長野県連合会/平成28年度総会

 平成28年9月3日,長野市のホテル国際21にて「平成28年度東京歯科大学同窓会長野県連合会総会」及び記念講演会・懇親会が執り行われました。
まだ残暑も厳しい日々が続く中,多くの先生にご出席をいただきました。
当日はまず長野県連合総会が行われました。
連合会長青木篤敬先生のご挨拶の後,ご来賓として東京歯科大学同窓会副会長・澁谷國男先生,東京歯科大学学長(代理)・笠原正貴教授よりご祝辞をいただきました。
同窓会副会長の澁谷先生からは東京歯科大学同窓会の現状についてのお話をいただき,会の運営について熊本地震義援金活動について等のご説明をしていただきました。
残念ながら井出吉信学長は都合によりご欠席となりましたが代理として笠原正貴教授より東京歯科大学の現状及び今後の展望についてのお話を頂きました。
その後,会務報告・会計報告・監査報告など議事も滞りなく進行し無事総会を終了することができ,笠原正貴教授による記念講演会が行われました。
「漢方薬の基礎知識と知っておきたいトピックス」
上記を演題として漢方・漢方薬についての基礎知識を学びました。
漢方が日本に伝わって来た歴史,漢方とは中国から伝わった伝統医学が日本流の発展を遂げたものであると云う事。
漢方薬とは複数の生薬から構成されており,心身全体の調子を整え複合的に病気に対応するという戦略を取ると云う事。
漢方薬の処方は診断名によらず,患者の体質・疾患の増悪因子・臨床症状の違いによっていくつかのタイプに分けて処方されると云う事。
漢方薬にも副作用があると云う事。
などの漢方薬についての基礎知識に加え,我々一般歯科医師が臨床で導入しやすく失敗の少ない漢方薬についても具体例を挙げつつ丁寧でわかりやすい講演をしてくださいました。
半夏瀉心湯は口内炎に,白虎加人参湯は口腔乾燥症に,立効散は鎮痛剤としてNSAIDs が使用できない時に,等々,漢方薬が身近でたいへん使い易いものだと云う事。
とても興味深い講演で時間があっという間にすぎてしまいました。
講演会後の懇親会では長野県歯科医師会会長・春日司郎先生,長野市歯科医師会会長(代理)・沢口通洋先生からもご挨拶をいただきました。
このように多くの先生方のご参加・ご協力をいただきまして,今年度の連合総会を無事に終える事が出来ました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

(平成7年卒・渡邉  裕 記)