平成31年3月17日(日),まさに平成が終わる直前に,同期百期会による「澁川義幸教授就任祝い」が飯田橋ホテルメトロポリタンエドモントにて開催されました。我々の期は昭和が終わり,元号が平成に変わった平成元年4月に千葉校舎に入学して,平成7年に卒業した学年です。さらに高山歯科医学院から数え,ちょうど節目の百期ということで百期会という名前が付けられました。卒業して20年以上の月日が経ちますが,ここ近年, 薬理学講座の笠原正貴教授,オーラルメディシン・口腔外科学講座の野村武史教授と,同期による教授就任祝いが行われましたが,今回は生理学講座澁川義幸教授就任祝いが開催される運びとなりました。今回も北海道から四国と,大勢の方が同期会に参加されました。そして,百期から三名の教授を輩出できたことは,何よりも喜ばしいことであると思います。
瀬田君の司会のもと,小生の会務報告,笠原教授の会計報告で同期会が開会されました。祝賀会の前に,澁川教授による「味覚から考える口腔機能と歯科医療」という題目で記念講演が行われました。「五基本味」の話から幼児・児童・生徒の味覚調査の話まで内容は盛り沢山でしたが,最新の歯科医学に触れることができたと思います。
洲﨑君,﨑山君の乾杯のもと祝賀会が開催された後,笠原教授による「124期学年主任を終えて」という題目で大学の近況報告をして頂きました。報告から学年主任としての学生指導の熱意が感じられ,現役学生もそれに応えるべく勉学に励む様子に感心させられました。その後,色々な方からそれぞれの近況報告をしてもらうなどして,祝賀会は終始和やかな歓談で進行し,澁川教授への記念品贈呈後,安藤君,浅田君の閉会の辞でお開きとなりました。開催にあたって幹事の皆様,困難やご苦労があったと思いますが,無事に遂行していただき本当に有難うございました。
(田中 大平 記)