青森県支部/「北のまほろば」青森での集い

 第81回全国学校歯科保健研究大会が10月26日(木),27日(金)の両日に渡り,青森市のリンクステーションホールにて開催されました。青森県歯科医師会会員と日本学校歯科医会の先生方を含めた100名超のスタッフで大会の運営にあたり,2日間で1,000名近くの来場者があった大規模な大会でした。大会実行委員だった私は前日も会場設営やリハーサルに参加し,大会本番を迎える準備も万全となった夕刻から次なる舞台へと足を運びました。
 実はここからが本題です。東歯同窓の「集い」があるというのです。今回の大会長は同窓の大先輩で日本学校歯科医会会長の川本 強先生(昭和44年卒福祉会)であり,更に川本先生は私の父 船越良一の口腔外科第二講座時代の直属の先輩でもありました。そして大会実行委員顧問で日学歯副会長を務める齋藤秀子先生(昭和48年卒七十八期会),大会実行委員として名を連ねる日学歯理事の鈴木 博先生(昭和56年卒水公会),同じく日学歯理事で東歯同窓会広報委員でもある阿左見葉子先生(昭和60年卒三春会)の4名を,同窓会青森県支部の有志数名がもてなすという企画の「集い」でした。
 同窓会青森県支部長の長内幸一先生(昭和52年卒八十二期会)は青森県歯科医師会副会長で同大会の実行委員会副委員長も務めており,会長招宴を終えた川本先生と齋藤先生を会場にお連れし,このタイミングで同窓会のおもてなしが本格スタートしました。
 多くは語りません。皆様の晴れやかな表情から「集い」の充実度がお分かりいただけるのではないでしょうか。紙面の都合上,細かくは掲載できませんが,大会を通じて多くの東歯同窓間の交流が花開きました。全国規模の大会を成功に導き,新たな出会いの場を提供する務めを担った同窓会青森県支部は,影でひっそりと貢献したと自負しております。改めまして同窓の皆様に感謝申し上げます。

(平成10年卒・船越 朋輝 記)