令和元年6月1日(土)東京歯科大学同窓会北陸地域支部連合会総会がホテル日航金沢にて開催されました。当日は金沢市主催の「金沢百万石まつり」と重なり,市内は祭りムード一色で,お集りの会員の先生方は駅前の混雑に驚かれたかもしれません。当日の参加者はご来賓として東京歯科大学同窓会本部より澁谷國男会長,臼井文規専務理事,東京歯科大学より片倉 朗水道橋病院長を学長代理としてお迎えし,富山県13名,福井県7名,石川県25名総勢48名の参加者で行われました。
総会に先立ち東京歯科大学口腔病態外科学講座 片倉 朗教授に「日常の口腔外科診療に必要な知識の確認とアップデート」と題し,約1時間ご講演をいただきました。
診療ガイドラインの話に始まり,抗菌薬の使い方や抗血栓療法患者への対応,薬剤関連性顎骨壊死への対応,など非常に充実した内容で明日からの臨床に直結する内容でした。
続いて総会に入り,今回当番県である石川県支部長加藤成俊挨拶の後,来賓挨拶として,澁谷國男同窓会長が今回の会長就任について説明され,臼井文規専務理事から同窓会会務報告,片倉 朗水道橋病院長から学長挨拶および大学近況報告がありました。その中で東京歯科大学の歯科医師国家試験の結果についての説明をうけ,その優秀な成績と教員の皆様の並々ならぬ努力に頭が下がる思いでした。その後加藤成俊石川県支部長を座長に選出し会計報告,連合会次期当番県の選出を行い総会は無事閉会しました。
総会の後の懇親会は中川忠夫先生の開会の辞ではじまり,澁谷國男同窓会長,山﨑安仁富山県歯科医師会会長にお祝いの言葉をいただき,片倉 朗教授の乾杯のご発声で歓談に入りました。お酒も入り世代を超えた交流で大いに盛り上がり,最後に全員で校歌を歌い盛況のうち閉会となりました。さらにホテルのスカイラウンジで2次会が行われ,その後も金沢市内の3次会へと場所を移し,夜も更けるまで交流を深め,同窓の強い結束を感じた次第です。
(昭和58年卒・秋谷 理 記)