カテゴリー別アーカイブ: 会報巻頭言

巻頭言/今こそ…

副会長 浮地文夫
副会長
浮地文夫

(東京歯科大学同窓会会報 平成26年10月号/第397号より)

 日歯広報は,7月15日付(1625号)の1面に「組織存亡の危機打開に向け協議」という非常に衝撃的な見出しで,「未入会者対策の方向性」を確認した日歯の第176回定時代議員会の模様を伝えている。日歯の平成25年度の入会者数は1,100名で,退会・死亡退会・障害退会を合わせると1,115名となり,会員数は減少に転じた。日歯作成の報告書「会員数の将来予測(試算)について」によれば,2060年には会員数は半数以下に減少すると予測されている。 続きを読む

巻頭言/遺産と資産

副会長 宮地建夫
副会長
宮地建夫

(東京歯科大学同窓会会報 平成26年6月号/第396号より)

 現在,支部に属する一般会員は高齢会員などを除くと4,500余名。

 108支部のなかで100名以上が7支部,逆に29支部は15名に満たず,その内の10支部にいたっては10名以下となっている。この支部格差を時代の流れとして諦観することは易しい。だが,この現実を見据えて将来の同窓会をどう捉えるか考えることこそが,今,私たちの課題ではないか。 続きを読む

巻頭言/新執行部の重点課題について

会長 矢﨑秀昭
会長
矢﨑秀昭

(東京歯科大学同窓会会報 平成26年2月号/第395号より)

 本年1月より全国各地域からの新たな役員にご就任戴き,同窓会の新執行部が発足致しました。本年4月からの診療報酬の改定においても明らかの様に,歯科医療のおかれている状況は,長期にわたる国の財政赤字の影響も大きく,関係者の懸命な努力にもかかわらず,大変厳しいものがあります。また,全国の歯科大学におきましても,一時期の歯科医師需給の見通しの誤りと,予想出来ないほどの急速な少子社会の到来により,各大学間におきまして,大変厳しい競争状態となっています。 続きを読む

巻頭言/次期同窓会会長に推薦されて

会長 矢﨑秀昭
会長
矢﨑秀昭

(東京歯科大学同窓会会報 平成25年12月号/第394号より)

 東京歯科大学は長い歴史の地である水道橋に移転してまいりました。時を同じくして2020年の東京オリンピックの招致も決定し,長らく低迷しております日本社会も,新たな目標に向かって動きが始まるこの時期に母校が東京へ移転したことは,未来への明るい希望を感じさせることです。誠に多くの同窓の皆さまからの貴重なるご寄付を賜り,新校舎の中に完成された血脇ホールにて平成25年度の評議員会が開催されました。この記念すべき評議員会におきまして次期も同窓会会長をとの推薦をうけ,その責任の重さに身が引き締まる思いがしております。

 この2年間,名誉会長の大山先生の後を受けて,全国の同窓会員の皆さま,支部長はじめ役員の方々,さらに事務局のご支援により会務を執行出来ました事に心から感謝致しております。 続きを読む

巻頭言/同窓会120周年に向けて ~同窓会アカデミア構想~

事業推進部常任理事 小林慶太
事業推進部常任理事
小林慶太

(東京歯科大学同窓会会報 平成25年10月号/第393号より)

 若手同窓の同窓会離れが懸念されている。卒業と同時に同窓会会員となり退会規定はないのであるから,同窓会離れと言っても会員数が減少することではない。しかし,現実には支部未加入による同窓会離れが指摘され,課題となっている。

 日本歯科医師会に目を向けても,これから歯科医師会を背負うべき年代の会員数が目に見えて少ない状況である。

 同窓会に帰属意識を持たない会員の増加は,結果的に日本歯科医師会未入会者増加による組織力の低下を招き,延いては歯科医療の地盤沈下を誘引することとなる。国民の歯科口腔保健を担う組織が確固たるものでなければ,歯科保健行政は迷走し歯科医療従事者として,歯科医療に誇りと夢の持てる将来を期待することは出来ないであろう。 続きを読む

巻頭言/リーダーシップをとる同窓会

事業推進部常任理事 蛯谷剛文
事業推進部常任理事
蛯谷剛文

(東京歯科大学同窓会会報 平成25年8月号/第392号より)

 平成24年1月より,事業推進部の理事に就任させていただき,主に「シンクタンク」「社会保険」を担当させて頂いております。

 「シンクタンク」として本年2月に,日本歯科医師会会長大久保満男先生をはじめ6人の講師をお招きし「超高齢社会を迎えての,歯科医療におけるパラダイムシフト」と題しまして,「東京歯科大学同窓会フォーラム」を開催いたしました。シンクタンク委員会は,今回のフォーラムにおいて歯科医療のパラダイムシフトとして「チェアーサイドでの口腔機能評価と機能向上を積極的に組み込むこと」を提案いたしました。今後も現代に於いて社会の進歩に取り残されつつある歯科医療の制度面,医療面を大きく変革していく試みとして歯科医療におけるパラダイムシフトを,東京歯科大学同窓会から提案していきたいと思っております。 続きを読む

巻頭言/総務・厚生あれこれ

総務・厚生部常任理事 財部正治
総務・厚生部常任理事
財部正治

(東京歯科大学同窓会会報 平成25年6月号/第391号より)

 矢﨑執行部が動き出し,すでに1年が経過しました。前大山執行部の同窓会改革路線を継承し,さらに一層の改革が進められております。矢﨑会長の掲げた24年度年頭の会務執行の重点項目として,「同窓会改革の推進と発展」を挙げておられますが,その成果が次第に実際の形として現れて参りました。昨年の評議員会は,評議員の数が128名から78名に削減されたため,前回に比べかなりスリムなものとなりました。これは,これまで評議員が支部単位で選出されてきたものを,各地域支部連合会単位の選出とし,またクラス代表の評議員を見合わせたことによります。 続きを読む

巻頭言/若手ネットワーク委員会からのお願い

事業推進部常任理事 髙野博子
事業推進部常任理事
髙野博子

(東京歯科大学同窓会会報 平成25年2月号/第390号より)

 平成24年1月より矢﨑会長のもと事業推進部の中に「若手ネットワーク委員会」が立ち上げられました。私は,「東京都女性歯科医師の会」の発足に関わり,様々な立場を持つ女性歯科医師の会は,同窓会や大学との連携が大切,との考えがきっかけになり担当理事を受けさせて頂きました。役員になり,初めて同窓会会費納入の現状を示すデーターを拝見して,私は驚くとともに「もったいない」と感じました。皆様は,20年前より急速に卒業生の同窓会離れの傾向が始まっていたことをご存知でしたか?ここ5年で1,000名の会費納入が減ってしまっている現状のままでいきますと,今の若手同窓やこれから卒業する学生が活躍するであろう20年後には同窓会の存続すら危ぶまれます。 続きを読む

巻頭言/若手同窓との連携

専務理事 髙橋義一
専務理事
髙橋義一

(東京歯科大学同窓会会報 平成24年12月号/第389号より)

 「賛成の方は挙手ねがいます。」緊張した空気の中,議長の声が議場に広がる。タイミングを合わせたように一斉に評議員の手があげる。「挙手多数,よって第8号議案は可決確定しました」の言葉で空気は一瞬に和らぐ。平成24年度評議員会において,準会員制度が承認された。「準」がつくが,これにより母校に入学した時から在学時,そして卒業後の人生に至るまで,東京歯科大学同窓会として同じステージの上でかかわりを持てるようになる。従来開業し地域医療の地を定めてから同窓会活動に参加する傾向が強かったが,若手同窓との連携を強めようとする今回の施策は,将来にむかって歯科界を担う若い世代への支援そして人財育成を強く意識するものである。未来への人材育成,これこそ大学そして同窓会にとっての大切な使命であり,大学との強い連携をもちながら,この課題を積極的に取り組む必要がある。準会員制度の導入によりすごく懐が広がった東京歯科ファミリーとして,ますます母校との精神的一体化を深めながら,脈々と伝わる血脇先生からの家族主義を心に,大切にこの制度を育ててゆきたい。 続きを読む

巻頭言/歯科医政と同窓会

加藤木 健 副会長
副会長
加藤木 健

(東京歯科大学同窓会会報 平成24年10月号/第388号より)

 このたび,矢﨑秀昭会長のもと,東京歯科大学同窓会副会長に任命されました,昭和46年卒業の加藤木健でございます。昨年までは神奈川県支部連合同窓会の会長をつとめておりました。総務部厚生,広報と,梅村副会長とともに渉外を担当しています。矢﨑会長を中心に本執行部は「より強い会員との連携のもと,組織力の増強につながる未入会者対策と母校との連携,支援の強化」を最重要課題として事業展開を行っています。

 母校で4月より「さいかち坂校舎」にて新入生の授業が始まり,「水道橋校舎」では口腔外科診療室が完成し,さらに高度歯科医療センター(口腔インプラント科)も開設されました。また血脇記念ホールの入る新校舎の建設も着々と進んでおります。 続きを読む