syndrome may affect the phenotype. Onodera S, Saito A, Hasegawa D, Morita N, Watanabe K, Nomura T, Shibahara T, Ohba S, Yamaguchi A, Azuma T. PLoS One 2017,12(9):e0184702.
  • Targeted reversion of induced pluripotent stem cells from patients with human cleidocranial dysplasia improves bone regeneration in a rat calvarial bone defect model. Saito A, Ooki A, Nakamura T, Onodera S, Hayashi K, Hasegawa D, Okudaira T, Watanabe K, Kato H, Onda T, Watanabe A, Kosaki K, Nishimura K, Ohtaka M ,Nakanishi M, Sakamoto T, Yamaguchi A, Sueishi K, Azuma T. Stem Cell
    Research & Therapy 2018 vol: 9 (1) pp: 12
  • Gorlin syndrome-derived induced pluripotent stem cells are hypersensitive to Hedgehog-mediated osteogenic induction Hasegawa D, Shino H, Onodera S, Nakamura T, Saito A, Watanabe K, Onda T, Nishimura K, Ohtaka M, Nakanishi M, Kosaki K, Yamaguchi A, Shibahara T, Azuma T. PLoS One 2017, 12 (10) : e0186879


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