百期会(平成7年卒)/総会・懇親会開催

 母校である東京歯科大学が水道橋に再帰した平成25年度の終わり,3月21日に東京歯科大学水道橋校舎本館で百期会総会を開きました。その後東京ドームホテルに場所を変え懇親会を行いました。総勢65名の参加で大変盛況な会となりました。私たちは卒業して早や18年経ちますが,実は全くの幹事の怠慢でありまして,今回が卒業後2回目の開催であります。当時主任を務めていただきました,恩師川口充教授が今年度でご退任ということで,主賓としてご出席いただくことが叶いました。また,当時副主任でお世話になりました,櫻井薫教授,加藤広之講師,西川慶一講師にもご参加賜り,大変盛況な会となりました。最初総会では,会計報告の後櫻井薫教授によるご講演を賜り,「東京歯科大学の現状報告」という題名で,東京歯科大学の移転の経緯,現在の教育体制,歯科医師国家試験の現状など大学の今について詳細にお話しいただきました。次に総会の議案として,大学移転という大事業を達成した母校に少しでも恩返しができればとの思いで,百期会より幾ばくかのご寄附をさせていただくことで,満場一致の同意となりました。総会終了後は,本学に在籍中の渋川義幸君,古谷義隆君,村上聡君を中心に,新館の見学,案内をして,東京歯科大学の新しい教室を見ていただきました。懇親会では,川口教授をはじめとする恩師のご挨拶,記念品の贈呈が行われ,途中本学在籍の笠原正貴君より千葉病院の思い出として,現在の稲毛の現状をスライド映像で皆に伝える一幕もありました。久々の再会であっても,学生時代と何ら変わらない友人たちに,私たちも,実はあの当時のままであることに気づかされます。前回の同窓会から10年も経過してからの開催であり,みな話に夢中で食べ物も飲み物も減らず,2次会から3次会へとまったく時間がいくらあっても足らない状況でした。まったくの反省の至りです。「次回は3年後に開きましょう」と幹事一同かたく約束を交わしました。百期会のみなさま,その際はまたご参加のほどよろしくお願いします。次回の再会を楽しみにしています。

(野村 武史 記)



(2014.07.05:写真を76点追加掲載しました)