女性会員活動推進委員会 講演会「これからの歯科医に期待されること〜健康自立と安静時空隙と美〜」[2019年10月6日(日)、講師:宝田恭子先生(昭和55年卒)]

20191006_josei_kaiin_lecture_02

 平素は同窓会の事業にご理解とご協力を賜り,厚く御礼申し上げます。
 「女性会員活動推進委員会」では宝田恭子先生(東京歯科大学・S55卒)をお迎えし,下記要領にて講演会を開催いたします。講演会は参加費無料です。多数の先生方のご参加をお待ちしております。
 講演会終了後には講師を囲んで懇親会を予定しています(会費制)。こちらも是非ご参加ください。

女性会員活動推進委員会 講演会

演題: 「これからの歯科医に期待されること〜健康自立と安静時空隙と美〜」
講師: 宝田恭子先生(昭和55年卒)
日時: 令和元年10月6日(日)
●講演:11:00〜12:30
●ディスカッション:12:30〜13:00
●懇親会(40名・会費制):13:30〜15:30(予定)
場所: 東京歯科大学水道橋校舎本館13階

女性会員活動推進委員会 講演会「これからの歯科医に期待されること〜健康自立と安静時空隙と美〜」[2019年10月6日(日)、講師:宝田恭子先生(昭和55年卒)]

宝田恭子先生(昭和55年卒)

 人間は猿からの進化の過程で二足歩行を手に入れました。最初は前かがみで膝を曲げて歩いていましたが,次第にまっすぐ姿勢良く歩けるようにな り,さらには素早く動き行動範囲も広げていったのです。
 ところが「老化していく姿」は進化の逆過程に似ています。猫背になり,膝が曲がり素早く歩けなくなる。これはつまり退化です。
 人は普通,安静時空隙といって静かに口を閉じている時は,上下の歯の間にすき間があきます。歯に力がかからず,顎関節への不要な負担もなくなるため,いちばんリラックスした状態なのです。ところが老化していく姿 (頭部前傾)の状態ですと,下顎は自然に前方に移動し上下の歯の間はあかなくなります。また,その時間が長い程歯が接触したまま不調になったり (TCH)口腔内の容積も小さくなります。すると,噛む力や飲み込む力も 低下し,むせが気になる事にもつながります。これらはフレイル(虚弱)の兆候であると考えられます。
 診察室のユニットで理解していただける安静時空隙と美しさの関係を,実習を交えてお話させていただきたいと思います。

宝田歯科医院
宝田 恭子