社会保障制度研究委員会 講演会「これからの歯科界の立ち位置」〜保険改定に風穴を開ける〜[2019年11月29日(金)、講師:上條英之先生(昭和58年卒)・島村 大先生(昭和60年卒)]
保険改定を歯科界主導のものにするためには?
2年に一度の診療報酬改定が半年後に迫っております。この時期に現在の歯科界の立ち位置を認識して、将来を見据え歯科界が行うべきことを考えてみませんか?
保険改定を歯科界主導のものにするためには?
2年に一度の診療報酬改定が半年後に迫っております。この時期に現在の歯科界の立ち位置を認識して、将来を見据え歯科界が行うべきことを考えてみませんか?
平素は同窓会の事業にご理解とご協力を賜り,厚く御礼申し上げます。
「女性会員活動推進委員会」では宝田恭子先生(東京歯科大学 S55卒)をお迎えし,下記要領にて講演会を開催いたします。講演会は参加費無料です。多数の先生方のご参加をお待ちしております。
講演会終了後には講師を囲んで懇親会を予定しています(会費制)。こちらも是非ご参加ください。
改元を迎え、夢と希望を託された新元号「令和」。その元年に行われるに相応しい東京歯科大学神奈川県支部連合同窓会学術研修会の開催が決定いたしましたのでお知らせします。
我々歯科医師は人々の健康を維持するため口から美味しく食べる生活を守る仕事に就いています。同窓各位におかれましては、大学卒業後も患者さんの口腔内環境の改善、疾病予防、咬合、咀嚼、嚥下などについては率先して知識と技術を磨いていらっしゃることと存じます。超高齢社会の今、口腔機能を如何にして回復するかは、まさに生活を支える医療の担い手として、患者さん個々に対応した広い視野を持った治療が必要となります。そのためには単に欠損部を補綴するということではなく、将来を見据えた補綴治療が重要であり、インプラント補綴についてはより長期的な視野に立った治療計画が必要になります。インプラントを治療に組み入れて行うにあたっては、社会状況並びに疾病構造の変化に見合った治療が選択されなければなりません。そこで今回本学を卒業後、補綴第三講座で研鑽を積まれ、現在奥羽大学歯学部歯科補綴学講座 口腔インプラント学教授を務められている関根秀志教授をお招きして、インプラントを用いた咬合回復を超高齢社会の中でどのように選択すべきか、咬合回復の問題点に視野を当てた内容でお話し頂きます。
今回の講演会は、インプラント治療を日常臨床に取り入れている先生方は勿論、若手の先生やインプラント治療を行わない先生にも有意義な講演内容になっております。講演内容にご興味のある神奈川県以外の本学同窓会の先生方のご参加も歓迎いたします。また、演題・内容にご興味ある同窓以外の先生や歯科関係者の方にも、多数のご参加を頂けますようお声がけいただければ幸いです。(神奈川県支部連合同窓会 会長 西山 潔)
このような患者さんが来院された場合、あなたは適切に対処できていますか?
・4か月前に脳梗塞を発症しました。
・乳がんの骨転移でランマークの投与を受けています。
・心房細動でプラザキサを内服しています。
等々とてもわかり易く、楽しく野村教授にご解説いただきます。
団塊の世代が後期高齢者になる2025年を目前に控え、超高齢社会における様々な歯科医療が迎える課題への対応が急がれております。我々が乗り越えなければならない課題は複雑化しており、単に歯科医療関係者の努力で解決できる課題ではありません。「多職種連携」「ソーシャルキャピタルの活用」「社会保障制度の維持」「人口減少時代での労働力の確保」などの他覚的な視点でのアプローチが求められております。
今回のフォーラムでは、複雑化した課題の全体像を把握するとともに、歯科と密接に関連する医療分野での取り組みを理解することで、我々が取り組むべき課題へのソリューションを探ることを目的といたしました。
歯科医師のみならず多くの職種の方々に参加していただきたいフォーラムです。
「超高齢社会で何が起きているのか」 ~変化する社会の中での歯科医療の役割は何か~ |
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日時: | 2019年11月10日(日) 12:00 〜 17:00 |
場所: | 東京歯科大学 水道橋校舎新館11F |
定員: | 80名 |
参加費: | 2千円 (学生・臨床研修医・卒後5年以内は無料) |
講師: | 江崎禎英 (経済産業省 政策統括調整官(兼)内閣官房健康医療戦略室 次長) (愛生会山科病院消化器外科部長/京滋 摂食・嚥下を考える会 代表) 狭間研至 (ファルメディコ(株)代表取締役社長/(医)嘉健会思温病院 理事長) |
人口の高齢化に伴い、有病者の歯科診療の割合も増加してきています。日々の臨床において患者さんの全身状態を把握することは我々歯科医師の責務であります。しかしその一方で、歯科診療時における突発的な事故や急変事例も報告されており、対策として一次救命処置(BLS)や二次救命処置(ACLS)のトレーニングコースが開催されていますが、歯科に特化した救急トレーニングは多くありません。
そこで今回、歯科独特の偶発症を理解し、予期せぬ事態に迷わず対応できるようになるノウハウを画期的な完全ワイヤレスの次世代患者シミュレーター SimMan™(Leardal社製)を使用してリアルに訓練するセミナーを企画しました。
歯科診療時の救急現場において重要な時間管理、意思決定、スタッフとのコミュニケーションをとることを、全国歯科大学で唯一東京歯科大学のみが所有しているSimManTM を患者モデルとして使用して対応法を訓練し、いざという時にあわてない歯科医師であるための準備をしませんか。
*実習が主体のセミナーです。当日は動きやすい服装でご受講ください。
臨床セミナー 救急医療教育セミナー 「患者さんが急変したとき、あなたは何ができますか」 〜 SimMan™を使用した救急トレーニング〜 |
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講師: |
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日時: | (1) 2019年6月2日(日) 9:30 〜 16:30 (2) 2019年10月20日(日) 9:30 〜 16:30 [(1)(2)のどちらかを選択] |
場所: | 東京歯科大学市川総合病院 スキルスラボ |
定員: | (1)(2)ともに各8名 |
受講料: | 5万円(器材費込)/4万5千円(前年度同窓会費納入者) |
前歯部など審美領域にインプラント治療を取り入れている先生方にとって、この部位へのインプラント埋入は、骨量が十分に得られない、埋入後の歯肉の変化が心配、隣在歯との歯間乳頭はどう回復させるの、抜歯後の埋入のタイミングやその時どんなことに注意したらいい、など頭を悩ますことは多いのではないでしょうか。今回、そんな審美領域におけるインプラト埋入術の知識やコツ、テクニックを、講演と実習を通して習得して頂ける1.5日のアドバンスセミナーを企画致しました。インプラント治療を日頃から取り入れ、さらにステップアップしたいと考えている先生方、必ずや臨床の大きなヒントや思い悩んでいたことが解決する、そんな本セミナーをぜひ受講下さい!
臨床セミナー インプラントアドバンスセミナー 「前歯部審美領域におけるインプラント埋入の極意」 |
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講師: | 小濱忠一(福島県開業) |
日時: | 2019年9月28日(土) 13:00 〜 18:00 2019年9月29日(日) 9:00 〜 16:00 |
場所: | 東京歯科大学 水道橋校舎新館11F |
定員: | 30名 |
受講料: | 15万円(器材費込)/13万5千円(前年度同窓会費納入者) |
接着性コンポジットレジン(CR)による充填処置は、日常臨床において毎日のように行われております。
CRそのものは歯質とは接着しません。適切な接着システムを選択し、適切な手順で接着操作を行うことが重要です。ボンディングの接着効果に重要なのは湿度。ラバーダム防湿により、臼歯部の相対湿度が100%から40%台にまで下がり、接着効果は向上します。接着技術の向上によりM I(minimal intervention)が可能となりました。歯科臨床において低侵襲医療を目指すことは歯の保存のみならず、歯の寿命の延伸にも不可欠です。近年臼歯部領域でもCR充填修復を選択することが可能となりました。一方で、CR充填する際、色合わせがなかなか思ったようにいかなかったり、CRの部分だけが浮いてしまったりした経験はありませんか。
本セミナーでは、適切な環境下で接着する技法を1から見直します。さらに失敗しないCR充填修復治療を、天然歯に近い色調を出すためのレイヤリングテクニックも含めて習得して頂きます。
臨床セミナー 保存修復セミナー 「MIのコンセプトに基づいたコンポジットレジン修復」 〜最小限の侵襲、適切な接着技法、きれいな充填を目指して〜 |
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講師: |
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日時: | 2019年9月1日(日) 9:30 〜 16:30 |
場所: | 東京歯科大学 水道橋校舎新館11F |
定員: | 30名 |
受講料: | 5万円(器材費込)/4万5千円(前年度同窓会費納入者) |
今日、成人の約8割が歯周病に罹患し、全身の健康との関連も指摘されています。
歯周治療はそれ自体の治療にとどまらず、補綴治療、審美修復、更にインプラント治療の前処置としてしっかりと終えておくべき歯科治療の基本といえます。歯周基本治療を高い水準でおこなうことで、歯周外科や再生療法を回避できたり、歯周外科の予後の向上に繋がったり、良好なメインテナンスを継続することができます。
歯周基本治療に用いるインスツルメントはスケーラー。皆さんはハンドスケーラーと超音波スケーラーを日々どのように使用していますか。正しい理解はされていますか。ハンドスケーラーは、細かい歯石まで除去することができる反面、熟練度によって成果に差が出るといわれ、超音波スケーラーは術者の熟練度に関係なく大まかな歯石の除去に効率的といわれております。しかしはたして本当でしょうか。
本セミナーでは、ハンドスケーラーと超音波スケーラーを「どのように選び・いつ・どのように使うか」をあらためて学び、理解することで「なんとなく使っている」を「こう使う!」に変えようではありませんか!
また、お二人の講師によるハンドスケーラーVS超音波スケーラーのディスカッションも予定しています。
それによりスケーラーの「よりよい使い方」や「使い分け」がより鮮明にご理解いただけます。
明日からの臨床にすぐ取り入れられる、「最良」の歯周基本治療を今こそ学んでみませんか。
歯科医師のみならず、多くの歯科衛生士の方に受講していただきたいセミナーです。
臨床セミナー/歯周基本治療セミナー 「ハンドスケーラー VS 超音波スケーラー」 〜「最良」の歯周基本治療!!〜 |
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講師: |
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日時: | 2019年7月21日(日) 9:30 〜 16:30 |
場所: | 東京歯科大学 水道橋校舎新館11F |
定員: | 60名 |
受講料: | 歯科医師:2万円 その他:1万円 |
〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町2-9-18
TEL: 03-6261-6631
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