十二期会(昭和39年卒)/栃木大会開催

 第37回十二期会栃木大会を,平成24年5月25日から27日の3日間,宇都宮市ホテルニューイタヤで開催した。

 5月25日,前夜夕食会には30名が集い,食卓を囲み互いの息災を確かめ,想い出話に花を咲かせた。

 翌26日,ゴルフ組と観光組に分かれ,ゴルフ組は宇都宮郊外塩谷町ロペ俱楽部へ,観光組は大谷観音から世界文化遺産2社1寺の日光へ。まず田母沢御用邸記念公園を見学,そして大谷川に架かる朱塗りの神橋を見下ろす大正ロマン溢れる金谷ホテルで昼食,午後は輪王寺と東照宮を参拝,日光高速道路の新緑のトンネルを戻り,ホテルに。夕刻には,残る10名が到着。

 午後6時30分,丹野研会長のもと総会を開会。同窓会並びに大学関係を片倉恵男前同窓会副会長から現況が報告され,続いて慶事の報告があり,鈴木尚(福島県),秋山博右(栃木県)両君が,永年,歯科医師会の役員としての功労が認められ,平成24年春の叙勲で旭日双光章受章の栄に浴されたので,本会よりも祝意を表し,共に喜びを分かち合った。翌27日,陶芸の里,益子への半日観光には20名が参加,60余の藍甕が土間に並ぶ,江戸時代から継く「日下田藍染工房」,そして益子最大の窯元「つかもと」でのロクロ体験と絵付けを楽しみ,午後2時すぎJR 宇都宮駅より,それぞれに帰途についた。

 今回の栃木大会は,昨年3月11日の東日本大震災で開催が不能となり,やむを得ず延期となり,2年越しの大会となったにも拘らず,遠路九州より鈴木勝志・梓夫妻,吉澤健介夫妻,北海道より前田高直,向山英彦両君をはじめ40名の参加に感謝し,次回は水道橋さいかち坂での開催の予定である。

(牟田紀一 記)