8月5日(日)に,本年度の会員家族レクリエーションが行われた。今回は,開業間もない東京スカイツリーを訪れ,天望デッキからの絶景を楽しみ,ソラマチ散策後,お台場に移動し,日本科学未来館でASIMOと遊ぼう!という欲張りな日帰り旅行を企画した。
スカイツリーのチケットの関係から先着順であったため,残念ながら参加をお断りした会員もいる中,ラッキーな50名の参加者を乗せたバスは,首都高を経由してスカイツリーへと向かった。朝早くで道がすいていたため午前9時前には現地に到着し,集合写真を済ませ,期待に胸を膨らませて団体専用入場口へと向かった。あっという間に地上350メートルの第1展望台に到着。天望デッキに上がるエレベーターには長い列ができていたが,全員速やかに並び地上450メートルを目指した。約20分の待ち時間で天望デッキに到着。参加者の日頃の行いが良いせいか,当日は快晴で遠くまで見渡せる絶景を堪能した。地上を見下ろす角度が新体験ともいえる感覚で思い思いに楽しむことができたようである。ソラマチ商店街をそれぞれ散策した後に,バスへ乗って「駒形どぜう」へ移動。冷えたビールに,どぜう鍋,柳川鍋等でスタミナ補給をしつつ,会員の懇親を深めることができた。
食後は,これまた開通間もない東京ゲートブリッジを通り,お台場の日本科学未来館へ移動。残念ながらお目当てのASIMOは休憩中で動いているところを見ることはできなかったが,日本最先端の幅広い科学に触れることができて有意義な訪問であった。その一方でおやつと称し,レストランでビールにワインを開けながら,より深い懇親を重ねているグループがいたこと,その結果,大型バスを思いのままにトイレ休憩させる結果になったことも追記しておく。大変暑い一日ではあったが,熱中症になるものもなく,朝の集合が早かったため,少し早めに横浜を経由し,川崎で解散した。
(川越元久 記)