黎明会(昭和57年卒)/札幌総会

 かねてより期待の高かった札幌総会は,海の日の連休を利用して,平成27年7月19日(日),市内の海鮮居酒屋「開陽亭」の1フロアを借り切って開催された。参加者41名。前日の土曜日には,水道橋病院副院長髙野正行君が,地域同窓会員のための学術講演会で講演した(演題「口腔粘膜診査のススメ」)のだが,黎明会員の多くはそれを聴かずに観光していた…。
 去年亡くなった山田哲美君(卒後9人目,在学中を含めると11人目の物故者)に黙祷を捧げた後,武藤会長の挨拶に続く議事はすんなり進行,総会はあっという間に終了した。出席できなかった人たちのコメント一覧が配布されたが,病人の多さに一同嘆息。
 懇親会。乾杯の音頭は一番遠くから参加の林純滋君(岡山1日違えば台風で来られなかった)。続いて参加者全員が一言ずつ近況報告。卒後33年。これまでの人生の苦難を笑顔で告白する人が続出。自らの人生を語れる年齢となったことを実感する。
 大活躍の札幌総会実行委員長船本君。疲れのせいかポカ連発もご愛敬。
 2次会はライブハウスを借り切っての,自前のコンサート形式。ジャズコンボあり,おやじシャウトあり,学生時代の懐メロあり,声楽あり,フラダンスあり…。「まだまだやれる」と,お互いを勇気づけた。石塚バンドにはメンバーとして,木下優(昭和52年卒)溝越俊二(昭和56年卒)の両先生が,わざわざ東京から参加してくださった。この日が誕生日の竹元さんが,ケーキのろうそくの火を吹き消した。
 最後は全員で校歌を大声で歌ってお開き。解散後は,深夜までカラオケ等に励んだグループもあった。翌20日,飛行機に余裕のある人は,朝からノーザンホースパークに行って,ぎりぎりまで語らいの時を過ごした。
 なにせ北海道。参加者の要望はてんでばらばらで,幹事4人では,3日間の対応に限界があった。18日のゴルフはずぶ濡れだった。でも,歓迎の気持ちは伝わったと思っている。参加ありがとう。
 参加者は以下の通り。鮎瀬節子,石塚泰也,今村昭二郎,大島みどり,小倉真由美,小倉眞理子,海塩秀男,金山 昇,金子紗由美,久保周平,黒田由紀子,小池美子,杉山節子,高野寿子,髙野正行,高橋いつ子,竹元ゆうき,辻吉 純,冨山雅史,中澤 章,西山 潔,野嶋直美,野嶋昌彦,馬場真菜美,林純滋,古川 緑,松永治己,松村照代,三宅 晋,宮本克樹,武藤 彰,矢島佳子,山口哲生,山口雅弘,山倉大紀,山梨由美子,与謝野秋成。幹事は,船本能教,村上奈津子,合田和生,島田清純。
 次回は2年後,東京開催。それまでお元気で。

(札幌・島田 清純 記)