志学会(昭和42年卒・72期)/総会開催

 志学会総会が,平成28年7月9日,10日,前々泊組,前泊組,当日宿泊組,合わせて級友36名と奥様14名が参加して,17時30分より「割烹旅館若松」で開催されました。

9日(土)

 はじめに,去年11月21日に亡くなられた故松川清三君に黙祷を捧げ,次いで日程に従って議事が進められ,最後に来年度の卒後50周年総会を東京で開催することが決定されました。
 総会後,会員,奥様全員で記念写真を撮り,別席での懇親会となりました。割烹旅館ならではの器と函館づくしの料理を堪能し,皆さんから寄贈されたお酒を酌みかわしました。二次会の席に集う者,各部屋で旧交を温める者,温泉に行く者等,夫々に楽しく有意義なひと時を過ごしました。

10日(日)

 7時から白波の津軽海峡を見ながら,朝食を頂きました。8時には,全員「若松」の玄関前に集合し,来年東京での再会を約束して,自由行動組は観光バス組を見送った後,各々市内を散策や買物をして,新幹線或いは飛行機で函館を後にしました。
 観光組は,元町を散策しBAYエリアでお土産を買い,11時半には「五稜郭タワー」の「旬花」で昼懐石を食べて,しばしの間,歓談した後,各々の予定に従って帰路につきました。

8日(金)

 11時に,新幹線での到着組と前泊の仲間たちが新函館北斗駅前で合流してバスで森町まで「浜ゆで」を食しに行きました。とりたての毛ガニの浜ゆで,活きウニ,ホタテ等海の幸を満喫しました。夕方到着の人たちと総勢37名で「しんわの湯」で宴会を催し,その後「函館の裏夜景」を見るために有志が営業車で「城岱牧場」に行きました。「あまりにも絶景で筆舌しがたい」という文言がピッタリの夜景で,皆さん大いに満足して帰ってきました。

9日(土)

 早朝5時から温泉につかり,朝食の後,ゴルフ組の10名は北海道C.C.に,観光組の26名はバスで当別の「男子トラピスト修道院」に行きました。修道士の方に院内を案内して戴き,礼拝堂で荘厳なパイプオルガンの演奏を聴き,その後「ルルドの洞窟」までなだらかな坂道を散策し,2時間ほど世俗を超越した時間と空間を体験する事ができました。昼食は前日も訪れた森町の「ココ・デッセ」で,駒ヶ岳周辺の北海道らしい雄大な景色を満喫し,約2時間癒しの時をすごしました。

(西川 吉博 記)