愛知県支部/平成24年度若手勉強会

 11月18日(日)午後2時より「東京歯科大学愛知県同窓会若手勉強会」が愛知県歯科医師会館にて開催されました。これは,成瀬健会長の「若い先生に積極的に参加してもらう同窓会にしたい」。という方針の一環として,まずは学術を足がかりに,外部講師の招聘ではなく,若い先生がそれぞれのテーマで発表する会とし,ベテランの先生も交えてざっくばらんに本音で話し合い,毎日の臨床で発生するいろんな悩みを解決する糸口を見つけ出していこう,という趣旨で企画されたものです。今回の演題は,「全身的偶発症にて自院から救急車出動要請をした3例について」小関健司先生(平成2年卒),「コンビロックパーシャルデンチャーにおいて,支台歯を喪失した一例リカバリーについて」加藤勇先生(平成8年卒),「私の臨床~根管治療~」穂積隆浩先生(平成11年卒)の3題で,各先生しっかりとした資料を準備していただき大変聞き応えのある素晴らしい内容の講演でした。その後,演者から提示された悩みや疑問について,久野昌士学術担当常任理事を中心に,活発な意見交換が行われ大変有意義な勉強会となりました。

 若手勉強会終了後は,会場を移し懇親会が開催されました。辻川雅介副会長の挨拶のあと,山田有監事の乾杯のご発声から酒井聡先生の締めの言葉まで,ベテランと若手の先生方との交流が楽しく活発に行われ,こちらの方も大変有意義な会となりました。

(竹内英樹記)