神奈川県支部連合同窓会/平成27年度 定時評議員会・研修会・懇親会開催

 12月6日(日)午後2時よりローズホテル横浜において平成27年度定時評議員会・研修会ならびに懇親会が開催された。
 冒頭,杉山紀子会長が「総会の廃止に伴い今期よりこの評議員会が最高議決機関となった。評議員の先生方には今後ともご協力をお願いしたい。また今回から新しい試みとして母校の神奈川県在住の学生さんとそのご父兄,さらには連合同窓会には入会されていない先生方にも研修会ならびに懇親会へのお声掛けをした。これが将来の同窓会のさらなる充実につながることを期待したい。2期4年にわたり会長を務めさせて頂いたが,今期を以って退任したい。色々なことがあったが先生方のご協力に感謝する」と挨拶された。
 続いてご来賓の財部正治本部同窓会副会長,井出吉信学長,大山萬夫同窓会島村大後援会会長よりそれぞれご挨拶をいただいた。
 次に議長に佐藤秀夫評議員会会長,副議長に新倉良一評議員会副会長が登壇され,報告ならびに議事に入った。
 各担当常務理事より諸報告が行われた後議事に移り,上程された5つの議案について会場の評議員から活発な意見や要望が出された。慎重なる審議の結果,賛成多数ですべての議案は可決承認された。また有近徳幸会長指名委員会委員長が「次期会長には,西山潔現常務理事を指名する」との報告があった。また監事には杉原惇現監事,高橋庸現副会長が推挙され,それぞれ盛大な拍手を以って承認された。
 続いての研修会は,母校口腔健康科学講座主任教授/障害者・口腔顔面痛研究室の福田謙一先生を講師にお招きして「歯科医院における多様化する主訴への対応」と題しご講演いただいた。
 研修会終了後,こちらも初の試みとして集合写真撮影が行われ,続いて懇親会が開催された。
 浜野文夫相談役の乾杯の発声で開宴した懇親会は,途中敬老祝賀会員への記念品の贈呈や,今回初の試みであった学生さんたちの紹介も行われ,大変和やかな雰囲気の中,懇親の輪が広がった。最後に毎年恒例の全員で校歌を斉唱しお開きとなった。

(平成9年卒・宇佐美 貴弘 記)