https://tdc-alumni.jp/organization/dousoukai/kaimu_topics/
同窓会創立120周年記念式典・祝賀会
日程は、平成27年(2015年)11月29日(日)に決定しました。明治28年6月16日に高山歯科医学院院友会が発足し、再来年で120周年を迎えます。現在ある歯科大学同窓会としては日本一古い歴史をもっていることになり、我々同窓で盛大にお祝いとも考えられますが、何と言いましても高山先生、血脇先生とも文明開化の時代に地位のなかった歯科を教育と研究から歯科医学として立ち上げ、歯科医師会設立し、歯科医師法制定により歯科医の身分を確立するなどの大偉業を成し遂げた師でありますから、歯科界全体で高山・血脇スピリットをもう一度見つめ直し、将来の歯科づくりへの元気を取り戻す機会となればと思っております。
当時の歯科事情が歯科学報に
最近届きました歯科学報第4号の中に「日本の歯科」というタイトルの論文が掲載されています。この著者は何と血脇守之助先生です。東京歯科医学院院長として明治37年にセントルイスでの第4回歯科学会での発表予定の内容を論文にしたもので、金子譲先生が監修したものが紹介されています。明治の時代の歯科はどんなだっただろうと関心のある方は是非お読みください。
「同窓会全国社会保険指導者懇談会」開催
9月27日(金)午後4時30分より、「社会保険指導者研修会」後に、如水会館にて開催され、社会保険診療報酬支払基金北海道支部の副審査委員長・内田智幸先生(S44年卒)に、「保険診療と審査について」の演題で講演していただきました。全国から60名以上が参加しました。
https://tdc-alumni.jp/2013/09/28/news/20130927_shakaihoken_conference/
評議員会に向けて各地域で総会や支部長会が開催
北陸地域支部連合会
9月21日(土)にANAクラウンプラザホテル金沢において、学術講演会・総会が開催されました。大学から一戸副学長、本部から矢﨑会長・寺田常任理事が出席し、約40名の会員出席のもとでの開催となりました。
学術講演会・総会に先立ち、富山県:山崎安仁支部長(S50 年卒)、石川県:加藤成俊支部長(S49 年卒)、福井県:伊藤透支部長(S48 年卒)出席のもと支部長会が開催され、評議員数等について意見交換されました。
学術講演会では「事例に基づく全身的偶発症の対応トレーニング」と題して、一戸副学長の講演が行われました。総会では、加藤成俊地域支部連合会会長挨拶のあと、矢﨑会長挨拶、一戸副学長の挨拶ならびに大学近況報告があり、その後、次期地域支部連合会会長、地域理事の選出が行われ、どちらも伊藤透福井県支部長が選出されました。
評議員会前の会議ということもあり、評議員数の取扱について活発な意見交換があったほか、卒後研修セミナーの地方開催を望む声もあり、有意義な会議でありました。
東海地域支部連合会
9月29日(日)名古屋、名鉄グランドホテルで開催されました。総会に先立ち、今年度2度目となる役員連絡協議会が開かれ、静岡県:荻原英生支部長(S48年卒)、愛知県:成瀬健支部長(S50年卒)、岐阜県:西尾有生支部長(S47年卒)、三重県:加藤誠康支部長(S50年卒)、本部からは、矢﨑会長・財部常任理事・太田理事が出席しました。本部から各支部および連合会に対してのお願い、また本部に対しての要望など、意見交換が交わされました。
総会は、成瀬健地域支部連合会会長の手際よい運営の元、和やかな雰囲気で進行しました。本部から矢﨑会長がご挨拶し、井出学長が大学報告を行いました。記念講演会では、愛知県弁護士会会長:安井信久先生による「憲法改正を問う」と題した講演が行われました。歯科界とは離れた、しかしながら身近で重い内容の講演にしばし耳を傾けました。なお安井先生と成瀬連合会会長は高校時代のご学友で、顔を合わせるたびに大激論が交わされる(?)とのことです。
懇親会では早くも同窓会120周年についての話題に花が咲きました、出席希望の声もあり、本部では現在、鋭意準備を進めている旨、ご理解をいただきました。有意義な会も、校歌斉唱で、無事散会となりました。
信越地域支部連合会
10月5日(土)、グランドエキシブ軽井沢において支部長会と総会が開催されました。大学から井出学長、本部から矢﨑会長・髙橋専務理事、記念学術講演会に前市川市長千葉光行先生(S43年卒)が出席され、約50人の出席者をもって総会が開催されました。支部長会では、北信:小宮山能康支部長(S52年卒)、中信:上條智生支部長(S43年卒)、東信:阿部高夫支部長(S50年卒)、南信:池田守人支部長(S50年卒)、新潟県:阿部晴弘支部長(S46年卒)や役員の先生方と、評議員会での議題の内容説明や意見交換が行われました。また総会での阿部晴弘地域支部連合会会長挨拶で新潟県三条市での血脇守之助先生の英語の教師時代の新しい資料の発見そして石塚三郎先生、野口英世先生とのつながりについて話され、血脇先生の三条時代が東京歯科の発展やその後の野口英世につながったという話をされ、大変興味深く聞きました。
九州地域支部連合会
10月19日(土)、鹿児島のホテル中原別荘において連絡協議会・総会が開催されました。連絡協議会には、本部から矢﨑会長・蛯谷常任理事・田部理事が出席し、福岡県:石田雅男支部長(S44年卒)、佐賀県:副島洋二支部長(S53年卒)、長崎県:立川正明支部長代理(S48年卒)、熊本県:河野正司支部長代理(S56年卒)、大分県:神崎康司支部長代理(S45年卒)、宮崎県:岩田充了支部長(S52年卒)、鹿児島県:吉嶺光支部長(S50年卒)、沖縄県:新垣元洋支部長(S51年卒)、とそれぞれの県よりオブザーバーの先生方が集まり、血脇記念ホール建設への寄付協力について、評議員定数(一県一評議員)のあり方について、地域理事旅費補填費ついて意見交換がなされました。終了後は総会(吉嶺光地域支部連合会会長)が開催(井出学長ご出席)され、九州8県より60名あまりの会員が集まり盛大に挙行されました。総会は、各県持ち回りで行われ、九州歯科医学会に会わせて同時開催されています。次回開催県は宮崎県で、来年の11月に開催予定です。支部会員数に対して総会の参加者も多く、具体的に血脇ホールの寄付についても真剣に取り組んでおり、各県支部が活発に活動している姿勢がひしひしと伝わってきた総会であったと思いました。
東北地域支部連合会
10月27日(日)、仙台にある東京エレクトロンホール宮城で支部長会が開催されました。本部からは、髙橋専務理事が出席し、齋藤利明地域支部連合会会長(山形県支部長)(S45年卒)、青森県:本田富彦支部長(S49年卒)、岩手県:鈴木雅夫支部長(S44年卒)、宮城県:黒澤祐一支部長(S51年卒)、秋田県:藤原元幸支部長(S50年卒)、福島県:佐藤正矢支部長(S53年卒)とそれぞれの幹部の先生方が集まり、次期地域理事について、東日本大震災支援金について、本部からの報告にあった評議員会議題に関して、支部加入促進策について、地域支部連合会のあり方など多くの課題について意見交換がなされました。またこの場において会員各位からご協力いただいた東日本大震災支援金を福島県支部支部長にお渡ししました。さて、支部長会の開催担当県は交代で、そして開催は仙台と定点で開催するシステムを取り入れて今回は2回目になりました。いろいろな意見が出され充実した会議でありましたし、東北地域支部での連合会としてのまとまりが益々強まってきているとも感じました。
関東地域支部連合会
10月27日(日)、水道橋校舎本館13Fにて、支部長会が開催されました。本部より、財部・臼井常任理事が出席し、高原正明地域支部連合会会長を座長に、茨城県:小鹿典雄支部長(S49年卒)、栃木県:菊地善郎支部長(S50年卒)、群馬県:引田正俊支部長(S52年卒)、埼玉県:春山良夫支部長(S46年卒)、千葉県:高原正明支部長(S52年卒)、神奈川県:杉山紀子連合同窓会会長(S54年卒)、山梨県:三木正夫支部長(S50年卒)とそれぞれの支部の役員も参加し、開催されました。
臼井常任理事からの本部報告後、協議に入り、前回総会の反省と次回への要望、関東地域支部連合会のあり方について、評議員会議案について、2時間以上にわたり協議し、大変有意義な会となりました。次回総会は、茨城県の主催で平成26年9月7日(日)に開催される予定です。
全歯懇が開催されました
10月26日(土)、パシフィコ横浜アネックスホールにて、鶴見大学歯学部同窓会の当番で「第60回全国歯科大学同窓・校友会懇話会」が、全国から140名以上の参加で開催されました。東歯同窓会からは、矢﨑秀昭会長・宮地健夫副会長・臼井文規常任理事が出席し「歯科界の総力結集のために-歯科医師会・連盟組織と同窓会・校友会の連携について-」をテーマに長時間にわたり協議されました。懇親会では、地元横浜歯科医師会会長:杉山紀子先生(S54年卒)と神奈川県選出参議院議員:島村大先生(S60年卒)から、来賓の挨拶がありました。
次回は、平成26年11月8日(土)に、大阪大学歯学部同窓会の当番で開催されます。また、次々回(平成27年)の当番校は、大阪歯科大学同窓会に決定しました。
速報
会員管理システム検討委員会から答申
11月1日(金)に、「第6回会員管理システム検討委員会」が開催され、高原正明委員長より、矢﨑秀昭会長に「答申書」が渡されました。評議員会前に、評議員出席者に郵送させていただく予定です。
HPで過去の会報もご覧いただけます
現在、同窓会HPでは、2008年2月号(第362号)から最新号の2013年10月号(第393号)まで、PDFにてご覧いただけます。勿論、ダウンロードもできますので、ご利用ください。
https://tdc-alumni.jp/organization/dousoukai/kouhoubu/kaihou_back_issue/kaihou_archive/
ペーパーレスに向かって
理事会では毎回一人ずつに分厚い資料が用意されてきました。そこでペーパーレスを目指し、9月開催の第4回理事会からパソコンを利用した理事会を進めています。理事会資料をデータ化し事前にメール経由で役員に送ります。役員は、自分のパソコンに理事会データを入力して理事会当日パソコン持参します。理事会の席上では、当日配布資料以外、ほとんどペーパーレスでパソコン画面を見ながら、プロジェクターで映し出された資料等をスクリーン上で見ながら議論をします。皆さんがパソコンを持参でき、手際よく操作するにはまだ時間がかかりそうですが、着々に理事会でのペーパーレス化は進んでいます。