ふるさと自慢:カメラを携え目黒駅から中目黒駅までお花見ロード散策へ/東京都目黒区(同窓会報435号より)

ふるさと自慢:信仰と富士と温泉と伝統文化の身延線/山梨県 身延線(同窓会報434号より)

 JR目黒駅では毎年春,改札前に「ここは目黒駅で中目黒駅ではありません」という大きなポスターが貼られます。春爛漫外国人を含めて多くの観光客が連日の満開桜報道に『花見』を兼ねて散策に訪れ,戸惑っているからです。

ふるさと自慢:信仰と富士と温泉と伝統文化の身延線/山梨県 身延線(同窓会報434号より)

ふるさと自慢:信仰と富士と温泉と伝統文化の身延線/山梨県 身延線(同窓会報434号より)

 身延線は甲府駅と静岡県の富士駅の間を結ぶ約90キロメートルのローカル線で,全通したのは1928年,駅数は両端の駅を含めて39です。身延線の列車は甲府城とも呼ばれる舞鶴城の石垣がよく見える甲府駅の4,5番線から発車します。
 では身延線の架空の普通列車に乗車し,静岡県の富士駅まで行きましょう。

ふるさと自慢:函館は,なぜか懐かしい/北海道函館市(同窓会報433号より)

ふるさと自慢:函館は,なぜか懐かしい/北海道函館市(同窓会報433号より)

 函館は,国内有数の観光地です。『日本三大夜景』『異国情緒』『グルメ』などにより毎年多くの観光客が訪れています。特に私が住んでいる西部地区函館山の麓には多くの観光資源があり,私にとっては表題のキャッチフレーズ(函館市観光部発行の観光案内リーフレットより)が大好きです。また,その町並みから映画やテレビドラマのロケ地として多くの場面に登場しています。そのため函館には「伝統的建造物群保存地区(でんけん地区)」があり,このエリアは異国情緒豊かな街の景観や建造物を保護している地区です。

ふるさと自慢:湘南の要・藤沢市と湘南の宝石・江ノ島/神奈川県藤沢市(同窓会報432号より)

ふるさと自慢:湘南の要・藤沢市と 湘南の宝石・江ノ島/神奈川県藤沢市(同窓会報432号より)

  「湘南ボーイ」という言葉は今や死語となってしまいましたが,古くは湘南高校卒業の石原慎太郎氏の小説「太陽の季節」や茅ヶ崎市立第一中学校卒業の加山雄三さん主演映画「若大将」シリーズ,最近でもサザンオールスターズや湘南乃風の楽曲の舞台として,きらめく太陽,輝く海のイメージとともに,今なお「湘南」という地名はちょっとしたブランドだと湘南学園卒業の自称湘南ボーイの私は,勝手に自負をしています。

ふるさと自慢:どうする愛知県 どうなる愛知県/愛知県(同窓会報431号より)

ふるさと自慢:どうする愛知県 どうなる愛知県/愛知県(同窓会報431号より)

 愛知県は日本のほぼ中央に位置しており,新幹線のぞみで名古屋から東京まで約1時間半。大阪へは50分,古都京都へは30数分で行くことができます。さらに2027年開業予定のリニア中央新幹線では,東京名古屋間の所要時間は僅か40分になるそうです。県内にはトヨタ自動車をはじめとする数多くのグローバル企業があり,工業生産高日本一を40年間以上続けています。

ふるさと自慢:富山の過去,現在,未来/富山県(同窓会報430号より)

ふるさと自慢:富山の過去,現在,未来/富山県(同窓会報430号より)

 富山県は本州の中央部,中部山岳地帯の北に位置して日本海に面しています。2020年では快晴日数は16日(全国39位),日照時間は1,665時間(全国42位)であることから,富山県は快晴日が少なく,曇天日が多く,多雨または多雪の地域といえます。降水量は晩秋から冬季にかけて非常に多く,日照時間は12月〜2月が最も少ないです。この冬は雪にとじこめられ,年間を通じて日照の少ない気象条件と中央高地のふもとに位置して富山県から他地域への交通には難所が多かったという地理的条件などが富山の生活,伝統,産業に影響を与えました。

ふるさと自慢:そうだ,京都に行こう/京都府(同窓会報429号より)

ふるさと自慢:そうだ,京都に行こう/京都府(同窓会報429号より)

 京都は日本三景の天の橋立,日本三大祭りの祇園祭,そして日本三大八幡宮の石清水八幡宮があり,自慢の故郷です。

ふるさと自慢:箱根の玄関口でありながら、歴史を感じ取れる町/神奈川県 小田原市(同窓会報428号より)

ふるさと自慢:箱根の玄関口でありながら、歴史を感じ取れる町/神奈川県 小田原市(同窓会報428号より)

 小田原は神奈川県の西部,南には相模湾をのぞみ,西には箱根山をかかえた場所に位置し,四季を通じて比較的温暖なエリアです。戦国時代には北条氏の城下町として栄え,江戸時代には東海道随一ともいえる宿場町として,そして明治以降は,近代日本の礎を築いた多くの政治家や文化人が移り住んだ,歴史のある街です。小田原城をはじめ,歴史と文化が育んだ多くの観光スポットがあり,コロナ禍の前は年間約500万人以上の観光客が訪れていました。また比較的都内に近いことから,芸能人のぶらぶら旅のロケも多く,歩いているとよく撮影現場を見かけます。今回はおすすめの観光スポットや小田原についてのトリビア的なものを写真を交えてご紹介したいと思います。<

ふるさと自慢:道後温泉と蜜柑だけじゃないけんね/愛媛県(同窓会報427号より)

ふるさと自慢:道後温泉と蜜柑だけじゃないけんね/愛媛県(同窓会報427号より)

 愛媛県からの“ふるさとじまん”をご紹介させていただきます。愛媛県は北東部の東予地方,南西の南予地方その間の中予地方,という3つの地方に分かれています。今回は3つの地方からそれぞれのじまんを集めてみました。

ふるさと自慢:工業地域と豊かな自然/千葉県 市原市(同窓会報426号より)

ふるさと自慢:工業地域と豊かな自然/千葉県 市原市(同窓会報426号より)

 広大な土地の中に様々な表情がある,市原市の紹介をいたします。市原市は千葉県内において市町村最大の面積を持ち,人口27万人で県内では6位の人口規模となっています。温暖な気候と豊かな自然に恵まれ,飛鳥・奈良時代には上総国府が置かれ,政治の中心地として栄えてきました。現在,その場所には資料館があり,上総国分尼寺の中門と回廊,金銅製の燈籠が再現され国指定史跡となっています。