平成26年5月31日（土）郡山ビューホテルにおいて，東京歯科大学同窓会福島県支部総会が，53名の出席により開催されました。来賓として同窓会会長矢﨑秀昭先生，同窓会理事椎木一雄先生，大学より井出吉信学長をお招きいたしました。総会は，午後1時30分から佐藤滋専務理事の司会で始まり，宍戸計一副支部長の開会の言葉，物故会員への弔慰・黙祷，佐藤正矢支部長の挨拶，小汲三代太顧問の挨拶，来賓挨拶と続いた後，顕彰会員に対する記念品の贈呈，新入会員紹介が行われました。その後，佐藤正行先生を議長に選出し，議事および協議が行われました。今回，福島県支部は，支部長が交代となり，佐藤正矢先生（昭和53年卒）に代わり，宍戸計一先生（昭和49年卒）が就任されました。渡邉重視副支部長の閉会の言葉により，総会は終了しました。その後，同窓会，大学近況報告となり，井出吉信学長より，水道橋校舎西側及び南側への拡張計画と工事状況，在校生の環境等についてのお話をいただきました。矢﨑秀昭同窓会会長より，本部役員紹介，同窓会未加入者の加入促進，血脇記念ホールでの会議模様等のお話をいただきました。学術講演会は東京歯科大学歯科保存学講座主任教授，古澤成博先生を講師にお迎えし，「難治性根尖性歯周組織炎の原因と対処法」という演題で開催されました。歯根彎曲，歯根破折，穿孔，異物除去等，難症例に対しての術式，使用薬剤，器具の説明等のお話を頂き，大変有意義な講演会となりました。学術講演会終了後，記念撮影を行い，その後，懇親会が行われました。渡辺洋二郎先生の司会進行で，中村秀勝県南方部長の歓迎の言葉に続き，今村　武先生の乾杯で祝宴が始まりました。世代を超えた終始なごやかな雰囲気で，楽しいひとときを過ごし，会員相互の親睦を高めました。最後に全員で校歌を斉唱し，終了となりました。

（渡部　光弘　記）