五十鈴会(昭和25年卒)/クラス会報告

 昭和25年(1950)卒業の五十鈴会は昨年で63回目のクラス会を迎えた。学友に会うと,遠い過去のように思える学生時代,そして希望を持って東歯を卒業した時をつい最近のように鮮明に思い出す。随分と変わった人,ほとんど変わらない人,それぞれであるが,皆,東歯を卒業して60年以上経ってからもクラス会を開き,学友と青春時代を思い出し,語り合うことはクラス会の醍醐味であり,とても幸せなひとときである。

 昨年は,箱根一泊の旅であったが,今回は,1泊は辞め,総会に先立ち,東京で東歯大新校舎の見学を企画した。少人数にもかかわらず,井出学長自らの案内で病院の特殊処置室,基礎研究室,そして同窓会の寄付により設立した立派な新しい血脇記念ホールなどなどを見学した。東歯が立派になって水道橋に帰ってきた事に,感心しながら,一安心した。

 総会は,後楽園ドームホテル内のレストランで行なった。参加者は12名であった。(写真左から,金子,村上,伊藤,白須賀,大山夫妻,森山夫妻,齋藤,佐藤,スナップ写真の小倉夫妻)

 6時から始まった会は,学生時代のことに始まり,今の大学,そして孫の結婚話など楽しい話に華が咲き,夜9時近くなり,又の再会を約し散会した。次回はメンバーが皆80歳を超えている為,昼間の会にする事となった。開催時期は10月~11月を予定しているので今回出席出来なかった方の出席お待ちしております。

 これからのこと:今回,お寄せ頂いた近況報告をまとめて,紙上五十鈴会としてお送りする準備をしております。唯,返信のない方には,お送り出来ませんので,今年の10月を過ぎても連絡がない時は,大山,村上,又は齋藤まで,ご連絡下さい。何時までもお元気で!!

 又,お目に掛かりましょう。

(例会幹事 齋藤 季夫 記)