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【同窓会員限定・無料】同窓会渉外委員会 フォーラム 2024 「国民皆歯科健診をどう育てていくか」[2024年9月25日/講師:山田 宏 先生・田口円裕 先生・山本秀樹 先生]

同窓会渉外委員会フォーラム2024 「国民皆歯科健診をどう育てていくか」[2024年9月25日/講師:山田 宏 先生・田口円裕 先生・山本秀樹 先生]

 年度毎に政府の重要課題が示される「骨太の方針」に記載された「生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)」に関心を示している歯科医師は大勢いることと思います。既存の保健所健診から各自治体で行っている成人健診、また学童期の健診等との関係はどうなるのか、どのような検査項目が入るのか、対象年齢は、いつから実施されるのか等知りたいことが沢山あると思います。
 今回は国民皆歯科健診実現プロジェクトチーム事務局長の山田宏先生に法制化への道のりについて、行政側の考え方について田口円裕先生に、また日本歯科医師会の考え方について山本秀樹先生にご登壇頂き、それぞれの立場から考える国民皆歯科健診の現状と今後についてお話しいただき、会場の方々と共に議論していきたいと思います。奮ってご参加ください。

同窓会渉外委員会 フォーラム 2024

演題 「国民皆歯科健診をどう育てていくか」
開催⽇時 2024年9⽉25⽇(⽔)19時30分〜
開催形式 WEB開催(予定)
講師 山田宏(参議院議員 日本歯科医師連盟顧問)^
田口円裕(前厚労省医政局歯科保健課長 本学歯科医療政策学教授)
山本秀樹(昭和57年卒 日本歯科医師会常務理事)
お申込みURL 下記のアドレスまたはQRコードからお申し込みください。

お申し込み受付を終了しました。

お申込み締切 令和6年9月20日(金) 締切

情報ネット お知らせ/同窓会渉外委員会 フォーラム 2022 〜現在の政治状況と歯科界の課題〜(島村 ⼤・田口円裕/2022年10月12日)

情報ネット お知らせ/同窓会渉外委員会 フォーラム 2022 〜現在の政治状況と歯科界の課題〜(島村 ⼤・田口円裕/2022年10月12日)

「歯科と政治と霞が関」 島村 大
今年4月に診療報酬が改定され、5月にはウクライナ情勢により金パラ価格が緊急改定されました。歯科診療と政治は、どのように関わっているのでしょうか。コロナ禍10ヶ月間の厚生労働大臣政務官、ワクチン担当大臣政務官の経験も踏まえ、歯科の現場、政治の永田町、厚労省や財務省の霞が関、この3点の関係を紐解きます。

「歯科保健医療行政の方向性」 田口円裕
今年の6月閣議決定された、国の政策や翌年度の予算編成の基本的な方向性を示す「経済財政運営と改革の基本方針2022」では、「生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)の具体的な検討」や「歯科保健医療提供体制の構築と強化」が位置づけられています。今回は、歯科保健医療政策の方向性について、これまでの経験を踏まえて、お話ししたいと考えています。

同窓会渉外委員会 フォーラム 2022

演題 〜現在の政治状況と歯科界の課題〜
開催⽇時 2022年10⽉12⽇(⽔)19時30分〜
開催形式 WEB開催(予定)
司会 川越元久(平成元年卒・東京歯科大学同窓会渉外部渉外委員会委員長)
講師 島村 ⼤(昭和60年卒、参議院議員)
田口 円裕(前厚生労働省医政局歯科保健課長、東京歯科大学歯科医療政策学教授)
主な内容
  • 「歯科と政治と霞が関」 島村 大
  • 「歯科保健医療行政の方向性」 田口円裕
  • 講演後には座談会を予定しております。
参加資格 東京歯科大学同窓会員のみ
申込方法 【申込締切:10/10(月)】 以下申し込みフォームあるいはQRコードよりお申し込みください。開催間近になりましたら、Zoomウェビナー登録URLを送信いたします。

『同窓会渉外委員会 フォーラム 2021「⻭科医師として知っておくべき⻭科医療の仕組みについて」〜⽇本⻭科医師会と⻭科医政はどう機能しているのか〜』開催(島村 ⼤・⼩林慶太/2021年10月27日)

『歯科医師として活躍する上で知っておくべき 歯科医療の仕組みについて』と題した同窓会渉外委員会フォーラム2021を開催

 去る令和3年10月27日,東京歯科大学同窓会主催「同窓会渉外委員会フォーラム2021」が,厚生労働大臣政務官(厚生)兼内閣府大臣政務官(ワクチン接種担当)参議院議員 島村 大先生(昭和60年卒)と当同窓会常任理事 小林慶太先生(昭和58年卒)をお迎えして,東京歯科大学水道橋校舎南棟6階会議室とWeb配信のハイブリッド方式にて開催されました。 続きを読む

情報ネット お知らせ/同窓会渉外委員会 フォーラム 2021「⻭科医師として知っておくべき⻭科医療の仕組みについて」〜⽇本⻭科医師会と⻭科医政はどう機能しているのか〜(島村 ⼤・⼩林慶太/2021年10月27日)

東京歯科大学同窓会会 渉外委員会 フォーラム 2021「⻭科医師として知っておくべき⻭科医療の仕組みについて」〜⽇本⻭科医師会と⻭科医政はどう機能しているのか〜(島村 ⼤・⼩林慶太・2021年10月27日)

 「歯科医師会に入会するメリット」って何ですか?未入会の同窓からよく問いかけられる言葉です。
 どのようなメリットを求めているのでしょう。それは入会に必要な事なのでしょうか。
 組織に入会し会費を支払えば、会費に見合う何らかの恩恵を得られることを求めることは当然かもしれません。
 しかし、それだけが日本歯科医師会の存在する意味ではありません。我が国において公益性のある唯一の歯科職域団体として、私たち歯科医師が従事する歯科医療の維持にとても大切な活動をしているのです。
 また、同様に歯科医師連盟や歯科医政がどのようにこの活動に関わっているのかも十分な理解が得られていないように思われます。
 そこで今回は、歯科医療提供体制の維持向上に、歯科医師会がどのように関わり歯科医政と共同して活動しているかを紹介する機会として本フォーラムを企画しました。

※受付終了いたしました。お申し込みありがとうございます。

同窓会渉外委員会 フォーラム 2021

演題 「⻭科医師として知っておくべき⻭科医療の仕組みについて」
〜⽇本⻭科医師会と⻭科医政はどう機能しているのか〜
開催⽇時 2021年10⽉27⽇(⽔)19時30分〜
開催形式 WEB・⼀部対⾯講演によるハイブリッド開催(同窓会会議室 予定)
プレゼンター 島村 ⼤(参議院議員)
⼩林慶太(同窓会常任理事)
主な内容
  • 日本歯科医師会会員としての歯科保健活動
  • 日歯生涯研修システムの活用
  • 歯科医師の活躍範囲の拡大に貢献する歯科医政活動
  • COVID-19渦中における歯科医療の安定的な維持のために
申込方法

巻頭言/国民皆保険を崩す禁じ手 −窓口3割負担+定額負担−

島村 大 渉外部常任理事
渉外部常任理事
島村 大

(東京歯科大学同窓会会報 平成23年8月号/第382号より)

 厚労省は,社会保障と税に関する集中検討会議に外来患者の窓口負担に一定額を上乗せする定額負担を導入し,難病患者の自己負担軽減の財源にあてると提示した。この3割窓口負担プラス定額負担は,2002年の3割負担導入時の国会で,窓口負担は3割が限界とした厚労省の見解,立場を反故にするとともに,厚労省の理由のひとつの「長瀬指数」により3割窓口負担を超えると医療需要の5割を満たさない,つまり病人の半分も受診できなくなるとの政策判断を投げ捨てるものである。大震災の混乱に乗じ,国民皆保険制度の根幹を崩し,社会保障の機能弱体化をはかることに対しては如何なものかと思う。

 窓口3割負担は,2002年の医療改革で導入されたが,国会審議で厚労省よりこの窓口負担水準が限界と触れられ,法案成立後,当時の官房審議官は「患者負担引き上げのカードは全て使い切った」と講演で解説している。事実,健保法の附則に「将来にわたって患者負担は3割を限度とする」とあり国民と約束した。

巻頭言/組織力づくりは人づくり

梅村長生副会長
副会長
梅村 長生

(東京歯科大学同窓会会報 平成22年10月号/第378号より)

 ハーバード大学サンデル教授の正義を巡る講義や著書が話題沸騰となっている。1980年代から世界はIT化によるグローバリズムの進展に伴い,個人主義,市場主義,実力主義的考え方が蔓延していった。この風潮は,社会保障・医療制度の政策に色濃く反映され,その中で日歯や同窓会もこれらの主義に巻き込まれ,不幸な事件となった。これらが,金融崩壊を招いたことで改めて人びとが,「人生を生きる価値あるものにするには,どう生きるべきか」を問い始めたことが,サンデル教授の提起への白熱した議論となっているに違いない。

 では,時代の流れの速い,構造転換の進む社会の中にあって,「同窓会とは何か」,この問いに執行部は真剣に向き合っている。

 しかし,リベタリアンが多い若い人に対して,個人の自由と共同体の利益という対立する軸を「よりよい同窓会」を作るという理想だけで理解を得られるかは疑問である。したがって,同窓会改革検討特別委員会は,改革に向けて組織強化,大学との連携強化,事業改革,若手対策,機構改革など多面的な改革案を提言した。その内容は傾聴に値するものばかりである。 続きを読む