東京歯科大学管弦楽団
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日時: | 2019年8月18日(日) 13:30 開場・14:00 開演 |
場所: | 千葉市美浜文化ホール メインホール《入場無料・全席自由》 〒261-0011 千葉市美浜区真砂5-15-2(美浜区役所隣) [会場 Google Map] |
演目: | ・山田耕筰 東京歯科大学校歌 ・ウェーバー 歌劇「オベロン」序曲 ・ベートーヴェン 交響曲第1番ハ長調作品21 指揮:直井大輔 演奏:東京歯科大学管弦楽団 |
東京歯科大学管弦楽団は1927年(昭和2年), 7名の同好の志により発足,慶応大学,一橋大学,立教大学等の学友応援を得て,日比谷の東京市市政会館講堂にて楽団創立第1回演奏会を行いました。その後,定期演奏会が行われましたが,第二次世界大戦の影響により中断。戦後, 弦楽合奏の器楽部として復活,1964年(昭和39年)9月,器楽部を母体に団の結成準備が始まり,1967年(昭和42年),戦後の第1回定期演奏会が開催されました。そして1976年の第10回記念演奏会では,日比谷公会堂にてベートーヴェン交響曲第9番「合唱付」を演奏するまでに至りました。
その後,第15回定期までは都内での開催でしたが,大学移転に伴い,第16回から 第38回までは千葉市美浜区の本学千葉校舎「講堂」で定期演奏会を開催しました。 団員数減少により,団存続すら危ぶまれた時期を経て,1990年頃から活動が再び活性化,OB会の不断・継続的バックアップも得て,音楽演奏の場は連綿と受け継がれてきました。歴代学生部員達の地道な広報活動も実り,千葉校舎「講堂」での定期演奏会は満席になるほどの地域の皆様に親しまれてまいりました。しかし残念ながら,本年6月,新しい東京歯科大学歯科医療センターの建築のため「講堂」は解体となりました。今回40回の節目となる演奏会を開催するにあたり,千葉校舎「講堂」で最後のメイン曲となった《ベートーヴェン・交響曲第1番》を,これまでご支援戴いてまいりました多くの皆様への感謝の思いを込めて,演奏いたしたいと思っております。多くの皆様にご来場いただければ幸いです。
指揮 直井大輔
1971年東京生まれ。武蔵野音楽大学音楽学部器楽科トロンボーン専攻に在学中から指揮者を志し,1993年に巨匠ウラジーミル・フェドセーエフ氏と運命的な出会いを果たす。現在,同氏に師事し,モスクワ,ウィーンなどで研鑽を積んでいる。1997年,東京芸術大学音楽学部指揮科入学。指揮法を故佐藤功太郎,小林研一郎,ハンス・マルティン・シュナイト各氏に師事した。2002年,早川和子氏の新作オペラ「師門新生」初演の指揮者に抜擢されデビュー。2004年東京藝術大学音楽部非常勤講師。2005年同附属高校非常勤講師。2004年には藝大シンフォニカ英国公演に同行。広島交響楽団,大阪フィルハーモニー交響楽団,名古屋フィルハーモニー交響楽団,東京佼成ウインドオーケストラ,千葉交響楽団,中部フィルハーモニー交響楽団,琉球交響楽団などをはじめ,全国各地の演奏団体に招かれ,その活動は各方面で好評を博している。千葉市音楽協会会員。
2008年から東京歯科大学管弦楽団を指導,定期演奏会の指揮は第32回から連続10回目となる。2010年には《東京歯科大学創立120周年記念祝賀会》において,当団主体の「東京歯科大学祝祭管弦楽団」を指揮,その演奏は国内外の来賓や本学同窓生から大絶賛された。東京歯科大学管弦楽団が創立90周年を迎えた2017年,35年ぶりに都内開催となった記念演奏会を指揮,成功に導いた。