新葉会(昭和63年卒・93期)/卒後30周年記念クラス会開催

 千葉校舎入学第1号の私達が,昭和63年3月に卒業して幾星霜。奇しくも昭和最後の卒業生が平成最後の年となる平成30年6月30日,ホテルメトロポリタンエドモントに集い『卒後30周年記念クラス会』が盛大に開催されました。
 まず総会が開かれ,逝去された同級生8名に黙祷を捧げ,さらに今後の「新葉会生花基金」についての説明,承認がなされました。次いで,本学組織・発生学講座主任教授の山本 仁君から大学の現状についての話があり,北海道北見市開業の松浦信一君の講演へと続きました。卒後30年,地域医療に貢献されているその内容と,松浦君の学生の頃と変わらぬ真摯な姿勢と語り口に熱心に耳を傾けている一同の姿がとても印象的でした。
 写真撮影の後,いよいよ懇親会。来賓として井出吉信理事長・学長先生のご出席を賜り,担任・副担任として大変お世話になりました仁田原一郎先生,内山健志先生,田﨑雅和先生,森口美津子先生の懐かしいお顔を拝しました。あちらこちらで歓談の花が咲き,気がつけば会も終盤。壇上に恩師の先生方全員にお座りいただき,A班からD班までの班ごとの写真撮影を行う頃には,全員の顔は学生時代にタイムスリップした感になりました。
 懇親会も終了に近づきました頃,突然のサプライズ。寺田仁志君と渡邊宇一君の両名に壇上に上がっていただき,山本君からの御礼の言葉とともに金子育美さん・山口由紀さんから花束と記念品の贈呈。新葉会幹事として今まで大変なご苦労をおかけしている両氏に新葉会一同から感謝を込めたサプライズを~と,今回の幹事に名を連ねた古川由美子と中島が6月初めに急に企画いたしました。ご賛同いただきました皆様に心より御礼申し上げます。寺田君・渡邊君両氏にさしあげた記念品は多分,今後のクラス会で毎回,目にすることができると思います。
 二次会に移っても会場に収まりきれないほどの参加人数となり,楽しい一夜はあっという間に過ぎていきました。
 次回のクラス会は,渡辺和宏君を中心とした新潟の同級生主催で行われる予定です。お会いできます日を楽しみにしております。

(中島 洋子 記)