横浜南部支部/平成30年度 総会・懇親会開催

 平成30年12月8日(土)午後7時より横浜市港南区上大岡の京急百貨店内のバンケットルーム「リヴァージュ」において平成30年度定時総会ならびに忘年会が開催された。
 総会は浅川 仁専務理事の司会で開会され,鈴木信治支部長が「今年の目標は新入会員を1名でも入れたかったが叶わず現状維持となった。また今年は逝去会員,叙勲・表彰会員,敬老祝賀会員の該当者はいなかった」と,庶務報告を兼ねた挨拶を行った。
 次いで厚生報告を田中五郎理事が,会計現況報告を甲田正治理事が,神奈川県支部連合同窓会報告を筆者が行い,過日逝去された矢﨑秀昭本部同窓会会長のご冥福をお祈りし,全員で黙祷を捧げた。次いで本日ご出席最年長の山下正雄相談役による乾杯のご発声のあと,当支部恒例のミニ講演会が行われた。
 今回は,筆者が「もう一つの横浜 ―青森県横浜町を訪ねて―」と題してお話しさせていただいた。
 青森県下北半島にある「横浜町」は私たちが住む「横浜」と同名であるところから,かねてより親しみを感じ,訪れてみたいところであった。今回実際に横浜町を訪ね,そこで見つけた横浜の名の付く小学校や消防署を紹介し,こちらではありそうでいて,実は無い「横浜」バス停や「横浜郵便局」などの写真を供覧した。
 宴途中で,五條和郎理事の友人で,北九州在住の田代芳之先生(昭和62年卒)が来会された。翌日の勉強会にご出席のため来浜されたとのこと。杯を酌み交わしながら,予演会よろしく明日発表予定の内容の一部をご紹介いただいた。
 当日の料理は,会場同フロアにある南イタリア・シチリア料理店「グランドゥーカ」よりグランコースを取り寄せ,一同遙か遠く地中海に思いを馳せながらヨーロッパの風味を堪能した。宴たけなわとなったところで山下 誠副支部長の閉会の辞でお開きとなった。

(昭和63年卒・渡邊 宇一 記)