コロナ禍もようやく下火になってきた2月11日に，昭和57年卒のクラス会を５年ぶりに開催しました。６年生まで水道橋で教育を受けた最後の学年であり，国家試験に実技があった最後の学年。臨床実地問題がはじめて登場して，卒業式は千葉の新講堂でというまさに節目の学年でした。全員が３月末までに65歳以上となり，髙野正行君の教授退任のお祝いを兼ねた会でした。
　前日の雪による欠席者も出ましたが，当日は晴天となり，副主任の平井義人先生をお迎えして，北海道から九州まで，58名の参加を得て，ホテルメトロポリタンエドモントにて盛大に開催されました。
　案内時には中止や延期も懸念されていましたが，アルコール消毒やテーブル座席数の削減，特別メニューを組むなどの感染対策を施し，無事開催にこぎつけました。マスク着用の規制が少し緩和されたこともあり，久々の対面開催で，2次会も含め大いに盛り上がりました。
　髙野君にはクラス会より，記念の置時計を贈呈しました。全体集合写真や班ごとの記念写真を，卒業アルバムとのビフォー・アフターで構成した動画DVDアルバムも制作して，後日参加者，希望者に配布しました。
　総会では，次回福島，次々回東京開催も決まり，再会を祈念しお開きとなりました。
　最後になりましたが，旧水道橋校舎など貴重な写真を快く提供していただいた母校にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

（中澤　章　記）