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ちょっとSpotlight:「ラグビー日本代表戦の医務室業務を経験して」(同窓会報434号より)

ちょっとSpotlight:「ラグビー日本代表戦の医務室業務を経験して」(同窓会報434号より)

 私は高校からラグビーをしており,現在も社会人のクラブチームに所属し選手として活動しています。そのため,仕事でもラグビーの現場で携われるようにと思い,臨床歯科研修医修了後,東京歯科大学の口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室の大学院に入局し,マウスガードや外傷時の処置などについて日々研鑽を重ねていました。大学院時代から,提携していたプロラグビーチームのマウスガード製作や,試合時に歯牙外傷があった選手の治療を行っており,ラグビーに関わりながら歯科医療に従事していました。しかし,ラグビーの試合会場やグラウンドレベルなど現場で携わることは多くありませんでした。今回,同窓会専務理事の小枝義典先生のご協力のもと,8月5日に秩父宮ラグビー場で行われた“リポビタンDチャレンジカップ2023日本対フィジー戦”における,歯科医師として選手に対する医務室業務を務めさせていただきました。

ちょっとSpotlight:「ラグビー部OB奮闘記」(同窓会報429号より)

ちょっとSpotlight:「ラグビー部OB奮闘記」(同窓会報429号より)

 令和2年初頭から大きな影響を与えてきた新型コロナウイルス感染症は, 私たち医療関係者の活動や生活を脅かすばかりではなく,学生やスポーツ界にも大きな傷跡を残しました。社会が 必死であるがゆえに見逃されてきた傷は,何とかできる我々よりも,何ともならない「学生スポーツ」に大きな空白を生み出しています(本年度のデンタル中止の一報も入りました)。
 ラグビーは,15人という多くの人数を必要とするスポーツです。 東京歯科大学ラグビー部は,創部55年あまりの歴史を持ち,素晴らしい仲間と連帯を堅持してきました。しかし現役は新入部員の勧誘もままならず,感染を危惧し練習も十分にはできていません。
 そこで,OB有志は,改めて絆を現役後輩にしっかりと伝承し,ラグビー部員として卒業してもらいたいがため全国に声を掛けました。

ラグビー部OB会/東京歯科大学ラグビー部創立50周年記念行事開催される

ラグビー部OB会/東京歯科大学ラグビー部創立50周年記念行事開催される

 平成28年5月3日(火・祝)に「東京歯科大学ラグビー部創立50周年記念行事」が盛大に開催されました。
 東京歯科大学ラグビー部は昭和41年に同好会として発足し,昭和44年に部に昇格,これまでに関東医歯薬リーグ1部優勝1回,準優勝2回,歯学体優勝2回,三共カップメディカルセブンス現役優勝1回,OB優勝1回,準優勝1回と輝かしい歴史を残して来ました。
 記念行事は「記念試合」と「記念式典」の2部構成で行われました。

ラグビー部/近況報告

ラグビー部/近況報告

 現在,東京歯科大学ラグビー部は,部員の人数がままならないために神奈川歯科大学ラグビー部の皆様と合同チームとして活動しており,週に3回,そのうちの1回は各大学のグラウンドで合同練習を行っています。
 ところが,合同チームとしても関東医歯薬リーグ出場に必要な人数に達しておらず,今シーズンもOBの先生方のお力をお借りして出場することが出来ました。