若手ネットワーク委員会
岡村 美恵子
昨年末,全国各支部に「若手ネットワーク担当」の先生方をご推薦いただき現在61支部88名の方が登録されております。臨床研修中,研修修了後これから勤務医としてあるいは開業医として本格的に活動を始める卒後10年目位までの若手同窓会員の相談に乗っていただいたり,同窓会本部・各支部の事業への積極的な参加を促していただきたいと思っております。今年6月からは同窓会HPに若手ネットワーク委員会の『Mail Box』も開設され少しずつ若手の声も聞かれるようになってきました。そんな中愛知県支部から「若手勉強会」の報告を,青森県支部からは未入会同窓生への声がけにより支部の活動への参加を促す取り組みの報告をいただきましたのでご紹介致します。両支部とも若手同窓会員や支部未入会同窓生に積極的に働きかけをして下さっており,新入会員の増加や同窓会への意識向上などの効果が出て来ているようです。若手ネットワーク委員会としましても心強く感じております。これからも全国の支部からの様々な報告をお待ちしております。
今後,若手ネットワーク委員会から「若手ネットワーク担当」の先生方へメールやFAXなどでも本部の事業の案内を発信できるシステムを構築しようと思っています。まだ担当が決まっていない支部には是非とも早めの御登録をお願い致します。
(同窓会報平成25年12月号「重点事業へのアプローチ」より)
愛知県では,平成24年度より新規事業として,若手勉強会を事業計画に取り入れました。これは,若い先生に積極的に参加してもらえる同窓会にしていきたい,という会長の意向により始められたもので,新入会員の増加,若い先生の人材発掘及び同窓会に対する意識向上という良い結果が生まれ,最近懸念されている若い先生の同窓会離れに歯止めをかける有意義な事業と思われますので紹介させていただきます。
現在,青森県支部はA会員36名,B会員(家族会員・勤務医会員)3名,高齢者会員14名の合計53名となっております(うち女性会員は4名)。多い時は100名以上もの会員がいらしたそうなので,かなり少なくなってしまいました。
一昨年,東歯卒業の先生が県内に帰っていらしたことを知り,また他にも未入会の方がいらしたので,そういった先生方を同窓会の総会等に誘えないかという提案を理事会でさせていただきました。同窓会費を払っているB会員もいるのだからダメではないかというご意見もありましたが,本田新支部長よりご指示をいただき,県内の未入会の先生の調査を始めました。