本部情報」カテゴリーアーカイブ

新年にあたり会員の皆様へ

東京歯科大学同窓会会長 矢﨑 秀昭
東京歯科大学同窓会
会長 矢﨑 秀昭

 新年明けましておめでとうございます。

 会員の皆様にはつつがなく新年をお迎えのことと存じます。

 昨年1月から現大山名誉会長の後を受けて会長になり、丁度一年が経過いたしました。会員の皆さまの絶大なるご支援を賜り、同窓会の諸事業が順調行われている事に心より感謝いたしております。

 平成24年11月に多くの支部のご理解を得て、新たな体制となった評議委員会が開催されました。昨年までより評議員数が大幅に減少したことにより、より効率的な協議が十分に行われたと思われます。

 この評議員会が開催される前に、多くの地域支部連合会にて総会が開催されております。さらに、この連合会総会の前に、どの連合会におきましても支部長会が開かれていて、その席に会長の私はじめ専務等が出席し、各支部での課題や、本部への要望事項について十分なる議論がされております。 続きを読む

巻頭言/若手同窓との連携

専務理事 髙橋義一
専務理事
髙橋義一

(東京歯科大学同窓会会報 平成24年12月号/第389号より)

 「賛成の方は挙手ねがいます。」緊張した空気の中,議長の声が議場に広がる。タイミングを合わせたように一斉に評議員の手があげる。「挙手多数,よって第8号議案は可決確定しました」の言葉で空気は一瞬に和らぐ。平成24年度評議員会において,準会員制度が承認された。「準」がつくが,これにより母校に入学した時から在学時,そして卒業後の人生に至るまで,東京歯科大学同窓会として同じステージの上でかかわりを持てるようになる。従来開業し地域医療の地を定めてから同窓会活動に参加する傾向が強かったが,若手同窓との連携を強めようとする今回の施策は,将来にむかって歯科界を担う若い世代への支援そして人財育成を強く意識するものである。未来への人材育成,これこそ大学そして同窓会にとっての大切な使命であり,大学との強い連携をもちながら,この課題を積極的に取り組む必要がある。準会員制度の導入によりすごく懐が広がった東京歯科ファミリーとして,ますます母校との精神的一体化を深めながら,脈々と伝わる血脇先生からの家族主義を心に,大切にこの制度を育ててゆきたい。 続きを読む

巻頭言/歯科医政と同窓会

加藤木 健 副会長
副会長
加藤木 健

(東京歯科大学同窓会会報 平成24年10月号/第388号より)

 このたび,矢﨑秀昭会長のもと,東京歯科大学同窓会副会長に任命されました,昭和46年卒業の加藤木健でございます。昨年までは神奈川県支部連合同窓会の会長をつとめておりました。総務部厚生,広報と,梅村副会長とともに渉外を担当しています。矢﨑会長を中心に本執行部は「より強い会員との連携のもと,組織力の増強につながる未入会者対策と母校との連携,支援の強化」を最重要課題として事業展開を行っています。

 母校で4月より「さいかち坂校舎」にて新入生の授業が始まり,「水道橋校舎」では口腔外科診療室が完成し,さらに高度歯科医療センター(口腔インプラント科)も開設されました。また血脇記念ホールの入る新校舎の建設も着々と進んでおります。 続きを読む

巻頭言/同窓のご支援をお願いします

佐瀬俊之 副会長
副会長
佐瀬 俊之

(東京歯科大学同窓会会報 平成24年8月号/第387号より)

 東京歯科大学同窓会副会長に任命されました,昭和46年卒業の佐瀬俊之でございます。本部同窓会という大きな組織の経験がなく,地区の同窓会組織と比べるとスケールが大きく,内容も違う運営に戸惑いを感じますが,矢﨑会長の目指す目標に少しでもお役にたてるよう頑張ります。

 始めに少し時間が立ちましたが昨年3月11日の東日本大震災において多くの方が被害を受け大変な思いをなされました。同窓会では6月に宮城県に視察を兼ねて行ってまいりました。実際に見ると,瓦礫の処理が進まず,又海辺は津波に流された後,まだなにもないという状態であり,復旧はまだまだという感じでした。この出来事は日本人の考え方を変えるほどの大きな出来事で決して忘れてはならない事だと思います。一日も早く震災に遭われた皆様が元の生活が戻りますようお祈りいたします。 続きを読む

巻頭言/副会長に就任して

浮地文夫 副会長
副会長
浮地 文夫

(東京歯科大学同窓会会報 平成24年6月号/第386号より)

 東京歯科大学同窓会の副会長に任命されました,昭和44年卒業の浮地文夫でございます。浅学非才ではありますが,矢﨑会長の足手まといにならないように一所懸命に務め,伝統ある東京歯科大学同窓会のさらなる発展に寄与したいと思っております。

 私の担当は事業推進部の保険でございますが,保険担当常任理事の蛯谷先生や保険常任委員会の各委員と共に,迅速かつ的確な情報を会員の先生方にお届けするように努力致します。4月の診療報酬改定につきましても,新規導入項目の算定方法や注意すべき事項等を,各委員のご努力によりこの会報に掲載出来ました。改定率1.7%とごく僅かな上昇ですが,算定要件等を熟知して診療報酬が1.7%以上上昇するようにして頂きたいと思います。歯科は診療報酬改定時には点数がアップしますが,時間の経過とともに逓減してしまう傾向が有ります。これを防ぐには,これから出されてくる疑義解釈等を良く理解する必要があると思います。これから順次疑義解釈の解説等も解り易く先生方にご提供して行きたいと思います。 続きを読む

巻頭言/より強い会員との連携と母校への支援

矢﨑秀昭 会長
会長
矢﨑 秀昭

(東京歯科大学同窓会会報 平成24年2月号/第385号より)

 昨年11月に開催されました評議員会におきまして,120年に及ぶ伝統のある東京歯科大学同窓会の会長に選出され,身の引き締まる思いがしております。

 前会長で名誉会長の大山先生はじめ前役員の皆さまにおかれましては,同窓会の機構改革や東日本大震災への対応など,誠に精力的に取り組まれ,多大な実績を上げておられます。さらに地域選出理事の方々におかれましては,同窓会の改革・運営について,各地域の立場から大変有意義な提言等をされておられ,これらの意見を十分に今後の会務に反映させて戴く所存です。 続きを読む

巻頭言/同窓会会長退任のご挨拶

大山萬夫 会長
会長
大山 萬夫

(東京歯科大学同窓会会報 平成23年12月号/第384号より)

 平成23年11月26日如水会館にて開催の平成23年度評議員会・第117回定時総会は滞りなく終了致しました事をご報告すると共に,今期会務にご協力を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。このたび私は機構変革の目処もつき会長職を若い方にお譲りするべく退任をお願い申しておりましたところ,今評議員会においてご承認を頂きました。尚「名誉会長」と云う大変立派な身に余る冠を頂き,恐縮の限りであります。在籍2期4ヶ年,至らぬ所多々でございましたが,終始皆々様より絶大なるご支援を賜りました事,ここにあらためて深く感謝申し上げます。後任の同窓会会長として現同窓会副会長矢﨑秀昭先生が満場一致でご推薦を受け,決定されました。ご案内の様に現在日本歯科医師会常務監事,東京歯科大学同窓会東京地域支部連合会会長,又東京歯科大学法人評議員・同臨床教授としてご活躍中の先生でございます。医政・学術共に練達の方で,又母校に対する情熱高く,素晴らしい方にバトンタッチ出来ました事に小生はもとより,同窓会としても大きな喜びであり,次への更なる発展が期待されます。大学は創立120周年記念式典を盛大裡に終り新理事長金子譲先生,新学長に井出吉信先生がそれぞれご就任され,目下移転事業達成へと活躍されておられます。今後新執行部も更なる力強い大学支援を致して頂けるものと確信し,皆様と共に応援せねばならないと存じます。 続きを読む

巻頭言/若いパワー

山本 英之 事業推進部常任理事
事業推進部常任理事
山本 英之

(東京歯科大学同窓会会報 平成23年10月号/第383号より)

 「変革と発展」を目指して邁進してきました大山執行部2期目は,早くも最終コーナーにさしかかって参りました。あと,残るは最後の直線,11月の評議員会において機構改革案をご承認頂けるかどうかというところまで来ました。

 事業改革については昨年度の評議員会で事業計画が一足早く承認され本年度からスタートしています。その中で今までの学術部は事業推進部(保険部と学術部が統合して保険委員会,学術委員会,大学・同窓連係委員会,シンクタンク委員会,若手研修委員会の5委員会として成り立っている)に取り込まれ,各委員は保険委員会以外の各委員会と学術委員会を兼ねて新たに活動をしています(保険部も同様)。 続きを読む