日本橋支部/学術講演会

 平成25年9月20日(金)午後7時より口腔インプラント科教授・水道橋病院院長である矢島安朝先生を迎えて講演会が開催されました。

 演題は“社会的評価再構築のために「インプラント医療を通して歯科医療の未来を考える」”という最近のトピックスにあったものでした。

 山 滋支部長挨拶に続いて講師略歴が紹介され講演が始まりました。

 講演会は冒頭に水道橋新病院や新校舎のスライドに始まり,病院システムの案内をお聞きしました。

 水道橋病院の昨年度の新患人数は千葉病院よりも多いというのには驚きましたが,「患者中心の医療」や「根拠に基づいた医療」を実践し「21世紀型歯科大学病院」を構築するために病院長として役割を果たしていきたいということでした。

 後半は「インプラント治療に対する社会的評価の変化」についてトラブルやリスクファクター等を解説していただき安心・安全なインプラント治療を目指し,インプラント治療による国民の健康増進を推し進めていきたいという内容でした。

 水道橋病院院長の講演という事もあり普段から交流のある京橋支部からも多数の会員が参加していただき,最後に同窓会名誉会長の大山萬夫先生(京橋支部)にご挨拶を頂き講演会は終了,懇親会に会場を移しました。

(福井 雅之 記)