2016 TDCアカデミア 医療教養セミナー/フロントランナーセミナー
第1回『生き甲斐を支える診療の気づき』~歯科衛生士・歯科技工士・歯科医師が要求される役割~(2016年4月14日(木))

2016 TDC アカデミア 医療教養セミナー

フロントランナーセミナー

 本セミナーは、東京歯科大学同窓会会員で、各分野で長年にわたり活躍されている著名な先生を講師としてお招きして行う講演会です。日々の臨床でどんな事を感じどんな事を考え、どのように患者と向き合い取り組んでこられたか、また、その臨床経験の中から、次世代へ伝えたい事などをお話しいただき、世代間での交流を目的としたセミナーです。

医療教養セミナー フロントランナーセミナー
第1回『生き甲斐を支える診療の気づき』
~歯科衛生士・歯科技工士・歯科医師が要求される役割~
講師: 宝田恭子(昭和55年卒 東京都・開業)
日時: 2016年4月14日(木) 19:30 ~ 21:00
場所: 東京歯科大学 水道橋校舎南棟6F会議室
定員: 60名
受講料: 無料
2016 TDCアカデミア 医療教養セミナー/フロントランナーセミナー 第1回『生き甲斐を支える診療の気づき』~歯科衛生士・歯科技工士・歯科医師が要求される役割~(2016年4月14日(木))

講師:宝田恭子
くちびるエクササイズを歯科治療に
メディアに多数出演

 日々の診療が患者さんの生き甲斐を果たしてどこまで支えられるのかと私が考える様になったのは昭和63 年からです。当時私は32歳、その年、本校一期生である義父の診療室を任されるようになったのです。私が担当した80代の患者さんは毎日意識して行っている事が3つありました。「歩くこと」「食べること」「おしゃれすること」です。それは健康のために自分の生活をきちんと自己管理できるという知性だと思います。こうした前向きに生きる患者さんの健康寿命と咀嚼寿命を一致させるために歯科衛生士・歯科技工士・歯科医師が技術力と心を合わせて出来ることは何か? この答えを探すことが高齢化社会を生きる私達にとって非常に大きなテーマだと考えます。
 当日は症例報告と共に皆様とのセッションを通して考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(Kyoko Takarada)



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