信越地域支部連合会/信越地域支部連合会総会・長野県連合会総会

 平成27年度東京歯科大学同窓会の信越地域支部連合会総会と長野県連合会総会が10月17日(土)に東信支部主管により千曲市のホテル清風園にて共催され,約40名の会員が参加した。来賓は同窓会本部より浮地文夫副会長,小池修広報部担当常任理事,地元歯科医師会からは上田小県歯科医師会会長関勇治先生をお招きし,講師は本校卒業で現在は日本大学歯学部口腔外科教授の外木守雄先生にご講演いただいた。通例は午後から総会,講演会を行い,その後に懇親会を行うのだが,当日は社保集団講習会が開催されたため,夜の懇親会のみとし,総会,講演会は翌18日(日)午前に行なわれた。早速ゆっくり風呂に入ってから記念写真撮影を行い,懇親会は全員浴衣掛けでくつろいだ姿で行われた。
 阿部高夫信越地域支部連合会長の挨拶の後来賓の浮地副会長の乾杯の音頭で懇親会は始まり,宴会の間小池理事より「野口英世は死なず」のDVDが披露された。これは今年新潟テレビで放送されたものだが野口英世と恩師血脇守之助,友人石塚三郎,3先生の人間関係が描かれていた。人間野口英世が克明に描かれたものとなっており,興味深く観賞した。
 翌日は阿部連合会長の挨拶の後,朝9:00から長野県連合会総会,更に信越地域支部連合会総会が開かれ,会務報告,会計報告が承認された。同窓会副会長の浮地先生からは120周年記念祝賀会が定員に達した事,オンデマンド動画配信が開始されることなどが紹介された。その後「ストップ・ザ・イビキ」と題し,日本大学口腔外科教授の外木守雄先生の講演会となった。閉塞時睡眠時無呼吸障害に対する治療法としてN-CPAP,口腔内装置,外科療法などを上げられ,それぞれの特徴を述べられた。最後に新潟県支部長阿部晴弘先生より来年度は岩室温泉にて開催予定である事が紹介され,盛会の内に閉会となった。

(青木 篤敬 記)