青森県支部/平成26年度定時総会・学術講演会開催

 平成26年3月8日(土),午後3時より,青森市内のホテル青森において,平成26年度青森県支部定時総会,学術講演会が開催され,27名の支部会員が出席しました。

 総会は,船越良一副支部長の開会の辞で始まり,本田富彦支部長より挨拶がありました。その後ご来賓の玉井達人同窓会本部副会長より,同窓会の現況,若手同窓会員との連携,新血脇記念ホール募金などについて,お話を頂きました。次いで,学術講演をして頂く,東京慈恵会医科大学教授の杉崎正志先生より,ご挨拶と,この春から鶴見大学教授として就任される旨のご報告がありました。

 庶務報告,受章報告(住吉辰郎先生が厚生労働大臣表彰)の後,昨年度で任期を満了された,松山陽一前支部長と櫻田守利前監事へ感謝状と記念品が贈呈されました。次に,昨年6月22日開催の第50回東北地域支部連合会役員協議会,総会の報告,11月17日に血脇記念ホールにて開催された評議員会報告,11月25日の東北地域支部連合会支部長・幹事長会の報告がありました(於仙台)。監査報告は福士淳一監事より,適正であったことが伝えられました。

 議事に移り,平成25年度各収支決算,本年度事業計画及び会費負担金,予算案などのすべての議案が可決承認されました。その他の項目では,当日病気のため欠席された監事宮川克孝先生のご子息より,手術後の経過が良いこと,お見舞のお礼についてご発言がありました。

 学術講演会は杉崎正志慈恵医大教授から,「すぐわかる顎関節症のスクリーニングテスト,患者QOL,そして治療手順」と題した講演を頂戴しました。臨床上困難な鑑別診断をいかに適切に行うべきかのポイント,その治療法,対処について,詳しく説明して頂きました。

 講演後,全員で記念写真撮影を行い,別室において,懇親会が催されました。同窓会らしい,和やかでリラックスした雰囲気の中,歓談に華が咲きました。恒例の校歌斉唱で,お開きとなった後は,ホテル最上階のラウンジで二次会が開かれ,さらに一層の盛り上がりとなりました。春にはまだ,まだ遠い北国の寒さを同窓の熱気で見事吹き飛ばした夜でした。

(畑中 政利 記)